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HAMあれこれ Archive

第248回-ハムショップ1978

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先日、ツイッターで「東急ハンズ藤沢店」の話で盛り上がりました。

今はネット通販がほとんどですが、かつては北海道から九州、沖縄まで、その土地ならではのハムショップがあり、「めちゃくちゃ懐かしい」、「入り浸っていた」という人も少なくないでしょう。かくいう私の思い出のハムショップは秋葉原の九十九無線5号店と東急ハンズ藤沢店のふたつです。

前者は私が開局する時に、HF+2mの無線機、アンテナ、周辺機器を一気に買い揃えた店なので。父親と二人で購入品のリストを事前に作成し、父親はレンタカーでライトバンまで借りて(車種は覚えていないが灰色だった)、逗子-秋葉原-逗子の往復のために日曜朝に6時起きして…。

TS-520VやTR-7500GR、3エレのHB9CV(タニグチ)やオスカーブロックのSWR計、エモテーター、ルーフタワー等々、今になって考えてみれば中学1年生の趣味に父親の月給数カ月分、ボーナス1回分くらい投資していて…感謝以外の何者でもないですが、父親は父親なりに一人息子の将来に対して何か思うところがあったのでしょう。まだ存命で先月も会いましたが、ちょっと恥ずかしくて聴けないなぁ…。

秋葉原の九十九無線5号店は平成の「ツクモ5号店」とは別の場所にありました。中央通りを末広町の方に行って、今の住友不動産秋葉原ビル、当時の日本通運本社ビルの裏。ストリートビューで見ましたが、たぶんカルチャーズZONEの向いのファミマがそうじゃないかなぁ?となりの潰れたアウトレットかなぁ。

この店には顔なじみの店員さんが居たので(名前さすがに失念)、その後もパーツを買いに行ったり、RJX-601をお年玉で買ったり。入って左側の奥に中古リグのコーナーがあって、そこを見るのが楽しみでした。

「それも大昔の話…」と思っていましたが、ツクモは意外にも2007年までアマチュア無線機器を取り扱っていたんですね。民事再生が2008年なので直前まで創業の起源だったハムは捨てなかったということか。ううむ…。

そしてもうひとつが東急ハンズ藤沢店。「ハンズがハム」というと今の人はびっくりするかもしれませんが、昭和50年代の東急ハンズは立派なハムショップでもあり、藤沢店には逗子から中学生数名(=数局)で自転車を連ねて行っていました。風の強い湘南道路を、40分くらいかかったかなぁ。

ネットを探っていたところ「開店当時の東急ハンズ藤沢店」という写真を発見(上に掲載)。よーーーーく見ると、裏口の左、緑色の屋根の横に立派なタワーが立っています。アンテナが切れているのが実に残念。

ICOMのIC-710と221があって、なんと従免・局免を持って行くとタダで貸してくれたんですね。710は100W機だったので電話級の中坊には触れず、221+タワー+スタックで「JL1KLK/1」をやっていました。今(1997年以降)はゲストオペで先方のコールになりますが、当時(40年前)はそのあたりは大らかで…。

あと「コールブック見放題」という特典(?)もあり。QSLをダイレクトで郵送するときに、リグの横にあるものをコッソリと拝読させて頂いたり…40年経っています、「時効」ということにさせてください!! (寄ってたかってみんなが見るのでボロボロになっていた)

そもそもこの東急ハンズ藤沢店、なんとハンズの1号店だったんですね。大好きだったなぁ。1976年11月開店で2006年の12月31日に閉店。ハムコーナーはそれに先立って撤収されてしまったようです。

当時は渋谷店の屋上にも信じられないほど立派なアンテナが立っていて、そこからもQRVしようと思って従免・局免を持って行きましたが、なにやらガラス貼りの別室になっていて、ビビッて帰って来たこともありました。

東京駅の大丸東京店も立派なBCLコーナーがあったし…いや、今回は完全なジジイの思い出話になってしまった。昭和50年代、そんな時代でした。

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第233回-ロシア語の怪しい荷物

仕事(電線と光ファイバの新製品開発)が有り得ない程に忙しく、最後のQSOが9/3の8J1HAMという状況になっております。

この忙しさは当分続くと思われ、ハム復活は11月かなぁ…という状況ですが、それはそれとしてちょっと買い物をしました。

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怪しい紙箱。ラベルにはロシア語の小さな文字(←さらばシベリア鉄道)。

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箱を開けるとこの包み。一層怪しい!

