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2012年05月

第84回-イラストで見る自転車2バンド運用 in 1979

1978年、中学1年生のときに開局して、高校時代までの数年間、本当にバカなことばかりやっていました。

情けないくらいにクダラナイラグチュー、クレイジーな移動運用、6m用巨大ヘンテナでFOXハンティング、笑い話ばかりの旅行や宴会等々、中には「羽目をはずして、もう一度やりたいな」と思うものもあるし、「なんであんなことを……orz」という二度とやりたくない、いや、大人としてもう出来ないこともあります。

今日はその「なんであんなことを……orz」。中学2、3年生時代にやっていた自転車からの2バンド運用です。写真が残っていないので、Powerpointでイラストを描いてみました。

jitensha_2_band.gif

もう、あの、その、バカでしょコイツ!これで当時実家があった神奈川県逗子市内を疾走していました。いや、横浜、鎌倉、江ノ島くらいまで遠征したかな? ハズカシー!! (ちなみに自転車は確かブリヂストンがライセンス生産していたスポルディングの「スポーツ車」です。絶滅危惧種…)。

最大のポイントは「たかが中坊がひとりで運転しているのに、なぜ2バンドなのか?!」ということでしょう(苦笑)。
確かにたまにこれで逗子市内の披露山や大崎公園といった飛びの良い山頂での移動運用もしていましたが、主な目的はハム仲間の家に遊びに行くまでの「自転車モービル」。相手に合わせて、どっちか1バンドでいいじゃん!!

前籠の中が気になると思いますが、日曜大工店でいまやすっかり見なくなったスチールラック用のL字の支柱を買ってきて、キューブ型にフレームを組み、その中にTR-7500GRとRJX-601を固定。
2台を固定したままフレームごとシャックと前籠を行き来できるという優れモノ…と考えていました、当時は(苦笑)。スチールの支柱ってマジに「鉄」なので、メチャクチャ重かった。それもイラストで描こうかと思いましたが、力尽きました。文章でユルシテ…。

しかしなぁ…RJX-601は電池内蔵なので良いですが、TR-7500GRはフツーのモービル機(実家にまだあります)。外部電源が必要なワケですが、米俵というか組み体操のように4-3-2で積んだ単1電池を直接直列でハンダ付けって、電池ケースくらい使えよな、中2のオレ!!(苦笑)。結構な高圧になってるのになぁ…。
そもそもこの状態で自転車の中学生が背中のすぐ後ろで10Wも出してどうするの?!(10Wにアローラインが効いて必要以上に飛び、かなり遠くの大人の固定局からブレイクされることもあり。その時は超アセりました)。

かなり美化して描いてますなぁ。実際はグリップ付近にマイクが2個、前籠とリアバックの間にアローライン用の同軸(マルドルのクリップ基台だった記憶が)とDC電源コード、そして!RJX-601のアンテナはこの1.5倍近くありますが、作図時に画面からはみ出してしまうので短縮しました(苦笑)。モニターはイヤホン2つだったか、途中でミックスして1つにしたか、いずれにせよハズカシー!! ジャラジャラで、グダグダでしたよ。

ま、その、人にレキシあり。こんなコッパヅカシイことを経由して、今のスマートなオトナの移動運用がある…あまり変わっていないか?!

第83回-1970年代末の21MHzが帰って来た?

とんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんで

GWは長野と都内で4日間ほどハムに費やし、11日(金)は「第6回移動運用勉強会」という権威ある会合に初参加。痛飲し深夜に帰還…にもかかわらず、13日(日)の朝から21MHzに出てみました。From東京品川区、リグアンテナは←こんな感じです。

<前半戦>
・09:49 JR5 愛媛県西予市(5W同士、His58/My55)
・10:21 JH4 山口県美祢市(オール山口コンテスト)
・10:35 JR4 山口県防府市(オール山口コンテスト)
・10:41 JE4 山口県山陽小野田市(オール山口コンテスト)
・10:50 JR6 鹿児島県姶良市(QRP Sprintコンテスト)
・11:03 JA4 山口県山陽小野田市
・11:17 JE5 香川県さぬき市
・11:27 JA5 香川県丸亀市
・11:54 JF5 徳島県美馬市
・11:58 JA5 愛媛県新居浜市
・12:11 JA4 山口県周南市

-- ここで家族融和のためお弁当持って運河に散歩 --

<後半戦>
・17:21 JJ3 滋賀県近江八幡市
・17:30 JR2 三重県伊賀市(His59/My57)
・17:54 JN3 兵庫県芦屋市
・18:06 JR8 北海道伊達市(His59/My57)

