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2013年01月

第125回-最後の砦?LoTWに登録してみた-その3

LoTW登録シリーズ、ついでなので完結編のその3もアップします。1日2回更新。しょこたんか?!

さて繰り返し書いている通り、LoTW使用開始までのステップは下記の4つです。

1.ソフトのダウンロードと個人情報の埋め込み~アップロード
2.証明書類の郵送
3.ARRL発行ファイルのメール受信と最終設定
4.ログデータの変換とアップロード


前回は3について書いたので、ここではステップ4「ログデータの変換とアップロード」です。またしても必要な操作のこと+αしか書きません。

4-1.ADIFファイルの作成

LoTWの使い方サイトを見ると、ここで「ADIFファイルをtq8ファイルに変換してLoTWサーバにアップします」と書かれていますが、問題は「ADIFファイルの作成」です。
JA局とのQSOをアップするかしないかについては色々な議論もありますが、まずここでは海外DX局のみとします。「過去のログデータからDXだけを抽出してファイル化?」-実はこれはカンタンに出来ます。ここではHAMLOGを前提に説明します。

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HAMLOGの検索(S)メニューから[複合検索条件と印刷]-[検索-1]を選択し、上記の状態にします。これで上の入力フォームの[DX]にチェックを入れればOKです。ファイルの保存先、ファイル名も先に設定しておくと良いでしょう。キャプチャでは切れていますが、上のフォームの右下にある[実行(J)]ボタンをクリック。

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この通り、番号飛び飛びでDXだけが抽出されます。367件ありました。[検索結果を出力しますか?]と聴かれるので、[はい(Y)]。これでDXだけのADIFファイルが出来上がります。

4-2.ADIFファイルからtq8ファイルへの変換

このADIFファイルがそのままLoTWにアップ出来れば良いのですが、オトナの事情(認証関係)で"XXX.tq8"というLoTW専用のログファイルに変換します。これも一瞬の作業です。

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TQSLアイコンを立ち上げて[File]→[Sign existing ADIF...]-

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すると「どこでQSOしたデータなのか?」を聴いて来ます。今回はHOMEです。

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「ファイルを選べ」フォームが立ち上がるので、さきほど作ったadiファイルを選びます。ここで、もしかしたら拡張子が.adiではなく.txtになっている場合、拡張子がない場合もあるかもしれません。しかし先程のHAMLOGで「ADIFファイルで出力」を選んでいれば、間違いなくADIF型式になっているので拡張子は手で.adiに直しても構いません(※「ADIFファイルで出力」を選んでも、市販ソフトのように拡張子を自動的に.adiにしてくれる機能がないためです)。下記の赤字ご参照!

≪2013/01/27追記≫

上記記述について「拡張子.adiは自動的に付きますよ」というご指摘を頂きました(某局さまありがとうございます!!)。試してみました。操作手順によって付く場合と付かない場合がありました。

1.HAMLOGメニューから[複合検索条件と印刷]のフォームを開き、「ADIFファイル」以外の出力先が選択されているのを「ADIFファイル」に切り替えてから、出力ファイル名設定→検索→出力した時は自動的に.adiが付きます。

2.また出力先として「ADIFファイル」が選ばれていた場合でも、下のファイル名のところに前回出力した時の「ドライブ/フォルダ名/前回のファイル名.adi」が残っている場合は、そのままの状態で「出力ファイル名」ボタンをクリックすればやはり自動的に.adiが付きます。

3.しかし私のように「ADIFファイル」が選ばれていた状態から、その下のファイル名のところに表示される「ドライブ名/フォルダ名/前回のファイル名.adi」の「前回のファイル名.adi」を「これは前回のだから」と手で削除し、それから「出力ファイル名」のボタンをクリックすると、なんと「拡張子のないファイル」という摩訶不思議なデータが出来上がります。「余計なことはしない方がいいですよ」というムセンのカミサマからの啓示でしょう。ご参考まで。


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次に「tq8ファイルのファイル名を決めろ」と言われますが、ここでは元のadiファイルと同じ名前にしてみます。

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「CドライブのXXにあるXXX.adiというファイルをJL1KLKがJAPANでQSOしたデータってことにするけど良いか?」と聞いて来ます。その通りなので[はい(Y)]。

