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2010年12月

第27回-数字で振り返る2010年のハムライフ

今年も残すところあと3日。子供のいない夫婦二人所帯なので、掃除、洗濯、買い物等々、年末年始の準備の負荷が高く、2010年のハムライフは一足早く「仕事納め」致しました。

さて、そこで気になるのがアンテナ工事、シャック整備から5カ月、本格復活初年度のハムライフの成果であります。

まずは運用日数は週末中心で37日/年。お正月1月2日の晩に数時間だけ、ベランダに三脚でATAS-25を立て、QSOパーティーに参加しましたが、これは仮設臨時運用。その次のQRVは、ベランダへのモービル基台設置&宅内配線工事後の8月21日。ハムフェア記念局8J1Aと21、50、144、430MHzで交信して、「正式復活」となりました。再度登場、こちらのアンテナです。

ant_to_can.jpg

さて、ハムログの集計機能を使って、周波数毎のQSO数を見ると…。

freq-area.jpg

のべ400局。交信局数としては338局でした。21MHzの1エリア2局が泣けますね(苦笑)。8月末再開なので、ハイバンドの全盛期を過ぎており、21MHzの国内外DXと50MHzのEスポ交信は、「来年のお楽しみ」となりました。

50、430MHz及び全体のQSO数が妙にキリが良いですが、実は26日(日)の朝に一旦集計して、「あと1局で100と60になる」とか、「あと3局でトータル400」という事情をXYLに説明。家事手伝いの免除を頂いて、QRVした結果でした。事情の説明が精緻すぎて、「キリのいい数になったんだから、もう今年はムセンやっちゃダメよ」と言われてしまいましたが…(涙)。

さて、JCC、JCG関係は…。

freq-jcc-3.jpg

あ、JCC100超えてる! ご覧の通りほとんどがV&UHF。しかもEスポでの交信はなかったので、関東近県でコツコツ稼いだ結果です。

「未交信地域一覧」を出した結果は、東京23区ではなんと台東区のみ未交信。これは口惜しい! 東京都下の市部は10市以上結構残っていまして、神奈川は小田原市、三浦市、大和市、座間市、南足柄市の5市。千葉、埼玉も二桁市残っています。このあたりは来年はコンプリートしたいなー。

このブログに何回も書いている通り、1m長程度のモービルアンテナにSSB&FM5W、またはAM3Wでの運用ゆえ、これでも「よくがんばった」という感じでしょうか?
ちなみにV&UHF帯での最長交信(グランドウェーブ)は、50MHzSSBで行った9月26日の長野県下高井郡山ノ内町と、10月2日長野県須坂市の172km。HFでは7MHzSSB、12月19日の北海道釧路市で、距離は910kmでした。同じく7MHzSSBの12月18日、福岡県鞍手郡小竹町の852kmも、よくがんばったなー。

1980年前後、神奈川県逗子市の実家時代は、7MHzはダイポール、21MHzは3エレHB9CVで、「飛んであたりまえ」と考えていたので、交信実績を見てもさしたる感動はありませんでしたが、超コンパクトなアパマンハムとして復活した今は、そのコンパクトさゆえに、どの交信も「がんばったなー」と褒めてあげたくなりますね(笑)。不思議なものです。

アンテナについては、1)賃貸マンション、しかもベランダが運河に面して公道から目立つので常設は出来ない、2)同様の理由で、付けられても小型のもの、3)ベランダとシャック部屋の位置関係から宅内は同軸を1本引くのが限界。コントロールケーブルの必要なATU+釣り竿アンテナやローテータ+八木は使えない、という厳しい制約条件からの苦渋の選択。こんな制約の中で頑張っているアパマンハムの方も多いでしょう…。

さて、このように、数字で見ると来年の目標が見えて来ますね。

1) 中学・高校時代に一番遊んだ大好きな21MHzでの国内外交信
2) 50MHzでのEスポ交信
3) 7MHzでのアジア近隣国DX交信

以上が3大目標ですが、JCCもWorkedで200は超えたいなぁ…。でも一番やりたいのは50MHzAM特記のAJD達成。1979年から30年越しの「悲願」になっています!
あとは移動専用にこんなカードをわざわざ印刷したのに、どこにも行かなかった出無精の返上だ!!

今年のみなさんのハムライフはいかがだったでしょうか? 交信して頂いたみなさま、ブログにお越し頂いたみなさま、ハム再開前は全く存じ上げなかったのに、今年からお知り合いになったローカル&遠方のみなさま、ありがとうございました。それでは、よいお年をお迎え下さい!

第26回-RJX-601大活躍!

rjx-601.jpg


先月、「朝起きたら144MHzが泉州サバイバルコンテストで驚いた」と書きました。復活ハムの悲しさで、JARLコンテストはわかる、というか覚えているのですが、クラブコンテストは覚えていない、というか知らないのです。というわけで、今朝も起きてびっくり、50MHzAMコンテストが開催されていました!

