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2010年11月

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第21回-第25回泉州サバイバル!その3・その魅力

前々回のブログに「遠く離れた関西の民間クラブ主催コンテストが、なぜこんなに盛り上がるのか?普段はガラ~ンとしている144MHzのSSB帯が、CQを出す場所がないくらいに大騒ぎになるのか?」と書きました。そして「私は本業がマーケティング・コンサルタントなので、これはちょっと分析してみたいところ」とも書きました。泉州サバイバルコンテスト関係、最終回はその魅力について。

◇魅力その1.バンドとモードが良い!

「144MHzでSSBだけ」というルールが潔いですよね。適度なバンド幅と集中度のバランス。ダイヤルを回すと次々に入感するけれど、激しく混信するほどではなく、じっくり空きを探せば自分もCQが出せる。おぉ、理想的なハムバンドの状態ではないか(笑)。

◇魅力その2.誰でもそれなりに楽しめる

HFのコンテストならば巨大アンテナ+kWクラスの局が強くてアタリ前。しかし2mSSBのコンテストとなると、条件は変わってき来ます。
もちろん15エレ4列2段に50Wなんて局は有利でしょうけれど、だからといって5Wにモービルホイップのアパマンハム(私です…)が、全く太刀打ち出来ないわけではない。
他局の交信を聴いていると、せいぜい1エリア、たまに2エリアが相手なので、巨大設備やハイパワーよりも、じっくりワッチをしたり、タイミング良くコールしたりする方が、確実に得点は稼げるでしょう。
「これなら俺もいいところ行くかも」と、次第にノッて来てしまうのが、このコンテストの怖いところですね(笑)。

◇魅力その3.得点計算がユニーク

サンドイッチコール、ダブル、トリプルコール、YL局、メンバー局のボーナスなど、それこそ設備には関係ない、良く言えば地道なワッチがモノを言う、悪く言えば射幸心を煽るような(笑)得点計算が面白いです。日数マルチについては前回詳説。こちらをご覧くださいませ。

◇魅力その4.交信が楽しい!!

実はこれに尽きるのでは?! 20日(土)に泉州が終わり、23日の「東京UHFコンテスト」にも一応参戦。430MHzのFMとSSBで30局ほど交信しましたが、時間が限られているので1QSOが30秒以内。ううむ、泉州の楽しさはなかったなぁ…。

これは趣味の問題かもしれませんが、泉州の「まぁ、10日間もありますし、市郡も交換しなきゃいけないから、ついでにQRAと簡単な自己紹介も」という交信内容が最大の魅力でしょう。賀詞交歓会とか、アイボールパーティーに近いですよね(笑)。
あちこちで「去年の泉州サバイバル以来ですね。お元気ですか?」という声も聴こえるし、得点稼ぎのQSOに疲れた局同士で、アンテナの話をしたり、QTHから派生して「大学対抗箱根駅伝」の話をしていたり(←すいません。これ私です)。

東京の場合、同じ区内や近隣の局長さんと知り合う機会にもなり、「ちょっと待っててくださいね」と言われて、マイクのところに旦那さんが奥さんを連れて来たり、奥さんが旦那さんを連れて来たり…なんてことが2、3回ありました。いや、こう書いていても楽しい!

テクニカルなことを考えると、1、2番目に書いた2mのSSBなのが大きいでしょう。そこそこに飛ぶし、ハイパワーとQRP局が十分共存出来ますから。
上にも書いた23日の東京UHFコンテスト、珍しく430MHzのSSBが楽しめるかと思いましたが、聴こえたのはほんの数局、交信出来たのはわずかに1局。FM中心の展開でしたが、これがどうもパワーとアンテナで差がつく。

相手が51~54くらいで、「同じくらいのRSで獲ってくれるかな?」と思ってコールしたのに、まぁ完全に無視されて…が何回もありました。よっぽどウチが飛んでないのか、相手の耳が悪いのか、相手がハイパワーなのか、あるいはスケルチでバッサリ切られているのか。やる気なくなりますよ、コレ(苦笑)。

泉州サバイバルの2mSSBならば、そんなチグハグなことは起こりませんでした。相手が聴こえていれば、Myシグナル51でも41でも、とりあえず交信は成り立ちました。SSBの優位点というか、144MHzの特徴というか。しかも、そういうQSOって盛り上がりますからねぇ(笑)。

いや、泉州サバイバルコンテストについて、3回にもわたって書いてしまいましたが、「ハム衰退というけれど、まだまだ十分楽しめるし、交信相手もそれなりにいるじゃないか」と思った11日間、いや、参戦6日間でした。主催者の皆さん、お疲れさまでした!