…これ、散歩に行かなければ一日がかりで膨大な数の国内局、しかもJCC的にオイシイところと出来たのではないか?という気もしますが、まぁ、家族の理解あってのハムライフなので、ソレを言っちゃイケマセン(笑)。

なかなかキモチの良いQSO状況ですね。シグナルは注釈のある3局以外はすべて59/59。中にはフルスケールで入感する局も。いつものようにFT-817NDの5W+ダイヤモンドのモビホHF15FXですが、全くストレスを感じませんでした。
特に11時台の1-5エリア。コンディション的には「開け切っている」という感じでした。香川、徳島がとなりの大田区みたいだった(笑)。

ツイッターで「10、14、18MHzのトリプルバンドで1DayAJD完成!」という方も見かけましたが、21MHzのSSBで達成した人もいるでしょう(ワタシモホシカッタ…)。

うーん、これこそ好調な時の15mの飛び!1978~80年頃、サイクル21の時は毎日こんなだったんだよなぁ。もう21MHzというのは「こういうもんだ」とまで思っていたくらい(笑)。中学時代にタイムスリップしたようでしたよ。

2012年の5月初旬でこれならば、今年の夏や来年の春は期待出来ますね!
やっぱり無線は飛ばないと、面白いと思えないからなぁ…。

(写真は全く意味ナシ。開局1カ月前の1978年11月21日発売)

ps.しかし「QRP Sprintコンテスト」はあまりにも宣伝が足りないのでは?私は上記1局+6mで1局のみ。
CWはそこそこ参加局もあたようですが。SSBもこんなに飛ぶのになぁ…。

第82回-こどもの日、V-2000で定位置に移動

雨、というか暴風雨に祟られたGWですが、5日のこどもの日は超快晴!というわけでお弁当を作り当局の定位置、天王洲運河の遊歩道に徒歩移動しました。
「こんな快晴で出掛けないのはモッタイナイよー!!」とXYLを力強く説得…トライバンドGP、V-2000の仮設を試したかったのです?!

20120505-01-01.jpg

こんな感じで設置しまして…さすがに高い!マストが4mあるので最後部は6.5m。風で、揺れます。サイズ的、設置方法的にはギリギリという感じですね(苦笑)。一応、過去にここを管理している港区委託の警備員にアンテナ設置の確認をとってはいますが…。マストの根元に写っている地縛霊みたいなのが当局です。

成果の方は「飛びは良いが耳が悪い」という印象ですね。2mのSSBで茨城かすみがうら市とHis55/My57、埼玉東秩父村とHis52/My59、都内世田谷区とHis52/My56など、アンバランスなレポート交換が続き少々恐縮…。

飛びはまたしても「まぁまぁ」という感じでした。この場所からはいままでノンラジアルモビホのコメットSB14(1mくらいしかない)、3ele/5eleの2バンド八木で出ておりその2つとの比較になりますが、ズバリ、一番「すごいな」と思ったのは「3ele/5eleの2バンド八木コメットのCYA-2375の高層ビル反射」ですね。少エレメントだとしても、やっぱり八木ってスゴイです。

しかし、偶然、昨年の八木運用時に繋がった山梨県南アルプス市局(115km)が聴こえていましたが、今回のV-2000でも八木の時と同じHis51だったので、まぁ一応、3ele八木レベルには達しているのか?さらに研究してみます。

あとこれは東京コンテストの時にも感じたのですが、V-2000は全体的にノイズに強い印象があります。特に50MHzのノイズが低く、ほとんどストレスを感じません

コメットのモビホSB14、ミズホのポケットダイポールとも運用場所に関係なく(この天王洲でも)S4~S8くらいのノイズに悩まされることがありますが、V-2000は購入以来3回の運用で一度もノイズを聞いていません。これはちょっとスゴイかも。多少耳が悪くても、都市部でノイズが少ないというのは相対的に「耳が良い」とも言え、アリガタイことですよ。

◇おまけ

交信をしていると近所の屋形船が遊歩道に近づいて来まして、なんだなんだ?!…

20120505-02-01.jpg

なんと接岸。可搬型のステップを手摺りに付けて、遅れてきたお客さんが乗り込んでしました。

通常屋形船は遅刻厳禁で、定刻になれば無情に出航してしまう(模様をベランダから何回も見ています・笑)のですが、こっそりと覗き込むとなんと中では披露宴が!途中乗船したお客さんも礼服のご年配だったので、重要な来賓だったのかもしれませんね。

しかし通常屋形船は遅刻厳禁、途中乗下船は出来ません。みなさんも屋形船ご乗船の時はご注意下さい…って何のブログだ?!

