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2011年03月

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第40回-タモリ倶楽部で「ハム最高!」

流浪の番組『タモリ倶楽部』で「ハム最高!」と放送…といっても、ex.JA6CSHのタモさんがアマチュア無線について熱く語ったわけではなくて、言われてみれば確かに聴こえる「空耳アワー」の投稿で、アメリカのR&BシンガーNE-YO(Feat.Jay Z)の「CRAZY」という曲の一部が「ハム最高!」と聴こえる、という話でありまして…。

その顛末(?)はこちら↓でご覧ください。笑えます。

http://www.youtube.com/watch?v=Bo5msLac54Y

タモさんもう、お気に入り&ノリノリで(笑)、"ラップ調のハム"で披露するCQはサスガです。

ちなみにNE-YOはシンガーソングライターで、ラップをしているのはゲストのJay Z、アルバムは2007年の『Because of You』(Def Jam盤)なんですが、まぁ、今日はそっちの話はいいや(笑)。時間とヒマと興味のある方のために、原曲はコチラ↓。「ハム最高!」は冒頭です。

http://www.youtube.com/watch?v=BigFjiSFI94

初回放送は去年の10月で、昨晩、2010年度の最高傑作を決める「空耳アワード」で再放送されていました。ご覧になった方、いらっしゃいますか?

さて、ハム諸氏ならばこのビデオを見るとかなり驚くハズ!シャックが立派すぎるんですよね!!

ham_saikoh.jpg

メインリグはアイコムの最高機種IC-7800!1kWリニアIC-PW1が2台、右にエレクラフトのK3、エモテーターの1300MSAと1200FX、パドルはBencherのBY-1っぽいです。左上の黒い装置が謎だなぁと思っていましたが、Fluidmotion Incorporated社のSteppIRというマルチバンド八木のコントローラでした。

http://www.beam-quest.com/steppir/index.html

あと2、3不明の機器もありますが(7800の上に乗っている4つのツマミは何でしょうね??K3の上も不明。SteppIRの下は、う~ん、見覚えあるんだけど…)、まぁ、こりゃ、現在考えられる最高のHFセットですわ。よーく見るとコールサインのプレートが一瞬だけ映り込んでいて、有名な都内某局であることがわかってしまうのですが(笑)、そのあたりはここには書きません。ちなみにこちらのシャック、2008年にCQ誌の特集記事で紹介されていたように思います。

最初は「もしかしてタモさんのシャック?!」とも思ったのですが、さすがにそれは違いました。このあまりにも立派すぎるシャックの雰囲気と、あまりにも軽すぎるラップ青年のギャップが爆笑を生むわけですが(笑)。

しかしこんな立派なシャックならば、「ハム最高!」ですよ、ホントに!

第39回-QRPに思う

rig-2.jpg


マンションの大規模修繕でアンテナを降ろしてしまったし、雨で移動出来ないし、そもそも自粛ムードだし…ということで、ブログでハム気分を満たしています。

CQ誌の4月号が「5W以下のパワーで電波はどこまで飛ぶか」特集と聞き、楽しみにしていたのですが、参考になる記事もあれば、つかみどころのない誌面もある。私は文筆業兼フリーの編集者でもあるので、色々と意見もありますが、まぁ、ここでは、いいや(苦笑)。

QRPの考え方が昔とは大分違っているようですね。私が開局した1970年代は、QRPと言えば1W以下、今でいうQRPp(500mW以下みたいですね)がQRPだったように思います。「じゃあ1W以上は?」というと…単なるハムだったような(笑)。
例えばトリオの人気機種TR-2300(非常にコンパクトな2mFM機。美しい名機です)なんて、最初から1Wだったし。TR-2300のユーザーはローカルにもゴロゴロいたけれど、別に彼らはQRPなんて意識はなかったハズ。

2ちゃんねるに「5WでDXは出来るか」という良スレがあって、これがなかなか(CQ誌の特集よりも?)面白い。その中に「5W以下がQRPとなると、20年位前までの6mなどはQRPだらけ」という発言があって、もう「御意!」というか、「ワラタ」というか(笑)。