第20回-第25回泉州サバイバル!その2・作戦について

はじめて参戦した、泉州サバイバル・コンテストについて書いています。前回に続き、2回目は「その作戦」について。

あちこちのブログを見て、得点、マルチ、総得点と順位の関係がわかって来ました。たとえばこちらのブログを拝見すると、前回大会で「154QSO×得点713点×日数マルチ11=総得点1,207,822」を取られて、丁度100位だったそうです。ちなみに前回のログ提出局は323。ざっくり言って上位1/3くらいのところ、ということですね。

しかし、この参考値が結構ショックで…。154QSOって、今年の私と同じなんですよ。しかし私は総得点564,564点。46%しか取れていません。
同じように明細(?)を書くと「154QSO×得点611点×日数マルチ6=総得点564,564」。得点の100点差はサンドイッチコール数局、メンバー数局分なので、まぁ、運としか言いようがありませんが、日数マルチが効いてるなぁ。

下記が今年の私の記録ですが…

senshu_2005.jpg

私も同じ交信数で「皆勤」してれば154QSO×得点611点×日数マルチ11=総得点1,035,034で100万点超えかぁ。運が良ければ100位入賞も有り得るよなぁ…。

などなど、泉州サバイバルの作戦(?)が見えて来ました。一日20局、紙ログ1ページ分でOK。それを11日間、平日で時間がなかったり、夜遅すぎて相手がいなかった日は、週末に埋め合わせるとして、次回の目標は総交信数200局超え。たぶん得点は850点くらいになるので、200×850×11で1,870,000点。おお、それなりの得点ではないか。
もっとも、「11月10~20日の間に何日土日が入るか」も大きなポイントなので、得点と順位の関係は、毎年変化するわけですが。ううむ、奥が深い。

しかし「マルチ11」は家族の理解が必要ですねぇ。私は期間中、食器洗いを率先して行って、「家庭内マルチ」を稼ぎましたが(苦笑・それでも1回キレられた…)。
ちなみに17日の「1QSO」は16日帰宅後の深夜1時30分すぎ。カミさんが寝たのを確認してから、必死に相手を探したのでした。なんとラッキーにもCQを出している局長さんがいて、お相手いただきました。この1交信で95,000点近く違って来るわけで、本当に貴重な1QSOです(笑)。

それにしてもこの総得点計算方法、妙に参加者の「射幸心」を煽るというか、なんというか(笑)。そんな泉州サバイバルの魅力については、次回の「その3」で。

第19回-第25回泉州サバイバル!その1・結果報告

前回、「VHF帯は『冬眠』の季節に突入してしまったのでしょうか」などと書き、HF帯へのQSYをうかがわせましたが…すいません、当方ほぼ30年ぶりの復活ハムゆえ、「泉州サバイバルコンテスト」で144MHzがあんなに大騒ぎになるとは知りませんでした! いやいや、凄かった。私もたっぷりと遊ばせていただきました。

気がついたのは13日(土)の朝9時。いつものようにパジャマ姿でリグに灯を入れると、なにやら144が騒がしい。どうやらコンテストらしく、しかもサンドイッチコールが珍重されている!! …で、15時まで食事もせずに一気に35局(笑)。QRTのギャップはありますが、スイッチが入れば昔取ったナントカ。やるときはやります!
自局のサンドイッチコール有効活用のため、調子に乗って超久々の「CQコンテスト」まで出して、1時間以上ぶっ通しで十数局…最盛期だった中学生時代を思い出しましたねぇ(しみじみ)。

ハムログ&泉州サバイバルハムクラブ公開の集計ソフトを使ったので、もう集計は終わっておりまして…

senshu_2005.jpg

まぁ、10~12日の間の0局は、交信していないというよりも、コンテストの存在そのものを知らなかったということなのですが(苦笑)。15、16日の0局は家庭の事情です。その前の土日に少々盛り上がりすぎた…(家人激怒!)。