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データに含まれるQSO期間を聞いて来ます。LoTWサーバの内部処理に関係するようです。1件目とラストの日付を入れますが、ここは記憶や手元のログブックではなくadiファイルをメモ帳で開いて、書いてある日付を引用するのが一番です。理由はUTCとJSTの時差で1日ズレることがあるためです。

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ここでパスワードを聞かれます。「認証を依頼した時にあなたが設定したパスワードです」と書かれていますが、この「認証」とは先々週のことか?先程の処理時か?…自分で設定したパスワードは全て同じにしたので、ソレを入れます。気をつかってバラバラにすると面倒なことになります。

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「変換終了。アップロード準備完了」というメッセージが出ました。

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できたできた。

4-3.LoTWログイン~アップロード

下記のアドレスからLoTWのログイン画面にアクセスし、半角のコールサインとARRLのメール(tq6が添付されていたメール)に書いてあるパスワードを入力します。

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コールサインは半角大文字ではダメ、「米国局の場合はハガキに書いてあったパスワードじゃないですよ」などとまたしてもヒッカケ問題みたいなメッセージがありますが、だからといって自分で設定したアレではダメ。ARRLがメールで伝えてきたものです。紛らわしいです。

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はじめてのLoTW画面。アクセス直後で何の作業もしていないので右上に「交信記録=0-QSO、認証済み=0-QSL」となっています。Upload Fileタブで[参照]をクリックして先程作成したtq8ファイルを選びアップします。

4-4.エンティティの確認

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アップロード後です。画面右上をご覧ください。「交信記録=367-QSO、認証済み=129-QSL」となりました。129件のQSOデータが当局からのアップロードを待っていたということです。当局側のQSOデータのアップでLoTWサーバ内で突き合わせが行われ、合致したものがQSLデータとなりました。

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気になるDXCCエンティティはAwardsタブから見られます。自動的に生成されたJL1KLK-JAPANのDXCCアカウントをクリックして-

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バンド&モードミックスで32エンティティが電子的に承認されていました。

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Mixedをクリックするとその内訳が、相手局のコールをクリックするとQSOデータも見られます。

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便利な機能は他にもありますが、とりあえずDXCCのエンティティ数を確認出来たところまでとしましょう。

129-QSL/367-QSOなのでLoTW参加率は35.1%ということになります。まぁ、そんなモンかな。気になるエンティティですが、私の場合LoTWの32に対して、紙カードで現在45cfm/55wkd。SASEの回収率がかなり良いので、紙カードの方がコンファーム率が高い(苦笑)。2011年からだったか、紙カードとLoTWの合算は出来なくなってしまったので、まぁ、一応「LoTWにも対応していますよ」的な意味合いになってしまった。

LoTWについては今後もあれこれ書くかもしれませんが、まずはここまで。繰り返しになりますが、4日前に行った作業画面のキャプチャとメモ、記憶を頼りに書いていますが、微妙なメッセージやアラートなどが異なっているかもしれません。その際はご容赦下さい。また間違い、記憶違いにお気づきの方はご一報頂ければ幸いです。

思いっきり腰が退けていた、超面倒臭がりの当局でもどうにか出来ました(笑)。ご参考になれば幸いです。

第124回-最後の砦?LoTWに登録してみた-その2

間に1回、古いCQ誌の記事が入りましたが、1月9日(水)の夜にオンライン作業行い、翌日10日(木)に証明書類のエアメールを発送したLoTW登録作戦の第二回です。

認証用電子ファイルが添付されたAARLからのE-mailは1月23日の朝5時に届きました。まぁ約2週間というところです。さて登録までの作業は-

1.ソフトのダウンロードと個人情報の埋め込み~アップロード
2.証明書類の郵送
3.ARRL発行ファイルのメール受信と最終設定
4.ログデータの変換とアップロード


-でした。ファイル到着の23日に4番まで終わらせていますが、あまりにも長~いブログになってしまうので、まずは3番のメール受信から最終設定までを書いてみます。またしても、本当にやることだけを説明します。