AMはRJX-601(3W機)が席巻、SSBはIC-502(3W)が多かったかなぁ。トリオのSSB機TR-1300なんて定格で1.5Wでしたよ。当然、アンプも出ていたけど、中高生にはハードルの高いオプションで、アンテナを工夫したり、Eスポを狙ったり、1mでも高いところに移動したりして、交信距離を稼いでいたなぁ…。

リグを改造したり、mWクラスの自作機でQRVしている、本気でQRPをされているOMさんとは個人的にもお付き合いがあり、素晴らしい趣味だなぁと思います。
彼らの活動と比べると、「5W運用ってQRPなのかな?」と思えて来ます。かくいう私もメインがFT-817NDで5W、6mAM専用のRJX-601が3W、サブのC-460も5Wですが、別に自分が「QRP局である」という意識はナイです。買ったリグがたまたま5Wだっただけで…。

817メインで半年間、週末のみで600局QSOしており、そのうち120局、つまり20%は7MHz、7や21でDXも数局やっていますが、アンテナのマッチングがキッチリ取れていれば、5Wで十分ですよ。自ら「QRP」を名乗ったことは一回もないですし、7MHzの交信ではリグの紹介をしない限りは、きっと10W以上の局だと思われているでしょう。だってFT-817もかなりのヒット機種、817ユーザーは全員QRP局?

感覚的には「相手が聴こえていれば、呼べば繋がる」という感じでしょうか。7MHz移動局の大パイルも、一日中パイルというわけではなく、数時間経って治まったところが狙い目(笑)。午前中の大人気局が午後にはCQを連発したりしているので、そこで呼べば59/59でQSO出来ますよ。逆に移動局、記念局などを「最初のCQですかさず呼ぶ」ということも良くやりますね。これも成功率バツグンです。
HFのDXでは例外もありますが、7MHzの国内局、V/UHFならば概ねそんな感じです。2mSSBの泉州サバイバルも、5W+ベランダホイップで百数十局、QSOしまくりましたしね(意外に苦戦するのが430MHzのFM!)。

うーん、私は「区分的にはQRP局になるのに、QRPであることを気づかれずに交信すること」にコダワっているような(笑)。なんだこりゃ?

どうも免許制度の変更、3アマが50Wになったり、200W機がポピュラーになったりで、出力のインフレ(?)が起こってしまったのではないかなー?この感覚差が、30年振りの復活で不思議に思ったところでありました。うわー、とりとめのない文章になってしまった(苦笑)。

第38回-しばらくハムはお休みか?…

tenzoz-h400.jpg


2月の26日に長崎、京都とのQSOで7MHzの飛びを確認、翌週3月6日は118というサンスポットナンバーに助けられて、5WとホイップでCaliforniaやGuam、北京と交信。アンテナ期間撤去の運命にもメゲず、あっと言う間に「ご近所徒歩移動運用」のトリコになった私ですが…ネットを見ると、どうもしばらくハムはお休みという雰囲気ですね。

JARLが中心となって非常局を運用している3.5、7MHzをクリーンにしようという動きには大賛成。非常用周波数以外でも、企業や自治体のクラブ局などが非常通信を行うことは十分に考えられますし、実際に相模原市の例(7080kHz以上での定時通信を行っています)をTVで見たので、日本中に電波が飛び交ってしまうこの2バンドの使用は全国的に「控えめに」という感じでしょう。

それならばそれ以外、21MHzやV/UHF帯での運用は?というと、これがなんとも難しいところ。

個人的には3月から4月にかけて、V/UHF帯で色々なアンテナを、色々な場所で試してみたいなと考えていたのですが、そこで問題になるのが東京都内の「輪番停電」というヤツです。

