Home

HAM & BCL 同時復活 | あの頃のラジオ少年が30数年ぶりに…

第292回-【特報!】「米国製GAWANT」第一号ついに完成!

約二週間前にこのグログでお伝えした通り、NY在住のHFポータブルDXer K1FM Alainさんの「私もGAWANTを作ってみたい」に、JF1QHZ有賀OMにご協力頂いて、回路図と部品表をお送りしたところ…。

IMG_6523_w560.jpg

ついに!ついに!「米国製GAWANT」第一号が誕生しました!
「ノックダウンモデル」ということになりますか?!

見てください、彼の笑顔とサムアップ。6月1日(月)の早朝にまずメールで連絡を貰いまして、添付写真を見ているうちに、もう、感動するやら嬉しいやらでジワっと泣けて来ましたよ(苦笑)。

5月末のWPX CWでテストしたそうで、NYからD4カーボ・ベルデとLXルクセンブルク!距離は6000km前後で丁度東京からハワイくらいの位置関係になります。
驚いたのは運用場所で、STAY HOMEのため自宅の裏庭から!メールには"Not bad if you consider that I was in my backyard, entirely surrounded by concrete buildings! "と書いてありました。

そんな運用風景を彼が日本語入りでYOUTUBEにアップしていました。「米国製GAWANT」第一号をとくとご覧下さい。



こちらのブログに製作の詳細もアップされています。先にツイッターの方で話題になりましたが、1)ロッドアンテナはオリジナル日本製よりも長い!全長72"だそうです、2)なんと筐体はCADから3Dプリンタで作成したオリジナル専用デザイン!この発想はなかったなぁ、我々は公私ともにタカチを頼りすぎていて?!

IMG_6518_h560.jpg

Screen Shot 2020-05-28_w560

AlainさんはQST誌の表紙になるくらいの有名人で、このブログも影響力があるのではないかと。私が送った製作マニュアルがダウンロード出来るようになっているので、GAWANTブーム、ついに米国にも?!

なお彼のブログの冒頭には"In his post Hiroshi shows the similarities between his QRP operations and mine: we both have glasses, we both wear caps, we both are middle aged, we both operate near the water, we both operated standing. "ハハハ、そうです、そうです。そう書きました、Hi!


.

第291回-【続報】なんとビックリ!NYにオレがいた!にまさかの展開

先週末に掲載した「第290回-なんとビックリ!NYにオレがいた!HFポータブルDX in NY」、掲載にあたりNY在住のK1FM Alainとメールでやりとりをしましたが、日本時間の月曜日の朝にメールをチェックすると、なんとAlainから「私もGAWANTを作ってみたい」と!!

聴けば彼もEFHWに興味があり、過去に作ろうとしたが最適設計に追い込めなかったとのこと。「Mr.Arigaの設計は非常に完成度が高そう。回路図と製造の許可をお願い出来ないだろうか」との内容。

別にGAWANTはJF1QHZ有賀OMの特許ではないし、今や日本では「自作GAWANTモドキ」がブームにすらなっていると伝えて、私の方で(細部を有賀さんに確認しつつ)このような「自作ガイド」を作成し、その日のうちにメールで送りました。

gawant_guide.jpg

このドキュメント、有賀さんの許可のもと、こちらからダウンロード可能であります(440kB。レターサイズ。ご使用は自己責任にてお願い致しますm(_ _)m)。後で聴かれるかと思って「我が町品川がどんなところか」も先回りして書いておきました(笑)。

Alainからはすぐに「ありがとう!」の返信があり、そして追って「写真を見たところトロイダルコアがT50サイズではないのではないか?」、「250kHzから100MHzの-2タイプではなく、3~40MHzの-6タイプでも良いのではないか」という、まるでまるで日本のGAWANTフォロワーと(これまた!)全く同じような質問が(笑)。まぁ、ハムならば考えることは同じだ!