3-1)メール受信

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このようなメールが届いていました。色々書いてありますが、必要なのは添付された電子ファイル"コールサイン.tq6"と本文中のID、パスワードです。そして添付のtq6ファイルを適当な場所に保存します。この保存場所には特に意味がないので、ご自由にどうぞ。

3-2)TQSLCertの起動

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ここでネット上でいくつかの手順が広められていますが、「デスクトップにあるTQSLCertを起動してメニューから…」をやろうとすると、何やらよくわからないメッセージが出てきて戸惑います。実はここで一番カンタンなのはさきほど保存したtq6ファイル上で右クリックして「開く」です。これでソフトは自動起動します。

3-3)tq6ファイルの読み込み

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tq6ファイルを右クリックで開くと、読み込みを行っても良いか確認メッセージが表示されます。ここはOK。

3-4)読み込み完了メッセージ表示

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次はこのような読み込み完了メッセージが表示されます。ここはOK=了解。

3-5)認証完了「金色の鍵」

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これで認証が終了。進入禁止マークだったコールサインが金色のリボンに変わっています。

3-6)修復作業用バックアップファイルの作成

これは必須ではなく、後日でも可能なのですが、たいした手間ではないのでここでやっておりた方が良いでしょう。"コールサイン.p12"という修復(再構築)作業用バックアップファイルを作成します。これはパソコンが壊れた時や買い換えた時、WindowsからMACに取り替える時などに使えるファイルです。

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たいした作業ではなく、TQSLCertのメニューからコールサインの選択→[CERTIFICATE]→[SAVE]だけです。

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ここで修復ファイル用のパスワードを設定します。3-1のメールに書いてあったパスワードとは何の関係もない、修復作業用のものなので自分が忘れないものならば何でもOKです。上で設定。下側は確認用なので同じものを入力。

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もう一回、ロック解除用のパスワードを設定します。「第一、第二、第三のパスワード」などと言われていますが、実はこの修復関係のパスワード2点は同じものでも大丈夫です。
ARRLのメールに書いてあったパスワードはあとでLoTW Webそのものにアクセスする時に使われます。認証時に登場するパスワードは全部で3つ(ARRLが発行=1つ、自分で設定=2つ)ありますが、上記の通り修復用の2つは同じでも良いので、実質的には2つです。

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このメッセージが表示されれば修復用ファイルの作成、保存は終了です。

3-7)ロケーションの登録

LoTWでは同一のオペレーターならば複数のコールサインが登録可能で、ポータブル運用(正しくはグリッドロケーターの異なる場所からの運用?)も「別コールサイン」扱いになります。
アメリカでは免許のクラスが変わるとコールが変えられるという制度があるのでその関係ですが、復活組でコールが変わった人などには便利でしょう。/0や/7など、私も今後使うことがありそうです。

まずはホームを登録して、移動運用分は今後考えます。

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TQSLCertメニューから[Add Location]を選択-

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グリッド、ITU ZONEなどを入れます。

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下側の"Station Location Name"に"Home"と入れます。

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これで設定作業は終了です。意外にあっけない終わり方で、「何かが表示されて感動する」ということはありません。
感動するのはステップ4の「ログデータの変換とアップロード」が終わってからですが、それもここに書くと長大になってしまうので、ブログを分けます。

4日前に行った作業画面のキャプチャとメモ、記憶を頼りに書いていますが、微妙なメッセージやアラートなどが異なっているかもしれません。その際はご容赦下さい。また間違い、記憶違いにお気づきの方はご一報頂ければ幸いです。それではステップ4「ログデータの変換とアップロード」に続きます。

第123回-開局35周年記念・第一弾-開局月のCQ誌を買ってみた

前回のブログでLoTW登録について書いて、「ARRLからのEメールは1週間から10日後。2回目はそのあとで」と書きましたが、ARRLからの反応がないまま次の週末になってしまいました。というわけで、LoTWの件はちょっとおいといて、別の話題を。

えー、2013年が明けました。1978年12月28日開局の私にとって今年は「開局35周年」。せっかく25年ぶりに再開したので、それにちなんでブログでの「懐かしシリーズ」や記念行事(?)なども計画しています。

まずは懐かしシリーズ。「開局月のCQ誌を買ってみた」です!