ここ1、2日は停電は実施されず(事業所が休業している週末は全体的に電力消費が少ないらしいです)、さらに私が住んでいる品川区は対象地域ではありませんが、考えてみると非常通信ではない、全くの趣味としてのハムは「不要不急の電力消費」以外の何者でもない。
しかも、輪番停電が行われている場合は、東京都下、神奈川、千葉、埼玉等いつも交信している各市の電気が止まっているので、当然交信相手も少ないでしょう。

非常時なのに無意味な電力を消費する、出てみたところで相手は少ない…これではねぇ。「おとなしくしているのが正解」という気がしています。

毎週のように私も交信していた2エリアの有名移動局さんが、ブログ上で早々に「当面の間、3.5、7MHzの移動運用中止」を発表していました。私は車を持っておらず、徒歩移動なのですが、自動車組は電力+ガソリンも消費するので、なにかと風当たりが強いのでしょう。

今後の件についても良いことを書かれていて、通常交信に戻るかどうかは4月30日に開催されるALL JAコンテスト次第であろうと。確かにそうですね。JARLがどう判断するかが、注目されます。

しばらくはこのブログでハム気分を満たし、あとは丁度修理しなければいけなかった古いリグがあるので、工具を並べてガチャガチャやっています。
個人的には経済が停滞してしまうような「自粛」ムードの蔓延は好きではなく、移動運用がしたくてウズウズしていますが…。

本件については色々なご意見があると思いますが…(注:上の写真は2月26日のものです)。

第37回-被災地でハムが活躍中!

8n1s.jpg


出勤前に震災関係のニュースを見ていたら、いきなりアマチュア無線が登場。思わずXYLを呼びつけて、「このように真面目な意味のあるものなのだ!」と説明(説教?)しました。以下、一番詳しかった毎日新聞からの引用。

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東日本大震災:相模原市派遣隊、無線で後方支援 連絡困難な岩手・大船渡市/神奈川

◇物資や医師を要請

 津波で携帯電話の中継塔が破壊された被災地で、アマチュア無線が通信手段として活躍している。岩手県大船渡市では相模原市の第1次派遣隊に参加した職員7人のうち2人が資格を持っており、無線で午前9時~午後5時の間、相模原市に定時交信。被災住民の救助活動を後方支援している。

 緊急支援物資を搬送する第1次派遣隊は13日夕に相模原市を出発し、14日昼に現地入り。市職員のアマチュア無線クラブ(代表・飯田生馬中央区長)から男性職員2人が加わった。市職員会館で待機する職員に現地の状況や、乾電池や紙おむつ、粉ミルクなど不足している物資を報告し、支援を要請している。

 相模原市は15日、この要請に応えて子供用下着やおむつなどの支援物資を緊急搬送した。現地からは救助された住民の受け入れ病院の照会が多く、市職員会館で待機する職員が岩手医科大病院に医師派遣の要請を現地の移動局を通じ無線で連絡している。飯田代表は「現地との連絡が困難の中で自分たちの無線交信が役立っている。後方から被災住民を支援したい」と話した。

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「市職員のアマチュア無線クラブ」はJG1ZOO、政令指定都市移行記念局8N1Sの運用で有名になった、とてもアクティブなクラブ局です。
そうなんですよね。関東側は停電時間さえ除けば支障なく出られるのですが、被災地側の運用拠点をどう確立するかが今回の課題と考えていました(一般人は近寄れませんし)。なるほど妙案。この手があったか。

私がテレビで見たところでは、職員会館内の固定局と現地の間で7MHzのSSBで交信。非常用周波数(7030kHz)ではなく、比較的上の方の周波数でした。相模原市側での受信状態は「一応59」というレベル。八重洲のFT-950クラスのそれなりにいい固定機を使っていましたが、圧倒的に強力に入感している感じではありませんでした。相模原市-大船渡市か、ううむ…。

私も8N1Sとは交信しているので、とても応援しています。7MHz帯の運用では、混信などに気をつけたいところです。

◆3月18日12:30追記

JARLで募集したトランシーバー200台を東北地方に輸送するとのこと。被災地の役場で非常局として使用される模様です。

第36回-非常時の準備

11日午後に発生した東北地方・太平洋沖地震、並びに津波の被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。 また、この度の被災により亡くなられた方々に、衷心よりお悔み申し上げ、哀悼の意を表します。