気づいたのは開始30分前。SSBのQSOで「そろそろAMコンテストですね」と言われ、あわててGoogleで検索。実は、10月に実家に行き、中学2年生の時にお小遣いを溜めて買った超愛機RJX-601を持ち帰っていたのでした。

10~12月の3カ月で、交信実績は移動局1局、都内の某有名AM局1局の2局のみ。AM好きなのでたまにCQを出しているのですが、空振りばかりで…。マイRJX-601、ピッカピカに掃除したり、マイクのコネクタを新品に取り替えたりしたのに…。実家の物置の奥から数時間がかりで「発掘」した、彼の”晴れ舞台”ついに到来!!

というわけで、10時の時報と同時に緊急参戦。諸事情により11:45までの1時間45分でしたが、1979年に秋葉原九十九5号館で購入したRJX-601の3W送信と、毎度おなじみ4階ベランダの1/4λモービルホイップ(SB14)で17局とQSO。場所的には西は静岡県伊豆市、山梨県上野原市、北は群馬県前橋市などなど。

AM3Wで伊豆、山梨、前橋は中々の健闘。いいいぞ601、よくやった601。いや、そりゃ、30年以上前の中学生がお小遣いで買ったリグですからね、かわいくて仕方がないですよ、と、親馬鹿ならぬ、オーナー馬鹿でありました。FT-817の操作感にすっかり馴れてしまったので、BCLラジオみたいなダイヤルでの選局に、少々くたびれはしましたが(笑)。
交信していただいた皆様、上の写真の年代物の601から出ておりました。AMモード明記のQSL、明日全員にお送り致します。

しかし、昼食の支度~家事手伝い~休日出勤するXYLの見送りを終えて、13:30ごろ6mAMに戻ると誰もおらず、ガラ~ン…。みなさん、6mAMをお忘れなく。JL1KLK品川区のサダナリ、週に1、2回、AM(A3HではなくA3)でCQを出しております。もし聴こえていたら、ぜひお声掛け下さい!

第25回-7MHzさんごめんなさい!

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ここ数回、「飛ばない」とか、「これ本当に7MHzなんですか」とか、「昔は良かった」とか、今の7MHz帯のことをさんざん悪く(?)書きましたが、7MHzさんごめんなさい。今週末、全くフツーに交信出来ました(笑)。

18日の土曜日の朝、10時頃に起きて7MHzを聴くと、あれ?ノイズが少ない。まず強力に入感していた0エリア、長野県佐久市の局を呼ぶと一発でQSO。His59+/My59。幸先がイイ。私のアンテナがベストマッチしている7115kHzが空いていたので、恐る恐るCQを出すと、各局さんからお呼び出し。「え?マンションベランダのモービルホイップ+5Wなのにいいんですか??」。

呼んで頂けるということは、私の電波が飛んでいるということ。1エリア千葉、埼玉、神奈川、2エリア愛知県小牧市、7エリア宮城県石巻市、山形県山形市、0エリア新潟県長岡市、等々。1時間ほど周波数を借りて、続けて8局とQSO。いわゆる「ランする」ってヤツですか?まさかウチの設備で?!…(今年4月の東京23区JCC移行で我が品川区も多少のニーズはある模様)。
「マンションベランダのホイップ+5Wなのにいいんですか??」。いいのです。飛んでいるのです。2エリアの大OMさんとは、しばらく最近の7MHzのコンディションについてお話しするほどの安定っぷり。ちょっと、これには、驚いた。

「今日はどうも国内7MHzが安定しているようだ」と思い、夕方にまたワッチすると、JL6福岡県内局が強力に入感。またしてもコール一発でQSO。His59/My47ながら無事QSL。今の設備での初6エリアでした。

翌朝19日の08:09、前日が良かったので早く目が覚めてしまい(笑)、シャックへ直行。JH8北海道釧路局のCQにコールすると、これまた一発でQSO。His59/My59。9時台には懸案になっていた9エリア、石川県かほく市移動局ともQSO。やったー、ベランダホイップ+5WでADJ!

とまぁ、悪態ばかりつくのは良くないですね。コンディションをじっくり見て、タイミングをはかれば、こんな設備でも日本国内QSOは十分楽しめる、安定している時ならば、他エリアの局とラグチューも出来る。

昔は誰でも、電源さえ入れればボンボン飛んだ7MHzでしたが、今はちょっと知恵が必要という感じでしょうか?すいません、先日まで知恵が足りませんでした。ここ数回の悪口(?)と悲観的なブログ、大変反省しております。7MHzさんごめんなさい!

(とまぁ、こんな記事で全国1000万人(?)の「FT-817にベランダホイップ」というアパマンハム諸氏の参考になれば…。ちなみにアンテナはコメットのHFB-40、マンションは9階建ての4階です。マッチングはこちらに。みなさん、一緒にがんばりましょう!)

