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HAM & BCL 同時復活 | あの頃のラジオ少年が30数年ぶりに…

第295回-徹底調査!資格のモンダイ

今年の7月にツイッターでちょっとした出来心から下記のようなアンケートを取ってみたところ…まさかの1000件近いご回答!「ツイッターユーザANDハム」という条件はあるものの、結構な信頼度の市場調査になってしましました。
ツイッタラーにこれだけのハムがいたというのも驚きですが、注目は1アマの多さでしょう。

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その昔、総務省の統計を元にこんな表を載せましたが、これは「一人のニンゲンの所有資格をダブル、トリプル、クワドループルカウントしている問題」、「死者も計上されている問題」があり、実際の有効上位資格には対応していないんですね。

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ご覧の通り、本アンケートに続けてさまざまなリプを頂戴しまして、あらためて資格のことを話してみるのも面白いですね。
意外に多かったのが「ハムになってから30~50年。でも上級資格はここ数年」。まぁ、私自身もそうなのですが。復活組が増えていることと、モールスの実技がなくなったことが理由ですね。しかしみなさん40、50、60代。ナントカの手習いで改めて勉強し直すのもヨイものだなぁと思いました。

同様の集計には横浜コンテストの統計データ(上)、JARLの会員分布(下)などがあり、まぁ、概ね似たようなもの、ではないな。JARLは上級者は少ないのか?

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面白かったのは上級を取った理由。1エリアの某局は「3アマでしたがハムフェアでボーイスカウトの失礼なガキ(笑)に「おじさん何アマ?ボク1アマ~」と言われ、イラッとしたんで1アマ取得」-いや~~~!スバラシイですよ!「コンチクショウ!」こそニンゲン最大のモチベーションであると、思いますよ、私も。

そして度々話題になる「上級はエライのか?」モンダイ。アパマンが多くkW免許が難しいニッポンに於いては、天下の1アマもそれほど意味はなく、私も取った2アマで十分。移動中心なら50Wなので10、14MHz考えなきゃ操作範囲的には3アマで十分ですよ。
実際そのような意見も多く、私自身も数年間の3アマ期間が最もアクティブだったように思います。DXCCもその時代に獲ってしまったし。

しかしなぜか欲しくなるんだなぁ…ナンでしょうね?「自分への挑戦」というか、「せっかくだから一番上まで」というか。ここはスッパリとした結論の出ないことであります。すくなくとも「1アマだからエラい」ということはナイでしょう(笑)。
まったくの私見、感覚ですが「1アマを100と考えると、2アマで95まで出来る。3アマで75、4アマで60。そのギャップを埋めるか?埋めないか?」という気がしています。42年前の「電話級」から少しずつ取得してきた者として。

長く続けること、少しずつ上級資格を取ってみること、規模の大小に関わらずHFに出てみること、オマケにプロ資格にも挑戦してみること…このあたりがそれぞれ微妙に相互作用しているような(あとはCW?)。
IC-705やGAWANTの影響で「規模の大小に関わらずHFに出てみること」がじわじわと増えているようです。SSNも回復するし、ハム界にもちょっと変化があるかもしれませんね。

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第294回-6m八木アンテナベランダに常設化!

3か月のご無沙汰でした! 仕事関係でイロイロありまして、ツイッターはぼちぼちやっておりましたが、ブログは7月から休止しておりました。本日より再開致します!

◆その1.設置の巻

さて、再開第一回のビッグニュース(?)は「6m八木アンテナベランダに常設化!」です。今週末にこのような箱が届きまして…。

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中身はアパマン・ハムの味方、Radixの6m 2エレ八木RY-62V。後方支持用のスタック・ブームRBS-1200も同時購入しました。購入の理由は「耳の強化」。今年の正月にIC-7300を購入し100W QROをしましたが「100Wにモビホ」の送受信バランスがあまりにも悪く、5月の東京コンテストでご迷惑をお掛けしてしまい…(「呼んで頂いているのはわかるのですが…」連発...orz)。