私は都内恵比寿でビル8階の事務所におり、かなり揺れて資料類の散乱はありましたが無事でした。約4.5kmを1.5時間歩いて帰宅、妻は中央区から10kmを歩いて帰宅しました。2人とも出張時でなくて良かったです。品川区内の自宅マンションはかなり家財が散乱していましたが。

さて、無線関係。

JARLからアナウンスがされていますが、7030kHz(SSB)でJA7RL/7を中心に非常無線体制がしかれています。
非常通信周波数はこのほかにも、3525kHz±5kHz、21,200kHz±5kHz、50.5、144.10、145.50MHz、430.10MHzなどがバンドプランとして割り当てられており、この付近での無用な電波の発射は当面避けるべきかと思います。

私もワッチ等で協力したいのですが、既報の通りマンションの修繕工事でアンテナを降ろしてしまい、また移動運用のベースがこれも既報の通り東京湾岸からわずか数分、海抜0mに近い運河沿いのため、自宅でおとなしくしています。
さらに、都内では電力不足から節電の呼びかけ、「輪番停電」の可能性もアナウンスされており、ちょっと趣味としてのハム(不要不急の電力消費?)をやる気分にはなれず自粛中です。

阪神淡路大震災の時はアマチュア無線の活躍も聞かれましたが、今回は発生がみなさん勤務中と思われる平日の午後であった点、津波の影響が甚大で無線機の持ち出しや調達が困難であろう点などから、ハム関係の報道は聴こえて来ません。三陸方面の情報不足が問題視されているいま、実に残念なことであります。

今後も余震が続き、また11日の都内の携帯・固定電話、交通事情等も宜しくなかったため、非常時持ち出し用として、当局は大きめのリュックに、1)たっぷり充電したリチウムイオンバッテリー「ガンガン」、2)FT-817ND、2)HF用ATAS-25、3)50MHz・144MHz用及び諸放送受信用ポケットダイポール、その他同軸ケーブル、クリップ基台、変換コネクタ各種を詰めて、しばらく玄関に置いておきます。この中に7~430MHzに出られるすべてが入りました↓。

set_w300.jpg

フル充電したポケトラC-460(430MHzFM機)は、乾電池ケースと一緒に職場に持って行きます。11日(金)帰宅時のドコモ携帯が、通話は不可能(発信制限)、メールは超遅延で、「ポケトラ1台あれば、せめて交通情報くらいは…」と痛感(こう思った都内のハム諸氏も多いのでは?)。非常用としてデスクの引出しにでも隠して…いや、外出や出張も多いので、アタッシュケースの隅に入れておきます。

移動運用には馴れておらず、あまり有用な情報はご提供出来ませんが、唯一、フル充電した「ガンガン」が運用5時間、うち送信トータル1時間程度でも、定格の14.8Vから14.4V程度にしか低下せず、フル充電時の定格が6.6Ahであることも鑑みると、「FT-817NDクラスの5W送受信(2.0A)でも、適切な電源ON/OFFに留意すれば1日以上の運用が可能なのではないか」ということだけお伝えしておきます。

FT-817ND+ATAS-25、モービルホイップでの屋外運用で、各バンドでどの程度の交信距離が可能かは、先週先々週の当ブログをご参考にされて下さい。エリア外はもちろん、コンディション次第ではアメリカにだって助けを呼べます。極めて有用です。

一日も早い救援と復旧、そして東北各地で運用されていたハム各局、7MHz等でQSOして頂いた彼の地の皆様のご無事を心からお祈り申し上げます。

岩手県盛岡市内のXYLの実家、同県紫波郡の親戚宅とは無事連絡が着きましたが、県内他所の状況が宜しくないため、東京にいながらなんとも心痛む昨日、今日です。

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