いや便利な世の中になったもので、1978年のCQ ham radio12月号、ヤフオクであっけなく見つかりまして、ポチっとやって数日で到着。本体価格は1000円でした。経年変化による紙ヤケ、シワはあったものの、非常に良い状態でびっくり。

まずは表紙から-

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「あれ?なんでハムフェアが12月号に?」と思いましたが、当時は10月末開催だったんですね。忘れてました。ところで昔のCQ誌といえば、やたらとブ厚かったですが-

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厚いです。ジャスト2.5cm、578ページもあります。半分以上が広告(笑)。

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さて本文。「'78年アマチュア無線フェルティバル」は1978年10月27日(金)から29日(日)まで、晴海国際展示場で開催されたそうです。いやー、会場の雰囲気がザ・昭和!晴海ってこんな格納庫みたいな内装だったかなぁ…。

来場者は3日間で24,000人、2012年が33,000人なのでアレよりもすこし少ない感じか。当時はJAIAフェアが別開催だったからなぁ…。そしてこんな↓写真が。いまじゃ考えられないな!!

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さて広告。全盛期のミズホ-

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SB-21は21MHzで10Wまで出せるコンパクトSSB機。素晴らしいデザインです。自作キットと完成品があります。これくらいのサイズのキット、週末の自作に丁度なんだよなぁ…。

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八重洲のラインナップ。FT-901と101がツートップで301がその間に位置しています。101シリーズのフルラインナップは壮観! FT-7の50Wタイプが新製品。FRG-7とデジタル表示のFRG-7000なんて受信機も出ています。
ほとんど覚えていたし、どこかで触った経験もありますが、左ページ中央の「マイクロコンピューター搭載機・CPU-2500S」なんてあったかな?! 2mFM10W機でメモリとスキャンがウリ。うーん…。

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タニグチ!これが見たかった!タニグチのアンテナってなんだか夢があったというか、楽しかったというか。いまのラディックスがその意志を継いでいるようにも思いますが。
右上のHB-2864は2mの8エレと6mの4エレを一体化したもの。定価18,000円。これなんか、今でも移動でコンテスト出る時に欲しいですよ。その下にはスクエアローのSA-6。これ使ってました。価格はお小遣いでも買える1,950円!

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クロス八木にスイスクアッド。SQは14MHz用まであります。高さ4.8m、幅3.8m。台風でボンボン飛ぶんだよ、コレ(苦笑)。いや、キュビカルクアッドよりはマシかな?
左ページ中段右のHB-15M3は開局当時のメインアンテナでした。HB9CVです。懐かしい…。

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東亜エレシャック!貧乏な家に生まれた学生の味方、激安メーカーです。「買う身になって設計、ムダなし性能本意」「本位」ではないかと思いますが、まぁ、おおらかな時代ということで(笑)。

2mの7エレ八木はスタックで使っていました。小遣いで買ったか、父親と折半したか…。取説がなんとマスプロアンテナのものを社名を(雑に)消してコピーしたもので、本体もコピー品だったのか、OEMの横流しだったのか。たしかに「ムダなし」でした。八木が3.5k×2、スタックキットが4.0kで7エレスタックでも11k。ありがたいメーカーでした。

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そして!昭和のCQ名物、バッタ屋、ジャンク屋の広告!「スーパー百貨。大阪日本橋筋・明電」です。2009年の再開後にもこれを期待していましたが、もう載ってませんねぇ。昭和とともに消え去ってしまったのか。残念。

右上のお兄さんは「家庭用散髪用ヘヤカッター」、米国製ラジコンヘリコプター、充電式コードレス電動芝刈り機、スチーム式もちつき機、なんでも売ってます。カミさんは「ノーブランドのステレオコンポ」の存在にびっくりしていました。
別ページに出ていた「ミュージックテープ-いろんな曲が入っています。ヒット曲、演歌、民謡、映画音楽などバラエティに富んだ選曲。1本1,200円を10本組特価3,300円!」というのもスゴイ。「音質は抜群。BGM、イージーリスニングに最適!」だそうです。演奏しているのは一体誰なの?!

