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無線機 Archive

第96回-八重洲のマイク、切替失敗…

さて、4~5日にFDの陰で行ったFT-897DM購入&シャック改装ですが、ちょっとしたアクシデントもありました。

完全に配線が終わりいよいよ879初の電源投入!「ピポ!」と音がして数秒後…勝手にシャットダウンします。あれ?

遠い方から順に、コンセント/本体側プラグの接触不良、電源系の容量不足、内蔵AC電源の初期不良、DC供給用コネクタの接触不良などを疑いテスタで確認しますが、どこも異常は見受けられません。

「ゲゲッ!本体が不良品だったのか?! ハズレにアタッタか?」

あちこち繋ぎ換えるうちに原因判明。なんとコイツでした↓。

lan-sw-550.jpg

LANケーブル切替スイッチです。なんでこんなものが登場したかというと、FT-817NDとFT-897DMには、どちらにもMH-31A8JというRJ-45、8ピン仕様のダイナミックマイクが付属品で付いて来ます。

当然、両方を同時に使うことなどなく、場所を取るだけなので「全く同じマイクならば、1個を2台に繋げば良し。ケーブルとコネクタはLAN用のRJ-45なので、事務所で余っている"LANケーブル切替スイッチ"が使えるのでは?」と思い、ピン配が同じことまで確認して配線したのですが…。

FT-817NDのみで変調とマイク配線ON/OFFのテストをしたところ全く問題ナシ。ラッキー!! ところがFT-897DMを繋いで電源を入れると、897のみが数秒で落ちます。
切り分けのため、897だけを<マイク→スイッチ→ツイストペア→897>で繋いで電源を入れると…やはり数秒でシャットダウン。897とマイクの間に、スイッチを入れてはダメなのです。

「同じマイクで、ピン配も同じなのに、なんでだろう?」と思ってネットを見ると、897はマイクボタンのある動作で本体の電源が切れるようになっており、それが切替スイッチ内のグランドかコモンか、何かにたまたまアタってしまった模様。「じゃぁ、なんで817は大丈夫なの?」と調べると、その部分の動作ロジックが違っており、817と897でピン配は同じだが、附帯機能は異なるそうです。

(つまり897はダメだけど、FT-817x2台をこのスイッチで1個のマイクで切り換えながら運用することは可能…そんな人いないわい!)

shack-2.jpg

というわけで、この↑ように、左右に同じマイクが2つぶらさがってしまいました。
切替スイッチの中を開いて回路を確認して、ピン配と電源オフのロジックを調べてあれこれ工作すれば解決しそうな気もしますが、そこまで時間をかけるほど重要な部分ではないので(苦笑)。

「FT-897はLANの切替器は(デフォルトでは)使えません」というお話しでした。何もしないとくやしい(?)ので、<マイク→RJ-45メス/メス延長アダプタ→太めのツイストペア→FT-897>で延長だけして、配線を隠していますが。

第69回-今年も出ましたRJX-601でAMコンテスト

昨日22日(木)、2、3カ月続いていた仕事の超繁忙がやっと落ち着きまして、念願のハム再開!ナショナルRJX-601を持って恵比寿の事務所にやって来ました。
昨年に引き続き1979年購入のRJX-601で「6m AMコンテスト」に参加。今年は先日の全市全郡並みに25mHighポケットダイポールも立てて、本格的にがんばるぞ!と思いましたが…。



◆カオスなコンテストでした?!

いや、コンテストがカオスなんじゃなくて、私の601がカオス状態(苦笑)。セパレーションが悪すぎて…。
例えば空き周波数でCQを出す、呼んでいただいているようで一所懸命応答したが、どうやらそれは隣の局を呼んでいた人で、恥ずかしいやら申し訳ないやら。ところが「これは混信だろう」と思ったのが実は私を呼んでいたり。セパレーションの問題もあるけれど、送受信周波数が一致していないのでは?という心配もありました。
ワケがわからなくなるのでCQは中止。3時間ほとんどが呼び回りでした。それにしてもスゴイ局数が出てましたね!

◆セッティングに妙案

写真の通り、またしても会社の机をシャックに改造。しかしデカイですな、RJX-601は。机に直置きはスピーカーがふさがるし操作もしにくいので、みなさんのオフィスにもあるかもしれない、PLUSの業務用大型穴あけパンチの上に置き、マジックテープで固定。これが使いやすかった!
しかし601君、外来ノイズに滅法弱く、パソコン、ディスプレイに蛍光灯スタンドも使えませんでした。50.5MHz付近じゃ延々イメージ混信のモダンジャズが流れているし、うーむ…。

◆成果は及第点

10:00スタート13:00ギリギリまで、3時間でジャスト40局。去年は自宅のベランダホイップから1時間45分で17局だったので…あれ?!移動の効果はあったのか??距離的には静岡県駿東郡、山梨県上野原市、栃木県日光市あたりが限界。去年は伊豆市、高崎市まで飛びましたが、うーむ、飛びも微妙な感じで…。
品川区、渋谷区の微妙なロケーションの違い、アンテナ地上高の違い、バンド、モードの違いから、1st QSOの方がかなり多く、また2nd、3rdの方も6mのAMで繋がるとなんとも新鮮な気分になりますね。年末のご挨拶を多数させていただきました。