第81回-東京コンテスト2012・その2アンテナ編

東京コンテスト参戦記2回目。アンテナ編です。実は今回の東京コンテストに合わせてアンテナを新調しまして-

20120503-01.jpg

人気のGP、ダイヤモンドのV-2000を購入しました。なにしろ今までは約1mのモビホ、コメットのSB14とミズホのポケットダイポールを物干し竿の先にくくり付けるという”とりあえず”的な空中線だったので…。

◇まずマッチングは?

144、430MHzは無調整なので全く問題ありません。バンド中ほぼVSWR=1.0レベル。色々と話題になる50MHzは、ラジアルを奥まで入れたところ(=最短)52MHz以上にディップが来てしまった。逆に最長にすると50.400MHzにディップが来てVSWR=1.15、<1.5の範囲は50.000~50.750MHzくらいで、51.020MHzでVSWR=2.0くらいでした。
ところがこれがヒサシなどの周辺環境(障害物)で変わるのか、アンテナをくるくる回すと変化しました。また雨に濡れても変化。「ラジアル出し入れと周辺環境次第でマッチングはとれるが、変動の激しい微妙なアンテナ」という印象でした。

ちなみにウワサの「V-2000の6mはラジアルの関係でGPなのに指向性がある」はコンテスト終了後に横浜市内局のご協力を得て実験。恵比寿-横浜間でホントにS1程度の変化がありました。

◇肝心の飛びは?

ものすごい期待がありました(笑)。なにしろ144MHzは1/2λホイップから5/8λ2段GP、430MHzは5/8λ2段ホイップから5/8λ4段GPなので。
しかし!…劇的に飛ぶかというと現時点では「?」。同じ場所からコメットSB14で出た去年10月の全市全郡と比較すると、「似たりよったり」という印象が…。むしろ2m5WのSSBで福島県東白川郡まで飛んでしまうコメットのSB14がスゴイのかもしれません。打ち上げ角の関係?しばらく比較を続けます。

50MHzも微妙な感じ。こちらはポケットダイポールと1/2λGPの比較になりますが、偏波面の違いが出たか…。
豊島区内局をSSBで呼んだところ、当局が非常~~~に弱かったようで…。去年暮れのAMコンテストに同じ場所からRJX-601(3W)+ポケットダイポールでQRVしましたが、当局のCQを同じ局長さんから呼んで頂いているという謎の現象があり。SSB5WよりもAM3Wの方が良い?! 50MHzはやっぱり水平偏波でしょうか?

両バンドとも「効果に疑問」的な書き方をしてしまいましたが、V-2000でも50MHzでは群馬県館林市や前橋市、144MHzでも栃木県日光市や静岡県御殿場市まで飛んでいるので、十分な実力のあるアンテナではあります。

むしろ、いままで使っていた「SB14とポケットダイポール」という組み合わせが無敵だった?!(まぐれあたり?)

◇しかしオトナの事情も…

恵比寿のセカンドシャックは実は事務所で、ベランダへのアンテナ設置は目立たない形でやらなければならず…モビホとDPの2本を立てるのは微妙なところなのです。
他の移動運用でもその2本を上げたり降ろしたりしていましたが、1本で50~430MHzまで出られるV-2000は魅力です。
しかもここまで大きい(全長2.5m)アンテナは自宅マンションには上げられないという事情があり、移動用のメインで活用したい!…しばらくあちこちに持ち歩いて、効果を研究してみます。

◇移動用にネジ交換!! 「V-2000移動運用仕様」

こちらの写真をご覧ください。

20120503-02.jpg

Uボルト、パイプブラケット、ラジアルナットなど、交換可能なところはすべて蝶ナットと蝶ボルトに取り替えました。1.5kgと軽量ですし、組み立ても難しくはないのでネジさえ交換すれば移動用としても使えます。
ネジの太さはM4とM6の2種類ですが、こまかい話になるし、長さの問題もあるのでノギスで測って確認されることをお薦めします。
最もナーバスなエレメント延長用の止めビス16006(中間金具に付けるもの)が、ファイバーロッドの関係で唯一蝶ボルト化出来なかったのが残念。ここさえ変えられれば、完全にドライバレス、スパナレスになるのですが…。