ガマンできずに17日の土曜日に雨の中、設置。こんな感じです。

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アンテナ直下の長い棒は猫嫁殿がお使いのSUS製物干竿4m。「この状態でも運用に支障なし」という意味であえて写し込みました。直交するブームとの間隔は35cmほど。この状態でもマッチング等には影響しません。
「狭いベランダ内に設置してもSWRが落ちる」というウワサのRY-62V、実測結果は以下の通りです。50MHz台絶好調、52MHzまで全く問題ありません。

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影響といえば写真左奥の物干しハンガーと既設の144/430アンテナ。ビーム方向次第ではこちらにも超接近しますが…。

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なんとこれでも使用出来るんですね。ちょっと驚いています。数cmしか離れていない1200MHzのループ八木とは色々ありましたが、とりあえずこれで両方実用になっています。

◆その2.大きい?小さい?ハミ出す?

「V型の2エレとはいえ6mは6m。マンションのベランダ設置ではそれなりに圧迫感がある」という声もチラホラ。正直、私も「大丈夫かな?」と心配していました。
結論として「心配無用」でした。写真の通り思いっきりベランダの後方に、しかも後方支持で設置したせいもありますが、奥行き120cm程度のウチのベランダにもギリギリの感じで収まりました。下からアオリで撮るとこんな感じ。

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HB9CVのような位相給電方式で、写真左側、フロント側に給電点があります。設置のポイントはこの給電点をベランダの手すり上に設置することでした。手すりより奥まっていると受信感度が落ちます(多分もっと突き出すともっとFB)。

なお、エレメントの中央部、太さの変わっている部分の蝶ネジでエレメントの約1/2がロッドアンテナ状に短縮、格納出来るので、未使用時は(風圧等も考えて)短縮しておく予定。そうすると2m八木程度の大きさにしかなりません。コレハイイ!!

◆3.さて肝心の飛びは?!

18日(日)の朝に横浜市のJL1MYPさんにお相手頂き、6mモビホHR50との比較をしました。MYP局もベランダモビホ、HF6CLでのQRVです。品川区-横浜市で距離はほぼ20kmです。

結果は歴然! SSB、CWでの比較で2-wayモビホ-モビホでは55/55、559/559、2エレ-モビホでは59/59、599/599でした。
18日はちょうど千葉コンテストをやっており、長生郡移動のJL1EEI/1さんを呼ぶと「今日はめちゃ強いです!」とのレポート。静岡県田方郡函南町移動のクラブ局からも「59+で届いています」。耳も飛びも確実に良くなった模様。よしよし。

「これでもう少し海抜があれば…」という気はしますが、そこは仕方がない。再開11年目での6mアンテナ強化。これで6m弱小局返上?か?


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第293回-幻のハワイ旅行の巻

・突然ですが…2020年7月23日出発、27日帰国予定だった「GAWANT持ってハワイに行きます第二弾」は中止となりました。

・昨年のゴールデンウィークに行い、惜しくも1-way SWLになってしまった「GAWANT持ってハワイに行きました」のリベンジとして計画。昨年のブログに「次は何年後になるやら」と書きましたが、実はしっかりと予約をしていたのです。

・昨年の反省点を全て反映するべく-

1.オアフ島南側ではなく、JA向きにオープンしているハワイ島西側。

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2.ホテルは市街地ではなく波をかぶるようなシーサイド(ロイヤル・コナ・リゾート)。

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3.14MHz以上だけではなく7MHzも!「GAWANT-7」事前調達!

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4.運用はのんびりラナイ(ベランダ)からではなく817を持って、岩場の波打ち際で!


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以上の決意でじっくりと準備していたのですが。

ハワイ州も24日時点で感染者1,550人。到着者は14日間の自己隔離措置がとられます…もなにも、予約していたJALのフライトが運休。そもそもJALは8月末までハワイ路線運休中。在住者、留学生向けの臨時便数便のみという状況です。旅行どころじゃない!

というわけで、「GAWANT持ってハワイに行きます第二弾」は延期です。来年はどうなるか?オリンピックみたいになって来た…。

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ちなみに我が家、ハワイのabc(KITV)が映るのですが、この連休「ハリケーン・ダグラス」なる台風がハワイを直撃。もし行けたところで暴風雨だったのか?!


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第292回-【特報!】「米国製GAWANT」第一号ついに完成!