◆おまけ:Δfが………orz

コンテスト終了後に西多摩郡移動局と601同士でしばしQSO。ちょっと周波数が振れたようなので、Δfを使うと一気にSが2、3上がる。
「古い601なので、Δf入れっぱなしで、ちょこちょこ調整しながらコンテスト出てましたよ」とのお言葉に大ショック!Δfツマミの存在を忘れていた!冒頭に書いたカオスは、もしかしたらそれが原因?(何が起こるかわからないのでΔfには意識的に触らなかったのですが…)



短時間&40QSOでしたが、参加して良かったな。楽しみにしていた泉州サバイバルにも仕事のためにほとんど参加出来ず、実は今日の6m AMに賭けていた…というほどではありませんが。とてもキモチの良い2011年コンテスト納めになりました。お相手頂いた各局、ありがとうございました。

(ちなみに8階ベランダ+マスト4m=25mHighに上記のポケットダイポールで、5~6cmロッドアンテナを縮めてVSWRは見事に1.0。AM、3Wで今日の最長距離は日光市かな?やっぱりスバラシイですね、ポケットダイポールは)

第29回-新春企画その1・シャック紹介

rig-1.jpg

さて、2011年の第二弾は、載せたことのなかったシャックの写真であります! 世界で1、2を争うコンパクトさの(?)オールバンダーシャックをご紹介。

まず上の写真はその全景。このテーブルひとつが我が全設備です。画面左上から、このブログの最初の方で書いた、ヤフオクでわざわざ買い直したSONYのスカイセンサー5950修理の甲斐あってきわめて好調です。

その右が1979年、中学2年生の時にお年玉で買ったナショナルのRJX-601。購入から32年が経過していますが絶好調。昨年12月の6mAMコンテストでは大活躍してくれました。その下のメインリグ、FT-817NDでも6mのAMらしき波は出せますが、旧A3H波のため、了解度が低い! というわけでパワフルな旧A3を出してくれるRJX-601に(いまだに)頼っています。

そしてその下が2009年の局免復活時に購入した、おなじみ八重洲のFT-817ND。6mAM以外の7、21、50、144、430MHzのSSBとFMはすべてこれから。「JL1KLK=ほぼFT-817ND」という状況です。21年前に買った、ケンウッドのサラウンドスピーカーCM-5ESの上に乗っております。この組み合わせ、高さも音質も、非常にヨロシイ!(横幅と奥行きも偶然ピッタリ。FT-817ユーザーにオススメです)

下段中央はアルインコの安定化電源DM-305MV。その上にJARLの門標と犬のカレンダー(笑)。

左下は重すぎ&キー等あっちこっち接触不良のため使っていなかった、2003年購入のソニーのVAIO(PCG-V505R/PB)ですが、この度、リカバリを掛けて「HAM&BCL専用パソコン」として第二のジンセイを歩むことになりました。
キーボードは大好きな富士通キーボードFKB8724を外付け、マウスも無線式のレーザマウスを使っています(このホイール信号が50MHzに僅かに干渉するのだが…)。

ハムログのほか、RTTY解読用にMMTTY、エアバンドを楽しむためのkgacars等々をインストール。『周波数帳2011-2012』もハードディスクに移してしまったし、ブックマークもハムやBCL、エアバンド関連のリンクで一杯…という夢の(?)パソコンです(笑)。

そもそもこの机はカミさんが持ってきたけれど、使っていなかったもの。右奥にある10年前に買ったエプソンのインクジェットプリンタPM-760Cで、カードやコンテストログ、受信報告書の印刷をやっており、コンセプトは「あまりものを掻き集めて、シャックを創れ!」でしょうか。写真ではソレナリに見えますが、実はここ、納戸の一角で、一畳くらいのスペースなんですよ(それでも必要と思われることは全てできるように超凝縮!)。

しかしこのセット、そして上記のソフト、1980年前後に少年期を送ったラジオ少年ならば「グッと」来る、というか何時間でもいたくなる組み合わせでは?!(笑)
このコンパクトさながら、7MHzも50MHzも出られる。海外の短波放送もスカイセンサーで聴けるし、エアバンドがレーダー画像付きで楽しめる! 極めつけはRJX-601で50MHzのA3に出られる!(嬉しいか?それ?)。足元の棚には、ヤフオクで買った『BCLマニュアル』の'75年初版本もあります。あの頃のラジオ少年の「夢の城」ですよ。
スカイセンサーでFM放送を聴きながら、ボケっと「ミロ」などを飲みながら、CQ誌を読んでいると、まるで中学生時代に帰ってしまったような…いかんいかん! それじゃ「退行」だ!! もう45歳なのだ!