今回の記事、ポイントは「ネジ交換」でしょうか?ご参考になれば幸いです。もうやられている方も多いかもしれませんね。

第80回-東京コンテスト2012・その1交信編

東京コンテスト参戦記を2回にわけてお伝え致します。まずは交信結果編。下の写真が今回のオペレーション・デスクで、右奥に見えるのが-

desk_01.jpg

コンテスト前夜の2日晩に自作した、「交信地域消し込みリスト」ですが…消し込めてません!
全市全郡同様に渋谷区恵比寿のセカンドシャック…というか事務所に移動、25mHighの8階ベランダに今回華々しく(?)デビューするダイヤモンドのGP、V-2000を仮設してフルタイム参加!という超ホンキ参戦だったのですが…。

ALL JAに引き続き、フリーソフト「地図ぬりぬり」で表すと-

23ku_map.jpg

今回は50/144MHzの2バンドにSSBで参加、水色が50MHzのみ、黄色が144MHzのみ、黄緑色が両バンドでの交信地域、そして赤丸が運用場所の渋谷区恵比寿です。

◇今年のまとめ

・2バンドで得られたマルチは42でした。
・QSO数は47@50MHz、80@144MHz、合計で127でした。
・ホンキで狙っていた「全区賞」は18/23区でした。
・QSO出来なかったのは千代田区、新宿区、北区と大田区、そして自宅のある品川区です...orz。
・全市はおよそ及ばず!15/26市でした。立川、国立、国分寺などメジャーどころが聴こえず!
・都外は11神奈川、12千葉、13埼玉、15栃木、16群馬、17山梨、18静岡とQSO。いつも頻繁に交信する茨城とはなぜかご縁がありませんでした。
・得点の計算方法は都内/都外の関係から少々ややこしいのですが、どうやら下記のようになるようです。

2012tokyo-tokuten_01.gif

どうなのかなぁこの得点。たぶん電信電話マルチバンドで20位くらい?HF含め4バンドにすべきだったか…。

◇「全区賞」は幻か?

ううむ…去年は17/23区だったので1区進歩?5年後には23区と交信出来る計算です(どういう計算?!)。

しかし今年全区賞が獲れた局はいるのでしょうか?
コンテスト終了後に非常に設備の整った調布市内局、タワーマンションからQRVされている横浜市内局と情報交換しましたが、「千代田区、新宿区、北区は繋がらなかったし聴こえていなかった」とのこと。もしかして、マジで参加局ゼロだった(すくなくともSSBでは)?!結果発表が非常に気になります。

◇そもそも局数が…

なんだか去年に比べると、参加局数が少なかったような気がするんですよねぇ…。超悪天候のせいもあるかもしれませんが、去年の今頃は震災直後の自粛ムードがALL JAの開催で解けて、「やっぱりムセンがやりたい!」というパワーが溢れていたような…というのは深読みのしすぎでしょうか?
しかし去年は終了時間ギリギリまで「時間切れになったらごめんなさぁぁぁ~~~い」と言いながらパイルを受けていましたからね。今年はラスト1時間くらい、ビッグガンの局でもCQを連発されていたような…。

(しかしツイッターを覗いたところ某有名局が「目標の400QSO達成」とありビックリ!!)

◇来年は固定、品川区から

来年は品川区内の自宅固定から出ます。レアかと思われた渋谷区ですが、精力的な固定数局が全市全郡、NYP、東京コンテストと安定的に参加されているので、区内にご自宅のある局長さんにお任せするのが筋かなぁと。
そして意外に品川区内局が少ない!お馴染みの局長さんから「サダナリさん今日は品川じゃないんですか?!…欲しかったなぁ、品川」と言われること数回(苦笑)。

また21、28、50、144MHzというユニークなコンテストバンド構成を楽しみたいという考えもあり(マルチ的にも有利です)、機材の安定した自宅設備で出ます!

しかしな…2年連続で地元・品川と繋がらず、渋谷に浮気したバチがあたった?! 「汝の隣人を愛せ」…は意味が違うか??「汝の地元を愛せ」?

---

しかし、東京コンテストは面白いですね。『ブラタモリ』的に(?)「東京のハム」を考える良い機会になります。短時間なのも面白い。
参加途中の移動は出来ないので、まず開始から1時間程度ワッチして、「この区が手薄」と思ったところにクルマで移動して…なーんてことを考えました(笑)。今年ならば間違いなく千代田区と新宿区だったでしょう。

いまひとつ不完全燃焼気味の東京コンテストでしたが、交信して頂いた各局、本当にありがとうございました。いずれも貴重なQSOでした!ブログ関係の各局さんもご交信、ご声援を頂き誠にありがとうございました!

(「その2・アンテナ編」に続く)

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