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ジャ~ン! 中身は移動用の縦振れ電鍵でした。ロシア製。説明書らしき物が入っていますが読めませーん!!

私は縦振れしか出来ないので、もう何年も移動用の縦振れ電鍵を探していました。数年前に台湾で中華製品を探しましたがハムショップすら見つからず、先日のハムフェアでGHDのクリスマスキーに触りましたが小さすぎてビビり、紆余曲折。この「昔の戦争映画で見た箱型のヤツ」を探していたのでした。

「ロシア製らしい」という情報をネットで入手し、国内の業者からヤフオクで購入しました。ミズホのベビー電鍵(ヴィンテージ品)もいいなと思いましたが、接点剥き出しが少々気になり…。

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ご注目の箱の中身はこんな感じ。調整ネジの先端がそのまま接点になっています。その構造自体はどこの縦振れでも同じですが、コイツはあまりにも”ネジネジしい”(?)感じでなんとも…(苦笑)。
打鍵感は悪くはないですが、かなり調整が必要な感じです。どういうバランスで仕上げるかな…。

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裏面はこんな。直接ハンダ付けする仕様ですが、板に留めて、端子付けるかなぁ…。

見付けたタイミングで買っておかないとあとで後悔するので先行購入。追加加工、調整、実戦使用は11月以降になりそうです。その結果はまたこちらで!

第232回-ハムフェア2017-話題の"GAWANT"でちHF手持ち運用!

今年も行きました。ハムフェア2017。土曜日の午後からです。
かねてからお伝えしている通り、週末は育児も忙しく、三歳娘の英会話学校で娘と一緒に飛んだり跳ねたり踊ったりしてから参戦。会場到着の13:00時点で既にかなり疲れていました(苦笑)。

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◆ 買ったぞ"GAWANT"、出たぞHF!

今回のハムフェア参加はほとんどこれが目的でした。いまネットをザワつかせている「手持ちのFT-817でHFに出られる!」というGAWANTアンテナの購入です。

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製作者のJF1QHZ有賀さんは実はご近所さんでありまして、かなり前からのお知り合い。その名も「しながわハンコ倶楽部」というブースでご本業のハンコの受注とGAWANTほか無線グッズの販売をされていました。

ネットでの評判を見て「こりゃちょっと大変なことになるのでは?」と予想。GAWANTは事前に取り置きをお願いし、初日の午後に受取りに。予想通りに初日分は開始1時間強で完売。2日目分も見事完売だったそうです。

さて、GAWANTを購入したその場で、フル充電したFT-817NDに接続して「HF手持ち運用」。ロッドアンテナが1.5mありブース前や通路では危険なので「実演販売」ということで、ブースの中側に入れて頂きました。
ロッドを延ばしてポリバリコンでチューニング。ノイズの最大点を探し内蔵SWRインジケータで微調整します。凄いな。本当に1.0近くまで落ちる! 私が購入したタイプは14~29MHzでマッチングが取れるそうです。

そして8J1HAMと21MHz、18MHzの順でQSO。「JL1KLK/1、会場内からのハンディ運用です」。V/Uならともかく18MHzで「会場内からのハンディ」?! これをヤッテみたかった!

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QSO直後にブース前のお客さんからなぜか拍手まで頂戴し(笑)、少しはハンコ倶楽部さんのお役にも立てたでしょうか? (思いのほかロッドが長くQSO後にすぐ仕舞ってしまいましたが。歩きながらはちょっとムリ…)。

ちなみにこの魔法のようなアンテナ、上の回路図にある通りEnd Fed Half Wave Antenna Coupler、いわゆるEFHW、ツエップ(は厳密に言うと微妙に違う定義らしいですが)ですね。
しかしGAWANTの人気の秘密は、このデザインではないかと。タカチ製の無地のケースに黒いダイヤルが1個。ポリバリコン調整用で付いているのがあの懐かしいAMダイヤルという!!
この美しさ、見事さが人を惹きつけるのでしょう。欲しくなりますよ! これは!


