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第44回-はじめてのBCLラジオ

ほぼ40回ぶり、半年ぶりにBCLのことを書きます。

そもそもなんでBCLをやろうと思ったのか?順番に考えると、小学校2年生が転機だったように思います。

きっかけその1。2年生進級と同時に父親が買い与えた『子供の科学』の影響。日曜日に家族3人で買い物に出ると、父親が「今月からこの本を買ってやる」と与えてくれたのが『子供の科学』、えーと、小2の4月だから…1973年4月号。ラジオ、模型、天文など、興味のあったすべてが詰まっている!そのあとに両親と家具屋に行ったのだけれど、もう夢中になりすぎて、家具屋のテーブルに座って読みふけっていたことを覚えています。

きっかけその2。神奈川県逗子市で「静岡放送」を受信。その昔の1400kHzですな。これは昼下がりに自宅のAMラジオをいじっていて、偶然受信。少年マンガ雑誌の巻頭特集を真似て「かいきげんしょうだ!!」と騒いだら、父親が「怪奇現象ではなくて、電波というのはこれくらい届くものだ」と言われて、「それならば日本中、世界中の放送が受信出来るのでは?と考え始めたのが小2のはじめ。もしかしたらこれを見て、父親は『子供の科学』を与えた?

きっかけその3。小学校2年生の3学期に転校してきた、T君の影響。T君の父親は電電公社の有名な研究者で、小学校2年生ながら今まで書いたこと、ラジオ、模型、電子工作、テレコやレコードなどにめちゃくちゃ詳しい!私はひとりっこで個人的に抱いた質問を父親に聞く程度だったので、もう「黒船来航」くらいのインパクトで(笑)。
彼とは偶然に小学校3、4年のクラスも一緒になり、周囲も巻き込んで神奈川県逗子市立久木小学校のBCL軍団を形成することになり、それがそのままハムに移行し、インターネットや情報通信業界に就職して、プロになる…ということになるのですが。

さて、ここでタイトルに戻ります。小学校3、4年、1974~75年が丁度BCLブームの時期だったんですね。SONYの超名機スカイセンサー5900が'75年10月発売(当時小4)、対抗するナショナルのこれまた名機クーガ2200が'76年6月発売(当時小5)。BCLラジオの黄金期でしょう!
その前世代機、スカイセンサー5800やクーガー7は意外に早くて、'73年(当時小2)には発売されていました。小2の時に読み始めた『子供の科学』も、いつの間にか『ラジオの製作』に移行していて(このリレーをやった人は多いハズ)、「そうかー、こんなラジオを買えば海外の放送が受信出来るのかー」と広告を見て憧れて…そりゃもう、欲しいに決まってる!私はSONYが好きだったので、スカイセンサー5900が死ぬほど欲しかった!

ところが昭和の小学校3、4年生に、当時のお金で27,800円など出せるわけがなく、そりゃもう、親にねだるしかありませんわな。ねだってみた。
よくあるのが「**のテストで**点を取れ」ですが、ウチの親はちょっと変わっていて、「いま台所に置いてある古いAM/FMラジオでベリカードを30枚集めたら、短波の入るSONYの最新のBCLラジオを買ってやる」でした。つまり私は「BCLをやりたいがために、BCLをやる」羽目に?!

正確に書くと「海外短波BCLをやりたいがために、超オンボロの家庭用ラジオで国内中波BCLをやる羽目に」ですね。このトシになればわかりますが、そこでBCLの技量を見て、そもそもちゃんとログブックをつけたり、受信報告書を放送局に送ったり、途中で飽きたりしないかを「試された」のでしょう。親の手伝いなしに、ひとりっこがそれだけのことが出来るか…試されましたな、完全に。

そしてやっと登場するマイ・ファーストBCLラジオ。ソニーの「8F-38」という家庭用AM/FMラジオですが、これですよ、これ!1968年発売で別名「ファミリD」。左側はFMステレオ放送を聴くための「ステレオアダプタ」ですが、貧乏な我が家にはなく、右側だけでした。これでベリカード30枚?!

8F38-2.jpg

ところがこれがスゴかった。1960年代のソニーの底力を表す隠れた名機で、実は背面下の電池ボックス内にアンテナ接続線とアース接続線がチョロっと出ている。そしてそこに天井に張った銅線と、窓の下から引っ張ったアース線と繋ぐと…日本中のAMが入る!ラジオ韓国や北京放送もガンガンに入る!

結局1975年暮れから1977年夏までの約1年半、えーと、小学校4年生の冬休みから小学校6年の夏まで、本来の目的を忘れて(苦笑)、国内中波BCLの虜になってしまったわけです。

しかしこの8F-38が「思い出のBCLラジオ」だったという人、私以外にもいらっしゃいますか?!

そして'76年正月明け、小4の3学期から、翌'77年夏、小6の1学期まで、怒濤のベリカード収集作戦がはじまり、その時のカードはいま私の手元にあるのですが…それは次回以降!

<リンクのご紹介>

ここに登場したBCLラジオの数々は、私が語るまでもないでしょう。
日本中の40代、50代男子の涙腺を刺激しつづけている、フランク翔太さんの素晴らしいブログをぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/eichan21-bcl/archives/cat_50029901.html

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