Home > アンテナ評価

アンテナ評価 Archive

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

第189回-1.2GHzに挑戦してみた!-その1

1200-ant.jpg

今週末はARRL International DX Contest CWでしたが、当局は少々別の作業を行っておりました。上掲写真の通り、マキ電機製1200MHzの10エレループ八木を設置しました。

話は先週の金曜日、2月13日に遡ります。一週間の仕事を終えて、パソコンを消して帰ろうかという時間に、ふとヤフオクを見るとICOMのIC-1271が「残り2分」。

「こういうのって残り1分くらいで急に競り合いになったりするんだよな」と眺めていましたが、その気配ナシ。「現在27,000円か。27,500円で入札したら競り落とせたりして?」と残り30秒で試しにポチっとやると…なんと私が落札してしまいました!! いや実は、IC-1271、もう半年くらい狙っていた(アラート~ウォッチリストに入れていた)のですが。

さてリグを落したからはアンテナをどうにかしなければ、というわけで、評判の良いマキ電機の10エレループを即購入。続けてベランダ中央分のエアコンの室外機ラックにマストを固定しました。室外機ラックは鉄製アングルなのでアンテナマストとはイマイチ噛み合わない。そこで適当な長さに切った塩ビパイプ(呼び径40MM、外径φ48)を抱かせて丸さを出し、そこにUボルトを留めました。

1200-nemoto.jpg

アングルの角のヘンなところで留めていますが、ネジが飛び出していたり、色々な金具が付いていたりでこの留め方が一番安定するのです。詳細は省略しますが、試してみればよくわかりますヨ!(固定時に想定外の事態が次々起こった…)。

さて、アンテナの方にもひと工夫。洗濯や行き来の邪魔にならないようにマストを壁の近くに立てたため、普通に付けるとアンテナ本体が奥まってしまいます。マキ電機の10エレループは非常に小型で軽いので、ブームのうしろにアルミパイプを被せるように追加してしまいました。詳細は下記の通りです。

1200-kakou-03.jpg

これで50cm近くベランダの前面に飛び出しました。あまりニョキニョキとアンテナが飛び出しているのは好きではないので、これくらいで十分。一番上の写真左側がベランダの切れ目で、エレメントの先端の方がそこからちょっと出るくらいの位置です。給電部はベランダ内にあります。ちなみにクロスマウントはDXアンテナのPT08Bというテレビアンテナ用のもの。小型で安くて穴あけ不要。これ便利です!

1200-meter.jpg

こんな設置状態でも1296.70MHzのマキ電機のビーコン(横浜市鶴見区)がこれくらいで入りました。接続は8D-SFA-LITE×5m。これだけ入れば十分ですよ。ここでやっとリグの写真が登場(笑)。ところがこれが送信元とは全く違う方向なんだなぁ。どこかで強力に反射。1.2GHzってフシギ!

しかしさすがに1200MHzは損失が大きく、3部屋離れたシャックまで敷設済みの5D-FBでは伝えられず、さりとて8Dの追い引き(追加敷設)は出来ず…当面は私がベランダまで来て運用することになりそうです。

なお現在、保証願&局免変更申請中。まだ電波は出せません。次回は保証願のことでも書こうかな?

第163回-「ステンレス・エレメントを切ってみた」の巻

HR28-400x300.jpg

かつてはこんな↓マッチングだったベランダのコメットHR28が-

HR-28-00.gif

どうも最近、10mSでコールするときにリグのSWRインジケータが元気だと思ったら、こんな↓マッチングになっておりまして-

HR28-01.gif

いや、これでは10mSのDXメインバンド、28.400~28.600MHzあたりがキビシイ。CWは好調で、SSBがイマイチなのはこれが理由であったか。

どう見ても「もう少しエレメントを縮めれば?」という状況ですが、問題が2点。まずその1がこれで最も短くした状態であること。そして問題その2が、ステンレスのエレメントって普通の金ノコでは全く切れないんんですよ! なんと跡も付かない。ダイヤモンドの取説に、こんな紙が付いていまして-

yasuri-01.jpg

「そこらへんのモノで切っても全然ダメよ」という忠告ですな。そこで最もお安く、最も効果のありそうな、ツボサンの「チタンダイヤモンドヤスリ」を購入。アマゾンで750円でした。

yasuri-02.jpg

当日中に到着。とりあえず15mmほど切ってみようとヤスリの角でゴリゴリ削ると-

yasuri-03.jpg

yasuri-04.jpg

-おー、見事!どんどん切れて行きます。ものの2、3分で8割くらい切れて、あとはラジオペンチで切断。先端を平らに馴らします。「チタンダイヤモンドヤスリ」一石二鳥!

