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第242回-【緊急報告】DJ-G7のクリップ問題に革新的解決策!

全国1000万人のDJ-G7ユーザーのみなさん、こんばんは!

DJ-G7のアマタある(?)問題点のうち「こりゃダメだ。まったく使い物にならん!」と非常な顰蹙をかっているのが、背面にネジ留めする「ベルトクリップ」です。

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写真の上の部分。この布製のワッカでベルトに留めて、締め込んでくれということらしいですが、金具や樹脂製のクリップでカッチリと留める他社品に比べ、風もないのにブ~ラブラと、本体がキンチャクのように遊んでしまいます。私の感想もみなさんと同じく「こりゃダメだ。まったく使い物にならん!」。

八重洲製のベルトクリップを転用している人も多いようですが、結構な値段(1000円以上)する上に、うしろにかなり飛び出すんですね。「他のポケトラ用に出ている樹脂のクリップは付けられないのか?」とアルインコに電話で聴きましたが、「G7は充電池の出っ張りが大きいので割れる。ヤメレ」とのこと。ううむ…。

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そんなある日、仕事でモノタロウを見ているとこんな↑モノを見つけました。摂津金属工業製のベルトクリップ。なんか見た感じコレ付きそうだぞ。しかも770円。これならワタシにも買える。買ってみました。

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翌日到着。ネジやらワッシャやらリベットやら色々な付属品が付いて来ました。
ところがG7の裏面は結構な凹凸があり、しかもクリップ側も安定のために先端がL字に折れています。ううむ…。

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苦節15分、スポンジのスペーサーを入れたりネジを変えたり色々試した結果、[G7本体→摂津の大型ワッシャ→摂津のクリップ→アルインコの純正のネジ]という組み合わせが最も安定することがわかりました。ヨカッタ!本体にリベットを打ち込まなくて済んだ?!

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右のC460のように二点留めならば安定しますが、一点留めなので限界はあります。でもキツめに締め込めば、左右に振れたりはしません。これで十分!

というわけであまりにうまく行ったので平日の夜中にブログを書いております。ものすごく眠いです。「DJ-G7 KLKバージョン」まだQSOしていないのにカスタマイズが進み、どんどんバージョンアップしております(笑)。

G7ユーザーの皆様、最適な金具は摂津金属から出ていました。770円税別送料別です。

(摂津金属って「ナンデアル?アイデアル。これジョーシキ」の会社かと思ったら、たまたまブランド名が同じだけで別会社なんですね。オレ10年くらい前、展示会で摂津の人に「傘もやってますよね?」って聴いちゃったよ。こりゃまた失礼しました!!)

第241回-DJ-G7のセッティングを考える

さて、初期不良の修理も追加申請も終わったDJ-G7ですが、パカパカと波は出さず(出し惜しみ?)アクセサリーやセッティングを考えております。

まずマイク&イヤホン関係。このDJ-G7、イヤホン端子は単独では付いておらず、もしスピーカーマイクを使わずに別体のイヤホンやヘッドフォンを使おうと思ったら-

A案)本体にφ3.5で4極防水コネクタのEMS-62を挿してマイク本体下部にあるイヤホン端子(φ3.5で2極)に接続する(でもカールコードのところからもう1本コードが下に垂れてなんともビミョーな感じ…)。

B案)まず本体に分岐ケーブルEDS-14(φ3.5で4極)を挿してメスのジャックを2個にして片方にスピーカーマイクのEMS-59のマイク端子(φ2.5で3極)、片方にモノラルイヤホン(φ3.5で2極)を挿す。


-のいずれかしかないんですね、φ2.5とかφ3.5とか2極とか3極とか4極とか、ワケわからないかもしれませんが(苦笑)。
「受信音聴くのもスピーカーマイクでいいじゃん」という人はEMS-62を挿してオシマイなのですが、私は「FT-817でハンドマイク+ヘッドフォンの移動運用に馴れてしまった(←そろそろ10年…)」、「近所の商店街に買い物に行くときに羽田のエアバンドやら大井埠頭の国際VHFやら聴いてみたい。普通にラジオも聴きたい」ということで、B案)を選択しました。