しかし極めつけはコレでしょう。広島市の松本無線ジャンクセンター。

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池上通信製カラーカメラヘッド+ペデスタル+東芝製制御器+電源・ケーブルの4点セットで300,000円。安いのか高いのか、有り難いのか有り難くないのか、そもそも誰が何に使うのかまったくわかりません。なにやら某公共放送らしき局名が書いてありますが、広島局の放出品でしょうか。
非常に興味をソソリますが…あ、ダメだ。「スタジオ用なので形状、重量共にかなりありますので手渡しのみ」でした。残念。「超大型マイクブームスタンド150,000円」もあります。45万円であなたのご自宅がN○Kテレビのスタジオに!!

広告ばかり紹介しましたが、いや、ホント、当時のCQ誌って6、7割広告なんですよ。「鶴光のオールナイトニッポン」とかを聴きながら、夜な夜な広告を眺めていたなぁ。そんな中学1年生でした。
ちなみに特集は「電波は電源から生まれる」で地味な内容でした(苦笑)。一応、DX情報などをパラパラと眺めてはおります。何か収穫があれば後日このブログでお伝えします。

もし「何十年間もアレが気になっていた!気になって夜も眠れない!アレの広告が出ていたらナニを確かめてくれ!」という方がいらっしゃいましたら、コメント欄にお寄せください。可能な範囲で確認致します。

第122回-最後の砦?LoTWに登録してみた-その1

前回のブログ、および年明けからちょっと時間が開いてしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
お正月は地元・八ツ山橋で出身大学の箱根駅伝選手を応援。NYPとの同時進行が大変でした…という、見事に毎年同じパターンです(苦笑)。このふたつをやらないと年が明けた気がしない!!

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(ちなみにこんな感じ。野球帽、校旗、タオルの腕章で完全装備!)

しかしこのままでは毎年同じブログになってしまうので、2013年第一弾はいま挑戦しているLoTWへの登録について。

「"挑戦"って、そんなに大変なもの?!」というご意見もあるやに思いますが、30年ぶり復活組にとっては、なんというか、こう、微妙にハードルが高い。ハムログ、ZLOG、e-QSL、QRZ.com、電子ログ&サマリー、HLAWDなど、かつては存在しなかったネットツールを順番に導入して来ましたが、LoTWは手順が複雑そうで…。

ネットを眺めて気がついた。LoTWのハードルを上げている理由は、1)本当に手順が複雑、2)公式・非公式とも日本語のガイドがあるが、説明文が詳しすぎてまずガイドを読むのが大変、というふたつの理由からなのでは?

そこで!このモノグサで飲み込みの悪いワタシの理解で「どうやらこうやるみたいですヨ」というLoTW超入門を書いてみます。私が出来れば、日本国民の99%は大丈夫でしょう?!

◆まず「大きなステップが4つある」ことを理解

LoTWの最大のめんどくささは、10分とか15分で設定終了&使用開始とならないことです。実は私も今日時点では途中のステップまでしか終わっておらず、このブログも「まずはここまでやりました」という報告である点をご了解下さい。

使用開始になるまでは、大きなステップが下記の4つあり-

1.ソフトのダウンロードと個人情報の埋め込み~アップロード
2.証明書類の郵送
3.ARRL発行ファイルのメール受信と最終設定
4.ログデータの変換とアップロード


ステップ2に「郵送」があるため、必然的にここで作業は中断します。書類を確認したARRLからメール経由でファイルが発行され3に続きますが、ここで1週間から10日間待つことになります。

それでは1と2について説明します。

◆本当にやることだけ説明します

1-1)ソフトウェアのダウンロードはどこから?