「確かにこの写真は手持ちのT68か何かで代用したはず。大きい方が巻きやすいよヨ」、「共振周波数はそれほどこだわらないでイイですよ。最終的にポリバリで調整するし」と返信。なんともう「部品を買い集め始めている」とのこと!

さぁ、ついに米国初の「自作GAWANT」が登場するかもしれません。ていうか、ノックダウン・モデル?!(笑)。もう、彼には東京のハムフェアに来て頂くしかアリマセンな!

しばらくしたら彼のブログに「北米GAWANTノックダウン・モデル」が動画で登場するかも。Made in New York。「NewYant-ニュヤント」か?


.

第290回-なんとビックリ!NYにオレがいた!HFポータブルDX in NY

今年の4月にまわって来たツイッター動画を見てビッッックリしました。

メガネを掛けた中年男性ハムが、首からストラップでFT-817を下げて、帽子姿で「水辺」でDXコンテストに参戦している。

オ、オレなのか?いや外人さんだ。この人は一体?!

NY-TK.jpg

彼はNY在住のK1FM Alain、イーストリバーなどのNY市内の「水辺」に小型のMLAを立てて、私と同様に5W QRPでDXコンテストに参加しています。

loop-650x1024.jpg

いや、びっくり、GAWANTの飛びを試そうと始めたHFポータブル運用ですが、まっっったく同じことをやっているハムがNYにもいたなんて!
アンテナは違うけれど、水辺まで同じとは。しかし「水辺」なんてもんじゃなくて、ホントにギリギリの水際に立てちゃってますね。これは参考になるなぁ。

そんな彼が、今年3月のARRL Interで偉業を成し遂げました。なんと東海岸NYから、このHFポータブル運用で日本のJH4UYB岡野OMと20SでQSOしたのです。その瞬間がこちらの動画。



もう自分のことのように嬉しい(笑)。なかなか取って貰えなくて大声で繰り返すところ、ミスコピーされて口惜しそうな顔をするところ、そしてQSO成立後のガッツポーズと笑顔まで、「100%オレと同じ!」ですよ。いや私だけじゃない、皆さんも同じでしょう。「ハムって世界中同じなんだな」という驚きというか、確信というか。

こちらのブログに→ https://k1fm.us/2020/03/portable-qso-with-japan/ 交信の詳細が説明されています。このMLAで過去に2回JAを聴いたけれど、この時のJH4UYB局(S8で入感)ほどは強くなかったそうです。 「今回はイケる!」と思ったのでしょう。そして動画では編集されていますが、実際のQSO成立には有名なビッグガンであるJH4UYB局をしても3分以上かかったとのこと。なにしろ仮設MLAの5W、しかもSSBですからね!

写真と動画を使わせて頂く都合上、まず当局の「水辺でGAWANT」を英語で紹介するページを作り、Alain に自己紹介をしてブログ掲載の許可を取り、そして今日、ここに掲載しました(その経緯は上記ページの下の方に残っています。JH4UYB岡野OM、コールとお名前だけ掲載させて頂きました)。

彼と2-way HFポータプルで繋がったら奇跡だけど、固定局相手でも東海岸は未QSO。次のサイクル25で、CWあたりでどうにかならないかな?

いや、それにしても、ここまで同じことを?! そして同じようにガッツポーズを!!



.

Episode 289 - Introducing the GAWANT antenna and QRP DX from Tokyo!

Hello all. This is JL1KLK, Hiroshi "Hiro" Sadanari. I've been enjoying amateur radio since 1978.

I work on overseas DX QSOs from Tokyo Bay in Japan with an EFHW (End-Fed Half Wave) antenna named "GAWANT" in Japan and FT-817ND. Output power is 5W, mode is SSB and CW. This is the style of QSO.

2018-ww-02.jpg

This is the GAWANT antenna. Handmade equipment of my friend, the great Meister Mr. Ariga-san JF1QHZ (I am truly grateful to Mr. Ariga-san).