キャンペーンでEMS-62貰いましたが、EMS-59とEDS-14を追加購入。EMS-62はφ3.5で4極、EMS-59はφ2.5で3極。EMS-62はEDS-14には使えません。はいこれ大事なトコ。試験に出ます。

わっかりにくいので写真を撮りました。こんな感じでーす。ちなみにEDS-14のジャックは2極のモノラルなのでステレオヘッドフォンで両耳しっかり聴くときは3極ステレオジャックへの変換が必要です(こまかいですが…)。

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【追記】ところがこれも盲点があります。分岐ケーブルEDS-14を挿した時点で本体のスピーカーマイクはoffになります。イヤホン使ってるんでスピーカー機能はoffで構いませんが本体のマイク機能も死んでます。つまりイヤホンで聴いてるうちに「ちょっと呼びたいナ」となると分岐ケーブル引っこ抜いて本体のスピーカーマイクを使うしかありません。マイクジャック、イヤホンジャック2つ付きのポケトラみたいに「受信音はイヤホンで聴きながら本体マイクから送信」は出来ません。なんか、バランスの悪い設計で…。

さて次は移動時のセッティング。実は物置にこんなものが眠っていました。左から20年前に買った小型三脚。2、3年前に買ったメスメス止めネジ。延長用のアーム。ネジ式のクリップです。

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なんでこんなものを持っているかというと、数年前に1200MHzの10エレループ八木をこれらでサッシに留めようとしたんですね。ところが10エレが思いのほか重く失敗。捨てるのも勿体ないので物置に仕舞っておりました。

さてこれらを組み合わせて…

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じゃーん。なにやらフシギなタワーが出来ました。ネズミ取りの機械みたいですが(苦笑)。「メタルカラーの時代」だの「乳の海」だの「東京漂流」だの「ねじまき鳥クロニクル」だの背景がゴチャゴチャでわかりにくいので、別な場所でもう一枚。ヘッドフォンとマイクもコーディネートして早春の雰囲気を醸しだしてみました。

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ちなみに三脚の足は1mくらいまで伸びます、が、ちょっと不安定だなぁ。もうちょっとマシな三脚に変えるか?
ともあれ、何やら「DJ-G7 KLKスペシャル」のようなものが出来ました。マンションの、部屋の中で(苦笑)。

第240回-次々いろいろ1200MHz

3年がかりのつもり貯金でDJ-G7を買ったのが前々回のブログ。出力不足気味なので購入2日後に修理のため返送したのが前回のブログ。さて、その後どうなったかというと…。

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やはり初期不良品だったそうです。ヒートシンク周辺の接触が怪しく熱の影響で出力低下が起こっていたのではないかと。低下状況の詳細は書いていないですが、電話では「かなり低かった」と言っていました。そしてFET交換、再調整。イイ感じの出力になりました。

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ヨシヨシ。上限20%ギリギリのキワドイところで調整してくれた(笑)。ありがたやー。アルインコのサービスと電話で数回やりとりしましたが、対応は良かったです。わずか数日で返送してくれたし。
自宅でも確認しようと「DJ-G7→SWR計(SX-1100)→ダミーロード(DL-50N)」で送信してみると…。

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あれ? 0.4W? 直っていない?!