局数もマルチ(運用日数)も中途半端ですが、サンドイッチコール、会員局、YL局にそこそこにお相手頂き、総得点は564,564点という面白い数字(笑)。モタモタしても意味ないので、もう今日ログとサマリーを提出してしまいますが、さて、一体何位になるのか、想像もつきません。優勝、上位局は500局くらいと交信するそうですね。

それにしても面白いです。遠く離れた関西の民間クラブ主催コンテストが、なぜこんなに盛り上がるのか? 普段はガラ~ンとしている144MHzのSSB帯が、CQを出す場所がないくらいに大騒ぎになるのか? 私は本業が「マーケティング・コンサルタント」なので、これはちょっと分析してみたいところです。

まずは集計結果まで。交信して頂いた各局、まことにありがとうございました。
実はこんなにショボいホイップアンテナで参加しておりました。ご迷惑をお掛けしました。来年はもう少し増強したいと考えておりますが…。

第18回-電波も衣替え?

wataridori.jpg


ベランダに取り付けたコメットのSB14で、50MHz、144MHzを中心に関東甲信越圏+静岡との交信を楽しんでいましたが…10月の末に急に雰囲気が変わってしまいました。

8月末から9月にかけての週末は、まだぐっすりと寝ているカミさんを横目に、8時すぎにムックリ起き上がり、パジャマのままで「無線室」へ。寝ぼけマナコをこすりながら、50、144、430MHzの順でワッチして、移動局中心にコールして…が習慣化していました。
5W+モービルホイップでも結構繋がるもので、1、2時間で20局前後、毎週やっていたので気がつくと合計100局くらいと交信していました、が、10月23日の土曜日から、なんだか雰囲気が急変しました!

まず無線室が寒い!(笑)。パジャマ姿ではいられないくらいです。そしてバンドも寒い!ぐるぐるとダイヤルを回しても、移動局が出ていません。やっと捕まえて聴いてみると「**山山頂、現在の気温は5℃です」とのこと。各局のシグナルも弱く、電波の飛びもイマイチだし、VHF帯は「冬眠」の季節に突入してしまったのでしょうか。

そこで考えたいのが、ローバンドへの「衣替え」。渡り鳥が住処を代えるように、我々ハムも、HF帯、しかも3.5MHzや7MHzなどのローバンドへ集団大移動を行う時期に来たようです。

SB14でベランダからグランドが落ちることが判ったので、少々調子に乗ってコメットのHFB-40というベースローディングタイプのモービルホイップを買っています。
購入時の中心周波数は7100kHz付近で、7050kHzまで下がるとSWRがもう2.0以上になるので、わざわざ電卓で計算して7050kHzまで落したのですが…このあたりでの交信は、色々な意味で難しいなぁ。

まず、「道の駅」軍団の交信はパイルが凄い!ベランダホイップに5Wではとうてい取って貰えません。固定局同士の交信も、大型アンテナに100W以上がザラ。ちょっと世界が違いすぎます。

そこで去年拡張された7100kHz以上を聴いてみると…あれ?なんだか懐かしい交信スタイル(笑)。比較的ゆっくり喋るOMさんが、リグやアンテナの紹介をしながら、順番に交信してる。そして最後に「よろしければ」とQSL交換。おぉ、これは、1970年代の7MHz SSBの交信ではないか!

というわけで、今度は中心周波数を高めに設定しようかと考えています。7100kHz台の国内QSOについては、ネットを見てもあまり情報がないのですが、今の私にはこちらの方が合いそうです。7MHz帯でもまたしても「5W+ベランダに取り付けたモービルホイップ」になってしまうのですが、どんな飛びになるのでしょうか。近日QRV予定。乞うご期待?