左上に貼ってあるのは出身高校のペナント。実家の物置でRJX-601を探していたときについでに出てきました。貴重品なので&童心に帰るために(?)貼ってみました。野球帽は出身大学のもので、箱根駅伝応援用(笑)。まぁ、大学時代はハムとはまったく無縁でしたが。

そして、実家の物置から出てきたものといえば…。

qslx3.jpg

中央は現在のQSLですが、左は開局当初、1979年に印刷した神奈川県逗子時代のもの。なぜか未使用のカードが、物置から一枚だけ出てきました。サンメガという大阪の会社のデザインで、ずいぶん気に入っていたのですが、もうないみたいですね、サンメガ…。
右は出身高校の無線部のカードですが、部室から持ってきたもの、ではなくて中学時代にQSOして貰ったもの。この無線部もすでに廃部になっているとか。

ううむ、同時にアンテナも紹介しようと思いましたが、文章が長くなってしまった。アンテナは次回に!

第26回-RJX-601大活躍!

rjx-601.jpg


先月、「朝起きたら144MHzが泉州サバイバルコンテストで驚いた」と書きました。復活ハムの悲しさで、JARLコンテストはわかる、というか覚えているのですが、クラブコンテストは覚えていない、というか知らないのです。というわけで、今朝も起きてびっくり、50MHzAMコンテストが開催されていました!

気づいたのは開始30分前。SSBのQSOで「そろそろAMコンテストですね」と言われ、あわててGoogleで検索。実は、10月に実家に行き、中学2年生の時にお小遣いを溜めて買った超愛機RJX-601を持ち帰っていたのでした。

10~12月の3カ月で、交信実績は移動局1局、都内の某有名AM局1局の2局のみ。AM好きなのでたまにCQを出しているのですが、空振りばかりで…。マイRJX-601、ピッカピカに掃除したり、マイクのコネクタを新品に取り替えたりしたのに…。実家の物置の奥から数時間がかりで「発掘」した、彼の”晴れ舞台”ついに到来!!

というわけで、10時の時報と同時に緊急参戦。諸事情により11:45までの1時間45分でしたが、1979年に秋葉原九十九5号館で購入したRJX-601の3W送信と、毎度おなじみ4階ベランダの1/4λモービルホイップ(SB14)で17局とQSO。場所的には西は静岡県伊豆市、山梨県上野原市、北は群馬県前橋市などなど。

AM3Wで伊豆、山梨、前橋は中々の健闘。いいいぞ601、よくやった601。いや、そりゃ、30年以上前の中学生がお小遣いで買ったリグですからね、かわいくて仕方がないですよ、と、親馬鹿ならぬ、オーナー馬鹿でありました。FT-817の操作感にすっかり馴れてしまったので、BCLラジオみたいなダイヤルでの選局に、少々くたびれはしましたが(笑)。
交信していただいた皆様、上の写真の年代物の601から出ておりました。AMモード明記のQSL、明日全員にお送り致します。

しかし、昼食の支度~家事手伝い~休日出勤するXYLの見送りを終えて、13:30ごろ6mAMに戻ると誰もおらず、ガラ~ン…。みなさん、6mAMをお忘れなく。JL1KLK品川区のサダナリ、週に1、2回、AM(A3HではなくA3)でCQを出しております。もし聴こえていたら、ぜひお声掛け下さい!

第11回-FT-817NDが直らない!

sabaku.jpg


前回書いた、実働5日使用で壊れたFT-817ND、直りません。

修理依頼から15日が経過した9月9日の夜8時頃、私の携帯に突如バーテックスから「症状が確認出来ない」という電話が。「それはおかしい。症状確認が一番面倒なので、8月25日にわざわざそちらに行って、別の担当者としっかり確認している」と告げると、その"別の担当者"を捕まえて、社内的に確認してみるとのこと。
でも、担当者が変わったとしても、わざわざ電話で聞いてくるぐらいなのだから、顕著な症状は消えてしまったのだろうな、と思いつつ…。

翌9月10日の朝、面倒なのでまたしてもバーテックス本社に寄って来ました。私の事務所と直線距離で1km強しか離れていないのをラッキーと考えるか、FT-817の調子が絶望的なのをアンラッキーと考えるか…。

我が817はヒートサイクルに入っており、エイジングの最中。途中で取り出してアンテナなし&充電池で聴いてみると、確かにあんなに耳障りだったポップノイズは消えています。
ところが修理担当者曰く「昨日の電話のあとで、確かにターゲットのノイズは確認しました」とのこと。小さくはなったけれど、消えてはいなかったんですね。

原因は不明で、「発売から10年ではじめての症状」だそうです。FT-817といえば世界的な大ヒット機、何十万台か出荷している超量産機でしょう。それで「はじめて」。そんなレアな確率に当たるならば、宝くじにでも当たって欲しいのに…。

「再度エイジングを行って、依頼時の症状を確認したいが、今後どうなるかちょっとわからない」という出口の見えない説明にがっかり。
このままでは、私の817はバーテックスの評価用実験機になってしまうので、来週半ばまでに症状が顕在化しなければ、ボード交換も視野に入れて返却、と打ち合わせましたが…うーむ。本当に、レアな事象にアタリすぎではないのか?!

まさか写真撮影のために、ハムスター君を乗っけたのが原因ではないと思いますが…。

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