そして再度SWRを測定↓-

HR28-02.gif

-うわー、これは下がりましたな。FM帯がちょっと淋しい気もしますが、CWとSSBはバッチリです。もう少し切っても良いように思いますが、とりあえずここまでにしておきましょう。

「ステンレスエレメントが硬すぎて切れない!」という方のご参考になれば幸いです。

第161回-2013年10月、CQ誌(別冊付録)デビューしました!

CQ-201310-01.jpg

さて、本日19日発売のCQ誌10月号ですが、別冊付録「アパマン・ハムの実践アンテナ・スタイルブック」の表紙にどこかで見たような写真が…

CQ-201310-02.jpg

後半部、「16局の建設実例-全国アパマン・ハムの実践スタイル集」のトップに当局の拙文、設備の紹介が出ております。別冊付録ながらCQ誌デビューです。あ、QSLカードコンテストでもこっそり出たか…。

CQ-201310-03.jpg

全体はこのような感じで、本ブログ読者の方には特に新しい情報は出ておりません(笑)。というか、このブログを2ページにまとめたような内容です。

しかし改めて読み直すと、スペースの関係で書けなかった重要なことも少々。本文には「ベランダの手すりから偶然グランウンドが取れたので低いSWRでガンガン飛ばしてます」と書いてありますが、それを参考にラジアルが必要なモービル・ホイップを購入するのは一種の「賭け」ですよね。

私も最初からこのようなシングルバンドのHFモビホ中心の設備にしたわけではありません。大昔に1回だけ書いたことがありますが、3年前の開局当時に購入したのは「50MHzラジアル必要(接地型)、144&430MHzノンラジアル」というコメットのSB14で、「もしグラウンドが取れてなくても、144と430には出られるからいいや。50はダメなら後から考えよう」でした。

そして50MHzのSWRを測ると…うわ、1.0!こりゃグラウンド取れてる!というわけでそれからHFの接地型アンテナ導入を決定。最初は短めにベースローディング、そのうちにガマン出来なくなって長いセンターローディングと買い足して行った…というストーリーがあります。

ううむ、CQ誌別冊付録、この流れを書いた方が参考になったか?(苦笑)。いや、それは、ブログだけの「限定公開」としましょう(笑)。以上、ここでちょっと補足します。

ともあれ、開局35周年記念行事(?)、「QSLカードコンテスト・デザイン賞受賞」→「エスカルゴ・コンテスト、ビギナー部門優勝」→「CQ誌別冊付録掲載」と順調に進んでおります。12月までの3カ月で、あとは何が起こるでしょうか?

◆追記◆
なーんと、CQ誌別冊記事中に私の誤記を発見しました。アンテナ基台を「ダイヤモンドDPKCR」と書いていますが、正しくは「コメットRS-215」でした。この2つ、見た目は全く同じなのですが、前者は縦のプレート部が80x65mm、後者は100x80mmでひとまわり違います。
写真のように変則的に斜めにつけて、しかもそこにセンターローディングアンテナの荷重がかかるので大きい方が良いかと購入時に店頭で変更したのを忘れていました。安全にかかわる部分なので追記しておきます。パイプ基台については「大は小を兼ねる」だと思いますよ。


◆CQ誌別冊付録を見てお越しのみなさま◆

こちら↓に「ベスト・オブ・ベランダ・アンテナ情報」をまとめました。
http://jl1klk.blog51.fc2.com/blog-entry-167.html


第133回-モビホで北米どうよ?