我が地元、品川が生んだ平成の名品"GAWANT"については、これからも実践編をこのブログでお伝えして行こうと思います。

◆ 夜の部-飲み会とAA TESTの両立を試みるも…

夜の部は新橋に場所を移し総勢30名で19:00からスタート。二次会は10名程度で23:30頃まで。丁度AAコンテストをやっていたので途中新橋駅前の裏路地や、地上4階の居酒屋の窓際から"CQ AA contest, This is..."と21MHzのSSBで参戦するも応答はナシ。

おかしいな。電波はしっかり飛んでいるハズなのに。ちょっと時間が遅かったから、海外局もう寝てたのカナ?!

◆ おまけ-「辰巳会」?!

さてその新橋での夜の部で、やはり集まるのは同世代のオジサンたち。「昭和40年生まれ、多いですよね」、「コールも近いですね!」と盛り上がりましたが、よく聴いてみると昭和40年早生まれと40年4~12月、さらに昭和39年の4~12月がいたり、昭和41年の早生まれがいたり。

学年的には私(昭和40年11月生まれ)の同級生と1年先輩が混ざっており、そしてこの2学年にいまだにヤマのようにハムがいる。「スカイセンサーとかクーガーの発売時期と関係しているのでは?」という説も出ました。ナルホド。

こうなるとプロ野球のように「昭和40年会」と名付けるのもナンですね…となって出てきた名前が「辰巳会」。確かにその通りですが、これでどこか予約すると「歓迎・辰巳会御一行様」と書かれて、なんだか「龍が如く」みたいな?!(何の団体だ?御神輿か?…)

第231回-緊急掲載!シャックと家族の大問題!!

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FDコンテスト明けの月曜日、成績報告のブログが次々アップされる中、まっっったく関係ナイ、「家庭の事情」に関する内容です。しかし、これ、切実!!

先日からツイッターで3.5MHzが盛り上がっておりまして、数局と「夜にチョットQSOしたいですネ!」というものの、なぜか時間が合わない。非常にビミョーなタイミングで行き違ったりする。「なんでだろう?」と思ったら、各局、「PhoneでQRVしても良い時間帯」が異なっていたんですね。家庭の事情で。

◆ケース1:深夜型子供が寝た後(当局の場合)

平日、休日とも早くても23:30以降です。

1)平日は残業~帰宅~遅い夕食後。家中の電灯を消して、カミさんと三歳娘がグースカピースカ寝ているのを確認して、こっそりシャックに入って。

2)休日は夕食炊事担当が終わり、子供の世話(絵本とか歯磨きとか相撲)をしてから…です。

いつも写真で掲載している「マイシャック」(写真上下)ですが、実はたった3畳くらいの「納戸部屋」で、写真以外の場所には季節外れの洋服とか、遊ばなくなった子供のオモチャとか、旅行用のキャリーケースとかが山積みになっています。要するに「物置部屋」です(我が家では通称「ナゾ部屋」)。

ゆえに床は変形で小さな窓が1個だけ、そしてエアコンはなく…無線用のデスクとイス、わずか1畳くらいのところをいかにもシャック風に切り取ってお見せしていたのでした!! トリック写真か?! しかし物置部屋のたった1畳でも、私にとっては夢の城。この1畳でDXCC獲ったぞー。

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そんな環境が幸いして、二重三重にドアを閉めてしまえば、どうにか深夜でもPhoneに出られます。カミさん&三歳娘との間には壁と押し入れがあり、部屋の向いは風呂やトイレ、玄関だし。シャック環境的には(今どき扇風機しかないこを除けば)まぁまぁですが、上記の1)と2)がねぇ…。

◆ケース2:夕餉型子供が寝る前

ツイッターで見事な無線機ラックと工具、測定器類の写真を拝見していたJF1QHZ局、「いいシャックだなぁ。こりゃー深夜にじっくりワッチなんかしたらタマランだろうなぁ」と思ったら、実はすぐお隣でご家族がご就寝されているそうで、「ウチは襖一枚隔ててなので交信してると『ウルサイ』の一言が飛んできます」とのこと。なるほどなぁ…。