第24回-7MHzの思い出1980

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前回の続き。聴こえて来るエリアも刻々と変化する、QSO途中でのフェードアウトもある、真っ昼間、あるいは昼前にクローズすることもある現在の7MHzに驚いた、復活ハムのサダナリ。古き佳き、1970年代末から'80年代初頭の7MHzを思い出すと…。

屋外運用、中学校の文化祭、自宅・友人宅のアンテナ工事などなど、まず電源を入れて聴いてみるのが7MHzのSSBでした。
「ちゃんと接続出来てるかな?アンテナのマッチングや感度も大丈夫かな?」と心配しつつ、電源を入れて7.050MHzあたりを聴くと…どわ~~~っと聴こえて来る日本中の交信!
いつでもどこでも、電源投入後にあの混信を聴くと、ホッとしたというか、ゾクっとしたというか、「これだぜェ…」という幸せなキモチに。そんな経験をお持ちのOMさんは数々いらっしゃることでしょう。

「オープンしているエリア」なんて関係なかったですよ。地元1エリアから、2も3も4も5も。9も0もスキップしないし、6や8だって普通に入っていました。6、8は多少弱かったかもしれませんが、7MHzと言えば、「日本中が59で入感するバンド」というのが、1980年前後の常識だったと思います。

当時私が住んでいた神奈川県逗子市は、なぜか山形県鶴岡市とのルートが開けていて、ローカルみたいにラグチューしたり、私が鶴岡で「有名人」になったりしたなぁ(しみじみ)。

アンテナも慎ましいものでした。庭があればダイポールを張るし、なければバーチカル。日本中が10W局ばかりだったので、「10W+ダイポール」の定番セットでコール1発。CQを出しても空振りなんてことはありませんでしたよ。

「都市ノイズ」なんてなかったし、時間帯による変化もなかったなぁ。文化祭の日なんて、朝9時から暗くなるまでひたすら交信していたし。普段は学校から帰った16時~18時くらいが絶好調で、「10W+短縮ダイポール」で日本中と59を交換していました(ちなみにリグはトリオのTS-520V。アンテナ地上高は、庭の柿の木に括り付けた僅か5m)。うーん、素晴らしいバンドだった…(その結果が当時交換した7MHzのQSL400枚)。

最近開局されたハムの方は信じられないかもしれませんが、7MHzはかつてそういうバンドでした。
きっと今は黒点活動が悪いだけで、次の活発期には上記のような、「あの頃」のような状況に戻るんですよね?と信じたい、開局32年、45歳のサダナリであった…。

第23回-7MHzのいま-コンディション編

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前回の続き。「マンション4階のベランダに付けたコメットのHFB-40モービルホイップ」で7MHzを聴いてみると…いや、もう、1970年代開局の私からすると、「エッ!これが7メガ?!」という感じですよ。

まずノイズが凄い!ノイズだけで常時S8くらい振っています。同じS8でも「ギュゴ~~~」という絶望的なサウンドの時と、「ザーーーー」という「まだマシ」的なサウンドの時があり、どうにか後者を狙ってQRVしています。

このHFノイズ問題、ずいぶんネットで調べましたよ。DVDレコーダーやBフレッツのルーター等々、ノイズ源が自宅内にあるかもと思い、家族が寝静まった深夜に、FT-817を電池で鳴らして、メインブレーカーを落してみましたが…全く変化なし!夜中の2、3時でそれじゃ、もう諦めるしかないでしょう。東京都内とはそういうところです!

コンディションも厳しいですね。調子のいい日でオープンは朝7、8時から14時ごろまで。東京から2、3、4、5、7、8エリアと交信出来ました。ベランダホイップ+FT-817の5W運用ということを考えると、まぁまぁの戦果ではあります。
飛びはコンディション次第です。青森新幹線記念局8J710Aや、平城遷都1300年祭8J3SENTOのパイルに1発で勝って、なんら問題なく交信することもあれば、名古屋市内から「45くらいです。厳しいです」と言われることもある。こうなるとアンテナやパワーの問題ではないような気が…。

ちなみに8エリアは数カ月がかり(苦笑)。12月12日の朝、His59+/My55でやっと繋がったという感じです。6エリアは聴こえはしますが、信号が弱い! 9、0エリアはなぜかスキップ気味。せめて今の設備で、AJDくらいは達成したいのですが…。

さらに5分程度の交信の中でもどんどんコンディションが変化して、「あー、なんかダウンしちゃいましたね」と尻切れになるQSOもアリ。私だけかと思ったら、他の局同士でもそのようなやりとりをしていました。

コンディションの悪い時はなんと午前中で「フェードアウト」することも。11:00から11:30の間に急激にダウンして、12:00頃にはほとんど聴こえない、なんて日もありました。いやびっくり!

全体的な印象としては、「受信はまぁまぁ。送信は5Wでは少々パワー不足で、10W出せば今のアンテナでも国内ならどうにか」という感じでしょうか。現状のベランダホイップでも、50W入れれば十分稼げるでしょうね。

しかし、自局の設備関係はともかく、時間との戦いも熾烈だし、聴こえて来るエリアも刻々と変化するし、ずいぶんエキサイティングなバンドになってしまったという、隔世の感がありまして…あの、これ、7MHzなんですか?? 私が開局した頃の7MHzと言えば…(つづく)。

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