DXを始めてから丁度2年で北米と56-QSOしています。今月の2~4日にはARRL International DX Contest Phoneもあり、米州とのQSO「WAS」が気になるところです。千葉県、埼玉県と同様に、「地図ぬりぬり」でまとめてみました。

was_550.gif

緑がカード入手済みcfm、黄色はQSOのみのwkdです。えーと51州中13州cfm、4wkd。「17州押さえました」か。先は長いなぁ。いやしかし見事に日本に近い方から繋がっている(苦笑)。なにしろモビホですからねぇ。

しかし逆にいうとミネソタ以東、アーカンソー、コネチカット、フロリダはよく拾ってくれたなぁ! 私は現時点ではSSBのみなので、たかだかモビホでよくぞこんなところまで飛んだものだと。北米の場合、日本とは違いエリアナンバーと州が一致していないこともありますが、すべてQSLカードそのものかQRZ.comで確認しています。

しかしこう見ると次の目標も見えて来ます。ぽっかり抜けたワイオミング州はどうにかならないかな。ノースダコタからオクラホマに繋がる縦の5州はぜひとも押さえたいところです。

目標はモビホでWAS! 「聴こえて呼んだが惜しくもQSOならず」ではルイジアナ、ミシシッピ、アラバマ、イリノイ、ニューヨーク、ペンシルバニアがありました。南部、東部もとりあえず聴こえては来ますね。
聴こえてもこないのはメイン、ニューハンプシャーあたりの北東部。ここは大変でしょうねぇ。でもなぁ、コネチカットと繋がっているからなぁ(←これがココロの支え)。

春からのコンディション上昇に期待しています。

第118回-どこまで出来るの?モビホでDX-その3・苦悩編(完結編)

balcony_to1.jpg

3回にわたってお伝えしてきました「どこまで出来るの?モビホでDX」、相変わらずの高アクセスを頂いておりますが、ほかの話題が書けないので(苦笑)、最終回と致します。その3「苦悩編」です。

---

Q13:そんなにあちこち繋がるならば、大きなアンテナいらないじゃん!八木との違いは?

A13:いままで「モビホでDXサイコー!」みたいなことを書いてきましたが、当然八木とは強烈な違いがあります。例えば-

1) 28MHzSSB、JAのビッグガンDXer氏が「59~59+で呼んできたから、みなさんどんどん交信して下さい!」と誘ってくれたカリブ海のP4アルバが31から41?!(要するに「Sで9違う」!)。

2) 同じく28MHzSSB、コンテスト前のウォーミングアップでW中部~東海岸と次々QSOするJAのビッグガンDXer氏。「Your 59」「57 Thank you!」などと仰っているが、当方には41からNo Signal(これメゲますよ…)。

3) つい先日、ある局から「VK9 Lord Howeペディションが28MHzで強力に入ってたみたいですね」と言われたが当局にはカッスカス。やはり31から41デシタ…。

4) 結構な強さで入感するのにいくら呼んでも、何カ月かかってもQSO出来ないイギリス、イタリア、スペイン、チリ、ベトナム、およびAF諸国。一発コールで抜いて行く1エリア局が恨めしい!

5) そもそも聴こえても来ないインド以西の南アジアとアラブ諸国!「up10か何かだと思ったらシンプレックスだった」というコントのような耳の悪さ(泣)。

ところが不思議なもので-上記に反してしまいますが-一応カリブもCO6キューバとはQSOしているし、Wもコネチカット、フロリダなど東海岸の深いところまでQSO出来ています。ペディションも更に遠方でパイルも激しかったNH8Sと59/59で繋がっているし、ヨーロッパは西から順にポルトガル-フランス-オランダ-ドイツ-チェコ-オーストリア-クロアチア-ボスニア-ギリシャはQSO済みです。

要するにモビホの場合「アンテナの利得で稼ぐ」ということが出来ないので、コンディションが全てということになり、「たまたまパスが開けた時に、そのエリアの局が出ていたらQSO出来る」という"超運まかせ"なんですね。
これもここに何回か書いていますが「現代のリグ+現代のモビホ」は、体感的には「1970年代のリグ+1970年代のマルチバンド・バーチカル(懐かしい…)」くらいの性能かと思います。

八木の場合(一応1970年代は15mの3エレHB9CV上げてました)はコンディションの悪さをある程度アンテナが助けてくれることもありますが、モビホでは八木の皆さんが59++の時に59くらいで、50Wで呼んでどうにか繋がる…そんなイメージです。趣味でやってるからいいようなものの、通信の安定性という意味ではほぼ皆無ですよ。サイクル24終了後が少々心配…。

Q14:現在約50エンティティでサイクル24も下降気味。そろそろ打ち止め?