約二週間前にこのグログでお伝えした通り、NY在住のHFポータブルDXer K1FM Alainさんの「私もGAWANTを作ってみたい」に、JF1QHZ有賀OMにご協力頂いて、回路図と部品表をお送りしたところ…。

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ついに!ついに!「米国製GAWANT」第一号が誕生しました!
「ノックダウンモデル」ということになりますか?!

見てください、彼の笑顔とサムアップ。6月1日(月)の早朝にまずメールで連絡を貰いまして、添付写真を見ているうちに、もう、感動するやら嬉しいやらでジワっと泣けて来ましたよ(苦笑)。

5月末のWPX CWでテストしたそうで、NYからD4カーボ・ベルデとLXルクセンブルク!距離は6000km前後で丁度東京からハワイくらいの位置関係になります。
驚いたのは運用場所で、STAY HOMEのため自宅の裏庭から!メールには"Not bad if you consider that I was in my backyard, entirely surrounded by concrete buildings! "と書いてありました。

そんな運用風景を彼が日本語入りでYOUTUBEにアップしていました。「米国製GAWANT」第一号をとくとご覧下さい。



こちらのブログに製作の詳細もアップされています。先にツイッターの方で話題になりましたが、1)ロッドアンテナはオリジナル日本製よりも長い!全長72"だそうです、2)なんと筐体はCADから3Dプリンタで作成したオリジナル専用デザイン!この発想はなかったなぁ、我々は公私ともにタカチを頼りすぎていて?!

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AlainさんはQST誌の表紙になるくらいの有名人で、このブログも影響力があるのではないかと。私が送った製作マニュアルがダウンロード出来るようになっているので、GAWANTブーム、ついに米国にも?!

なお彼のブログの冒頭には"In his post Hiroshi shows the similarities between his QRP operations and mine: we both have glasses, we both wear caps, we both are middle aged, we both operate near the water, we both operated standing. "ハハハ、そうです、そうです。そう書きました、Hi!


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第291回-【続報】なんとビックリ!NYにオレがいた!にまさかの展開

先週末に掲載した「第290回-なんとビックリ!NYにオレがいた!HFポータブルDX in NY」、掲載にあたりNY在住のK1FM Alainとメールでやりとりをしましたが、日本時間の月曜日の朝にメールをチェックすると、なんとAlainから「私もGAWANTを作ってみたい」と!!

聴けば彼もEFHWに興味があり、過去に作ろうとしたが最適設計に追い込めなかったとのこと。「Mr.Arigaの設計は非常に完成度が高そう。回路図と製造の許可をお願い出来ないだろうか」との内容。

別にGAWANTはJF1QHZ有賀OMの特許ではないし、今や日本では「自作GAWANTモドキ」がブームにすらなっていると伝えて、私の方で(細部を有賀さんに確認しつつ)このような「自作ガイド」を作成し、その日のうちにメールで送りました。

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このドキュメント、有賀さんの許可のもと、こちらからダウンロード可能であります(440kB。レターサイズ。ご使用は自己責任にてお願い致しますm(_ _)m)。後で聴かれるかと思って「我が町品川がどんなところか」も先回りして書いておきました(笑)。

Alainからはすぐに「ありがとう!」の返信があり、そして追って「写真を見たところトロイダルコアがT50サイズではないのではないか?」、「250kHzから100MHzの-2タイプではなく、3~40MHzの-6タイプでも良いのではないか」という、まるでまるで日本のGAWANTフォロワーと(これまた!)全く同じような質問が(笑)。まぁ、ハムならば考えることは同じだ!

「確かにこの写真は手持ちのT68か何かで代用したはず。大きい方が巻きやすいよヨ」、「共振周波数はそれほどこだわらないでイイですよ。最終的にポリバリで調整するし」と返信。なんともう「部品を買い集め始めている」とのこと!

さぁ、ついに米国初の「自作GAWANT」が登場するかもしれません。ていうか、ノックダウン・モデル?!(笑)。もう、彼には東京のハムフェアに来て頂くしかアリマセンな!

しばらくしたら彼のブログに「北米GAWANTノックダウン・モデル」が動画で登場するかも。Made in New York。「NewYant-ニュヤント」か?


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