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いやいや、2、3日前にアンリツのごっついパワーメーターで調整したばかり。試しにIC-1271で送信してみると…。

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写真のピントがズレているが10.5~11.0W。極めて正常…もしかして、SWR計(SX-1100)も壊れているのか?
早速、ダイヤモンドに電話。「10W機では正常なんですが、1W機だけが低めで…」。

「実装しているダイオードの関係から、一部の製造ロットで2、3W以下の測定時に"低め"に表示されることがある。1200MHzで顕著。5W、10Wレベルならば問題なし。まさにそちらの現象通り」

なんと! DJ-G7の初期不良もありましたが、SWR計もチョット微妙な「癖」があった。
まさにその「癖」の出るパターンにジャストミートで比較測定してしまったようです。
「モウ一体ナニヲ信ジレバヨイノ??」という状況ですが(苦笑)、今度はSX-1100がダイヤモンド送りになりました。校正は可能だそうです。

どうやら1200MHzで1Wクラスの測定をやる機会が少ないため、気付かずに使っている人も多い模様。確かに私ももう数年間、IC-1271のFM、CW、SSBで使ってましたが、な~んとも思わなかったし。

次々といろいろなことが起こりますネ。ツイッターの方に書いた通り「トラブル対応の打ち合わせをメーカーと行うごとに、回路に対する知識が増えて行く」というメリットも…勉強になります(とポジティブに解釈)。めちゃくちゃ面倒だけど。

DJ-G7はベストの状態になりましたが、変更申請がナカナカ終了せず。まだ取説を読みつつメモリーを登録したり、結構感度の良い海外短波を聴いてみたりしています。次回はマイク、ヘットフォン回りについて(予定)。

第239回-3年がかりで買ったDJ-G7初期不良品だったよ

前回のブログに喜び勇んでアップし、ツイッターでも60件もの「いいね!」(←現在は取り消されて減少…)を頂戴した3年がかりで買ったDJ-G7、見事にハズレを引きまして「初期不良品」でした。

私はおっちょこちょいなので勘違い、操作ミス、測定ミスの可能性も否定出来ず、購入2日後の16日(火)にアルインコに返送し評価測定を依頼。昨日22日(月)に電話を頂き「一部に接触不良があり、出力低下が見られる」とのお墨付き(?)を頂きました。まったく嬉しくないお墨付きですが。現象は図表で見てもらった方が早いでしょう。アルインコに送った書類の一部をキャプチャしました。


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前回のブログでHAFさんからコメントを頂戴した通り、送信出力は充電池使用時でも144MHzが 約5/2/0.8/0.3W (4段切替)、430MHzが約4.5/2/0.8/0.3W (4段切替)、1200MHzが約1W/0.3W(2段切替)で、13.8V供給時は430MHzも5Wになります。1200が特にヒドイ。1200をやるために買ったのに…。

しかしこれ…1200MHz対応のSWR計やダミロードをお持ちの方は少ないと思うし、そもそもポケトラスタイルならばアンテナの前に測定器を挟むことも少ないでしょう。
「1200MHzって飛ばないなぁ…」と思っているDJ-G7ユーザーの中には、初期不良に気付かずに、意図せぬQRP運用をしている人も少なくないのではないか? 電気関係の仕事をしていて、この手の評価実験に慣れていたから1、2日で初期不良に気付いたが、お年玉握りしめてDJ-G7買った小中学生のジュニアハムにもこんな初期不良品が渡っている可能性はないのか?…等々、アルインコの不良率や品質システムはわかりませんが、なんとも複雑な心境です。

しかも昨日の電話では「144、430MHzでは出力低下再現、1200MHzは異常なし」「各バンドとも周波数の上下に比例して出力カーブがリニアに変化」等々、噛み合わない、というかアタマの痛い報告があり。現在、修理~エイジング~再評価に進んでいますが、この先もどうなることやら…。

はじめてのアルインコリグで大当たりです。

第238回-3年がかりで買ったよDJ-G7

当ブログの昔からの読者の方ならば、このヘンテコな貯金箱に見覚えがあるのでは?