第17回-逗子葉山アマチュア無線クラブに「帰省」

hiroyama.jpg


10月31日の日曜日、品川から横須賀線に乗り、出身地・逗子にひとりで帰省しました。この日は私がアマチュア無線のほか、人間関係や飲酒関係など多くのことを学んだ、「JA1YUU逗子葉山アマチュア無線クラブ」公開運用の日。実に30年ぶりの参加になります。

場所は逗子海岸横の披露山公園。海抜は93mとそこそこですが、3方を海に囲まれてともかく見晴らしが良い! 戦時中は高射砲陣地だったという曰く付きの場所です(私の小学校1年の遠足がここでしたな。ほぼ40年前…)。
JR逗子駅で幼なじみのJK1NXM都丸さんと待ち合わせて公園に向かうと、さすがは昭和38年設立の老舗クラブ(逗子市の正式な文化団体でもあります)、市役所の使用許可を取った展望台に巨大なV型ダイポールが上がっていました(上の写真)。その他のアンテナは50MHzの3エレ八木、144MHzの11エレスタック(写真では展望台の裏に隠れています)。いずれもクラブの所有品で、50MHzと144MHzは私が中学生の頃から使っている歴史的な(?)アンテナです。

運用は10時から15時まで。私は朝イチに行って、設営から手伝うつもりでしたが、現会長さんから「知ってる人は午後からしか来ないかも」と言われたので、12時すぎから終了までの参加となりました。数時間でしたが、東京のはずれで超コンパクトにアパマンハムを楽しんでいる私からすると、非常に刺激になることが多くて…。

◇その1:50MHzSSBで愛知や四国

3エレ八木+FT-817の5W運用で、徳島県と繋がっていました。距離的には480kmくらいでしょうか。Eスポではなく、GWなのか、スキャッターなのか? 55から59くらいのQSBがありましたが、非常にクリアでした。しかしこれはオペレーターが私ではなく残念!
続けて私がCQを出すと、ありがたいことにそこそこのパイルに(笑)。そして強力だった2エリア局をピックアップすると、これが愛知県一宮市。逗子-一宮は250kmくらいでシグナルは58。いやぁ、パワーでもエレメント数でもないんだなということを改めて実感しました。
続けて神奈川県内、東京都内局と10局ほど交信。実は自宅からはCQを出さない主義(?)なので、20数年ぶりのCQとパイルに少々緊張。中学、高校時代はは7MHzのSSBで軽々とパイルを捌いていたのに(苦笑)。

◇その2:21MHzに人がいた!

写真のV型ダイポールに懐かしの名機FT-747という組み合わせで21MHzを聴いてみると、まぁ、ほぼ途切れなくDXが入感している!北品川のマンションでは「あぁ、今日も21はひとりもいないやー」と思っていたので、これが同じバンドなのか?と驚嘆。まるで7MHz、それにしちゃ英語!丁度CQ World Wide DX Contest開催中で、そのせいもあったのでしょう。
最高のロケーションとV型ダイポールのおかげか、コール一発で「S79」局と繋がっていました。「サダナリ君、S7ってどこだっけ?」-携帯で検索…東アフリカのセイシェルのようですが…。
CQ誌で書かれている最近のHF DXって、18MHzや14MHz、モードはCWが多く、「上級取って電信やるとジンセイ変わるよ!」的な記事ばかりだったので、いまだに4級の私にとっては、昔ながらの21MHz SSBでのDXというのは非常に嬉しいものがありました。

アクティブだった中学、高校時代、YUUの移動運用には毎回参加していたので、逗子界隈の「飛び」や「聴こえ」は熟知しているつもりだったのですが、30年も経つと新たな感動がありました(笑)。HFのV型ダイポールは少々大変ですが、50MHzの3エレくらいならばどうにかなるし、FT-817は私も持っています。そうかー、逗子ならこれで十分なのかー。

午後3時までは移動運用の楽しさを痛感。持参した軍手をして撤収を手伝ったのち(久々に大きなアンテナに触れて嬉しかった!交信も好きだが工事も大好きなのだ)、その後は終電まで7時間も「30年分の無線話」でお酒の楽しさを痛感しました。北品川帰宅は深夜1時。JL1BTJ石井会長、JK1NXM都丸さん、色々とありがとうございました。

1980-11.jpg

上の写真は1980年の11月に撮った披露山公開運用でのスナップ。中央が私です。はるか眼下に広がっているのが湘南・相模湾の海岸線です。良いロケーションでしょう!
同じメンバーが揃ったので、同じ場所、同じアングルで撮影しようかと思いましたが、恥ずかしいのでヤメました(笑)。

ちょっと残念だったのは、かつては小学生からご年配まで、全世代が一同に会していた(そしてそれが本当に楽しかった)のが、高齢化してしまったこと。しかしこれはハム界全体の大きな問題なので、後日改めて書くことにします。

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