◆ケース3:奥さんが寝た後にリビング横で

リビングとシャックが近いという局もいらっしゃるでしょう。「リビング横のシャックなので、深夜ヨメが寝室に上がるまでは我慢です」というケース2とは逆の方もいらっしゃいました。ううむ…。

防音の良い書斎シャックでパイプをくゆらせながらDXをワッチして…みたいな昭和チックな優雅なハムスタイルなんて、平成の住宅事情では夢のまた夢ですよ!!(富裕層除く)

庶民派アパマンハムの苦労はベランダアンテナだけじゃない! そもそもシャックとQRVが大変! 某有名ハム雑誌さんにはこういうところもちゃんとフォローして欲しいですねー。ケース4、ケース5もあるのでしょうね。

「リグ自体が常設ではなく、QRVするときだけリビングの一角に仮設する」という話を数年前のCQ誌で読んだ気もします。むしろ勉強部屋から出られる学生ハムの方が恵まれているのでは? 肩身の狭いおとーさんハムは大変です。

いつもQSOしている各局さんも、一体どんなところからどうやって出ているのか、意外に話題にしませんからね。さて、みなさんはいかがでしょうか?

第230回-5、6月のハム活動(ハムカツ)

GW明けから仕事および育児が忙しく、すっかりハムからごぶさたに。東京コンテストはソレナリに出たのですが…5、6月のハムについて。

◆ 5/3(水・祝)東京コンテストはトンデモない結果に!!

地元のロカコンなので家族を説得して一応フル参戦。とはいえ21~144MHz全バンド、SSB&CWのつまみ食い参加で、上位入賞などを狙っているわけではありません。「にぎやかで楽しいなぁ」程度のお祭り参加。
今年は107-QSOでした。130-QSOくらいの年もありましたが、なんだか年々減っているような気が(苦笑)。

さて、お祭り参加とはいうものの、毎年気になっている「全区賞」。毎年5、6区を落としますが、今年は過去最高の20区とQSO、落としたのは千代田区、北区と………「品川区」というところでした!!我が地元・品川区、秘境ですね。私しか出ていないワケじゃあるまいし、2mSとかで繋がらないモノかなー。カミさんは無線にまっっっっったく興味がないので、3歳の娘が開局するのを待つしかないか?(←近所の公園に行かせる)。

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毎度おなじみ、コンテスト後の夕食づくり、今回は「五目かたやきそば」でした。海鮮とベビーコーンが好評でした。

◆ 5/27(土)-28(日)WPX CWは地味に

毎年20、30-QSOでちょこっと覗く感じのWPX CW、今年はなーんと、モビホ新調記念で3.5MHzに出てみました、が、さすがに「海外コンテストを80mCで、50Wのモビホで」というのはキツイ(苦笑)。OCのパイロット局という感じのNH0Jが599で入感しており、どうにか取ってもらいました。実はこれ、3.5MHzでの初海外DX-QSOでした。やっぱりセンターローディングはイイですね。

ほかに9M2も聴こえていたのですが少々弱く、ノイズまみれの中、何回か呼びましたが「・・--・・」どまりでありました。このほか、7MHzでW、9Mなど6-QSO、21MHzでWなど6-QSO。「電波がちゃんと飛んでいること」と「モールスを忘れていないこと」の確認?を行いました。


◆ 6/17(土)-18(日) All Asian DX Contest CW

「JARL主催、世界中のアンテナがASIAに向いています!」なんて言われますが、まぁ、そんなに甘いモンじゃないですよ。17日の夜に7MHzを、18日の朝に21MHzを聴いてみましたが、なんだか国内コンテスト状態で…と言いつつ、国内はめちゃくちゃ開けていましたね。15mC、HLのソウル、大田と599+で繋がったので、確かに近距離DXは良好だったようです。

6月はAll ASIAで4-Q、1200MHzFMで2-Qの合計6-Q/月のみ。TX5EGを聴いたりもしましたが、タイミング合わず。しかもFrench Polynesiaはcfm済みなのでそれほどのコダワリもなく…一部でClipperton I.と勘違いされてましたね。

7/1~2の6m & Downは50を聴いたり、1200にちょこっと出たり。日曜午前にEsが全開して50MHzが7MHzみたいになってましたね。7月に入りさすがに夏のCondxに。育児の合間にのんびり出てみます。

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