A14:ここが悩みどころです。繰り返し書いている通り、現在の固定シャックではアンテナの建て方はこれ以上変えようがありません。ベースローディングからセンターローディングに変えたし、出力も50W、マッチングもVSWR=1.0近いのでこれ以上改良の余地はない。残っているのは、1)2アマを取って100~200W化、2)CWを覚える、3)RTTY、PSKなどデジタルモードに移行、4)釣り竿・ループ等アンテナの変更、5)引っ越す-の5つですね。

短期的には1を検討、中期的には2と3でしょうか?2アマとCWはアタマと関連しますが、3のデジタルモードはお小遣いと若干の理解力、行動力があれば…。でも現在のシステムを前提として、本当に有効なのは2のCWなのでしょう。

Q15:結局ベランダモビホってどこまで出来る?

A15:本ブログ読者の某局さんが、先日モビホのみで100エンティティを達成されました。なんとこの夏から秋のサイクル24に乗って、期間はわずか99日間だったそうです。
21+28MHzでSSB+CW、出力は100W。関西方面で8階くらいにお住まいかと記憶しますが、タワーマンションではないそうです。アフリカ、カリブ、中南米のほか中近東や南極ともやられていて、モビホ界(?!)的には頂点かなぁと(笑)。ズバリ100WとCWがポイントでしょう!しかしそこまで出来るならば、ホントに「コンディションが良ければ八木は不要」ですね。

モビホではありませんが、とてもとても昔からの読者のJG1TJAさんの場合はラディックスのDPにFT-817NDの5Wで、ほとんど当局と同じようなエンティティとQRP-SSBで交信されています。これもすごい!!(というか、これこそなんでそんなに飛ぶの?!)

Q16:サイクル24終わったらどうするの?

A16:残念ながら当面引っ越しはないので(苦笑)、アンテナは現状のまま「2アマ増力、CW、デジタルモード」で細々と生き延びて行く予定です。
あとは近所の埠頭にでも移動して仮設で八木かデルタループを上げる。JI1RGF/1さんのように「DXは河川敷移動の50Wのみ」でDXCCを取られた方もいらっしゃいます。
ここにコメントも頂戴しているJL1EEIさんも、東京湾岸の移動でDXコンテストに出られていますね。私が苦戦しているパイルに風のように現れて、風のようにQSOされて去って行く。カッコイイです!(同じ参加時間でもかなりQSO数が違うようです)。

そもそもDXに狂ってしまったのはこの1年半なので、あとは全く違う楽しみ方をするかもしれません。「道の駅」をやる気力&体力はありませんが、1.2GHzで国内DXとか、135kHz帯に出てみるとか?!


---

11月の半ばごろ、この2、3週間ですっかりハイバンドの雰囲気が変わりまして、「秋の海水浴場」のようですねぇ(笑)。サイクル24が終わったらずっとこんなになってしまうのかなぁ…。

サイクル25はあと11~12年後。なんと私、還暦ですよ。還暦のジイサンになって、「おー、EUや南米が入ってくるわい。サイクル24の時もこうじゃったのぉ」と昔を懐かしがって語るOMに…いや、いまどき60歳くらいじゃそんなジジイではないか。坂本龍一とかも還暦か。もっとも「還暦までモビホのままか?!」というジンセイ設計の方が大問題ですが!!(爆)

(写真は「海外にもいた!ベランダモビホ!!」-カナダ・トロントのKD2HE/VE3局。アンテナはHustlerだそうです。QSOしたいなー…)

Home > アンテナ評価

Recent Comments
Recent Trackback
Search
Meta
Links
Feeds

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。