意外なところにありました。www.arrl.orgの下の[ LoTW ]-[ Instructions ]-[ JA ]に行きました。ここです。

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ここの「ステップ1ソフトウェアのダウンロードとインストール(Step1 Download and install the software)」の"Learn More"をクリックすると日本語文書が表示されて、その文章の中にへのリンクが埋め込まれていました。これを適当なフォルダに格納します(ここ以外にも2箇所からダウンロード出来ますが、まぁ、せっかく日本語で書いてあるので)。

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1-2)解凍してインストール

ダウンロードファイルはzipなので解凍ののち、C:\ProgramFiles\TrustedQSL\に格納します。変更も出来ますが、デフォルトのままが安全でしょう。

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1-3)ソフト起動~登録開始

デスクトップにTQSL、TQSLCertのアイコンが出来るので-

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TQSLCertの方をクリックして個人情報の登録を開始します。下記のような「あんた未登録でログ使えないけどさ、これから認証してほしいのかい?」というメッセージが出るので有り難く「はい(Y)」をクリックします。

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1-4)コールサイン~住所~メルアド~パスワード登録

まず自分のコールサイン、エンティティ、QSO開始日を入力します。コールは1つだけ。ポータブルは別登録になるそうです(後日追加が必要)。

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QSO開始日はどこの誰がいつのデータをアップしているか分からないので、35年前の開局日にしました。終了日はコールサイン変更時またはペディション用ですね。通常は空白にします。

次に住所と連絡用Eメールアドレス、パスワードを登録。ここは個人情報ですし、操作も難しくないのでキャプチャは省略。Eメールはこの後でARRL発行ファイルのやりとりに使われるので、確実なものを入れておくと良いでしょう。

1-5)Sign Requestって何だ?

パスワードを登録すると次に下記の画面が出てきてビビります。Sign Requestって何だ?

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「え?と、とうろくします!Signです!」は間違い。「ワタシはまだ未登録でこれからしますよ」なので、ここではUnsignedを選んでFinishです。過去形-edが付いてますからね。日本人泣かせの、TOEICのひかっけ問題みたいな…(苦笑)。

1-6)コールサイン.tq5ファイルの格納

Finishボタンをクリックすると自局のコール+tq5というかっこいいファイルが出来ます。これを適当なところ(忘れなければどこでもいいです)に格納。

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格納すると次に「いま格納したファイル、メールかWebでARRLに送れや」というメッセージが出ます。

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1-7)予想外のメッセージ表示"Are you ready to load new certification?"

ここでどこにも書いていなかったメッセージ"Are you ready to load your new certification for JL1KLK from LoTW now?"が表示されました。あれ?もう登録終了?と思いましたが、これは米国局向けらしく、郵送書類での認証が必要な我々はここでは「いいえ(N)」。なんだよこれこんなの聞いてないよ…。

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1-8)ARRL Webからアップロード

日本語インストラクションに埋め込んであるリンク https://p1k.arrl.org/lotw/upload からARRL WebのLoTWページに行き、先程のコールサイン.tq5をアップロードします。ここはよくある操作方法でOK!

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画面はアップロード終了時のもので「うまく行ったから、あとは郵便でヨロシクな」と書いてあります。

(ただファイルをアップしただけでコールサインやQSO開始日がWebに表示されている、ということはちゃんとLoTWサーバーで読み取られたということのようです。試しに.tq5ファイルをメモ帳で開いてみましたが、上記項目以降のメルアドや住所は暗号化されていました)

1-9)認証書類の郵送

実はJA局が最初のトライで出来るのはここまでです。ここでオフライン作業、1)従免、2)局免、3)身分証明書のコピーを取って、ARRLに郵送。郵送先は日本語インストラクションにも書いてあるこちら(2013年1月時点)。

ARRL LoTW Administrator
225 Main St.
Newington, CT 06111
USA

これが認められると米国からメール添付で.tq6というファイルが来るそうです。

それからがまた長いのですが、とりあえず今日はここまで。ちなみに私は従免、局免、運転免許のカラーコピーに"Certificate Request from JL1KLK"というポストイットを付けてエアメールで送りました。免許類は従免を除いてすべて日本語ですが、それでも大丈夫とのこと。時節柄、パスポートを晒すのはイヤなので日本語で押し切りました。

以上を1月9日(水)の夜に行い、翌日10日(木)のエアメールを発送しました。ARRLからのEメールは1週間から10日後だそうです。2回目はそのあとで。

※ 3日前の画面キャプチャと記憶で書いております。当方の勘違いにお気づきの方は、ご指摘頂ければ幸いです。
※ これ見ながら作業しようと印刷すると、私の写真もプリントされますが、まぁ、表紙だと思って…。

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