20170904_074503_550.jpg

The first overseas DX QSO was the October 2018 CQ WW DX SSB. Then I participated in four contests of WPX SSB 2019, CQ WW SSB 2019 and CQ WW CW 2019 in November 2019. Finally I worked 100 QSOs from Tokyo with this small system. The contact data is as follows.

gawant_dx_table.gif

gawant_dx_graph.jpg

In Tokyo, I often receive South America around 7 am, North America and Asia and Oceania in the morning, and Europe in the afternoon.
Even with such a small system, I can receive Brazil, Argentina, Chile and Paraguay in South America from 59 to over 59.



(above: KH6KR and ZP5AA in Tokyo bay with GAWANT, CQ WW DX SSB 2019)

The farthest QSO was Brazil's ZX5 at 18,800.3km, and the EU side was Bulgaria's LZ5 at 9,136.4km. All were SSB on 15m band. I listened to two African stations at CQ WW CW 2019 and called hard, but I couldn't QSO :< .

gawant_dx_map_w551.gif

I think that many hams enjoy DX QSO with QRP. I am challenging not only QRP but also QSO with overseas by using the simplest handy transceiver and whip antenna style.

This "GAWANT" EFHW is very popular in Japan right now, and my friends (especially 7L1DST and JS1BXH) are also trying QSOs from Tokyo and Yokohama with this simple style. They QRV from the seaside and big rivers like me. Being near the water is important in this challenge!

WWCW2019_03.jpg

(above: This is a picture of standing and operating CW with straight keys. I was tired by staying like this all day long :< )

Thanks to ham stations around the world for QSOs with me. Now! My next goal is from Tokyo to Africa. GAWANT + FT-817 + 5W "WAC Award" in QRP.

(I hope to QSO with the Southern and East Coasts of the US, Zone-5, and even Europe's Zone-14!)

2018-ww-03.jpg

See you in the air, 73!


.

第288回-STAY HOME 東京コンテストは意外な展開に!

ほぼ毎年参加している「地元のロカコン」東京コンテスト、去年はハワイ遠征で参加出来ませんでしたが、今年は復活。おりからの"STAY HOME"に合わせて自宅・品川区からの参加でしたが、いやはや、意外な展開になりました。

HFがオープンした2016年に「50→144→かなり経って28、21」とやって大失敗したので、今回は28スタートで21を経由して50、144へ…と思ったらHFが超々大オープン。0900ジャストの10Sからスタートして、10C、15S、15Cを経て6Sに上がったのが実に1240! 延々3時間半もHFをやっていました。東京コンテストの都内局なのに?!

2020_TK_Score.gif

2020_TK_graph.gif

2020_TK_LIST.gif

毎年恒例のスコアと23区チェックリストは上記の通りで、盛り上がったわりにスコアもマルチも少ない…のは都外局が多いのとVHFで23区とやっていないからですね。

HFでのQSO数は57局。関東圏以外では岩手、宮城、静岡、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、広島、香川、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄を10SC、15SCで。

1200前後は15Cが大爆発。「7メガか?!」というくらいの大混雑&全国入感。東京コンテストだか、ALL JAだかわからない状況に(苦笑)。あまりにもビッシリ出ているのでSSBに上がってCQを出すと、お隣大田区に続けて京都市内から呼ばれる盛況っぷり。いまさらですが、アンテナ全てモビホですからネ!

色々なことを考えた1日でした。なによりも「全国と繋がる賑やかな15m」が懐かしかった。開局当時、サイクル21時代の15mはまさにこんなでした。時間配分とバンドモードの読みが難しすぎてスコア的にはイマイチ凡庸でしたが、遠方と繋がって楽しかったナァ。なにしろ15Cで大阪と岩手が同時に599!

そして!コンディションが良ければ自宅モビホでもこんなに楽しめます。我々には電離層がついている。STAY HOME!


.

Home

Recent Comments
Recent Trackback
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top