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2016年07月にアルインコのDJ-G7を購入すべく作成した「お酒を飲んだつもり貯金箱」。「そういえばDJ-G7貯金はどうなったの?」と何人かの方に聴かれたりもしましたが…

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苦節1年半、足かけ3年。どうにか上記のように貯まりまして、本日アキバのロケットで新品を購入しました。いやー、苦労したした。なにしろお酒が好きなもので…。

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なにやらキャンペーン中とのことで、防水コネクタ付きのスピーカーマイクEMS-62がオマケについて税込33k。ヤフオクでの中古品購入も考えましたが、非常にお得な買い物でした。

まだ送信機の追加を行っていないので、あれこれ受信しただけですが、個人的な「超ファースト・インプレッション」としては-

1.買ってから気付いたが、本体のみで1200MHzで1W出るわけではなかった。1200の1W送信はDC13.8V供給時で、本体のみだとリチウムイオンバッテリーパックで7.4V、乾電池で6.0V。これだと0.3W。ううむ、プラグを細工して、FT-817で使っていた14.8VのGANGANを繋がなければ。動作可能範囲は4.5V~16.0Vだそうです。

【後日追記】すいません。上記1間違いでした。本体のみ、バッテリーでも1W出ます。「なんか低いな」は初期不良でした。詳しくはこちら

2.ヘッドフォン接続が…。オマケで貰ったEMS-62の下側にイヤホン端子が付いていたが、ここにL型ミニプラグを挿すとハンドマイクが持ちにくくて持ちにくくて持ちにくくて…。L型がいけない模様。ここにストレートのモノラルミニプラグを指して、それをマイクのカールコードに絡めてからステレオミニに変換すれば良いのか?

3.「イヤホンでちょっと何かを聴きながら散歩&近所に買い物」が出来ない。別売の変換ケーブルを買わないと本体にはイヤホン単体が挿せない。ウチの組み合わせでは必ずマイク経由になる。困った。エアバンド、ローカルの430、1200の移動局等々、実はこれを楽しみにしていたのに。2番とも合わせて、変換ケーブル(EDS-14)は必須かなぁ…。

4.本体のクリップはダメだ! 5cmくらいの布製のわっかが付いて来たが、これではなぁ…。八重洲の樹脂製のクリップが使えるらしいのでちょっと調査。服とかベルトとかカバンのストラップにガチッと噛まなきゃダメでしょ!

5.内蔵バーアンテナで受信するAM放送の感度はまぁまぁ。手のひらサイズのトランジスタポケットラジオくらいという印象。そして短波帯はまさかの高感度! 付属のヘリカルアンテナでは全く入感しないのでSMAPをMJに変換してベランダの7MHzホイップに繋いだら…中国・韓国(台湾・北朝鮮?)の放送局ならほぼフルスケールで入感。セパレーションや信号の弱い局についてはさすがにFT-897やFT-817に負けるが、ちょっとしたBCLラジオ並み。これは嬉しい誤算(でもなんだかFズレしている感じも…)。

6.受信音がひび割れて聴こえるが、それは本体スピーカーの前に防水フィルムが貼ってあるためらしい。試しにオーディオテクニカのヘッドフォンで聴くと、短波もFMも悪くない受信音だった。

まずはこんなところです。悪いリグではありませんが、自分にしっくり来る感じで効率良く使いこなすには色々な創意工夫が必要だなという印象です。まぁ、ハム的と言えばハム的。
エアバンドやFMも含めて、本体のアンテナをどうするかはこれからの課題。自宅北品川の窓際で純正のヘリカルでエアバンドを聴くと、羽田の地上側が41くらい、飛行機は目の前を飛んでいるので59++でした。

今回のDJ-G7購入を最も喜んでいるのは実に2年前のハムフェアで買って、シャックでじっと出番を待っていたこのツインデルタでしょう(笑)。

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さてさて、送信機の追加どうやるんだっけ? 電子申請でやりますが、IC-1271から4年ぶりなもので操作方法を忘れてしまって…。

◆2018年1月16日(火)追記◆

動作に不審な点があり、初期不良品の可能性があるためメーカー返送~メーカー調査・測定となりました。
すでに返送済み。手元にあったの48時間くらい…。

◆2018年1月23日(火)追記◆

初期不良品確定。途中経過。
http://jl1klk.blog51.fc2.com/blog-entry-246.html

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