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2013年02月

第132回-All Asian DX ContestとCQ WW DX SSB

◆All Asian DX Contest 2012

昨年9月1~3日に行われたAll Asian DX Contestの結果がJARLのサイトで発表になり、あちこちのブログで採り上げられています。
去年のAADXは私にとって初めての「50W昇格+センターローディングモビホ使用」コンテストで、その状況はこちらのブログに書きました。さて、順位は??

AADX-2012.gif

まぁこんなところでしょう。この時はまだ10mのアンテナを持っていなかったし、50-QSOで切り上げたし。84局中43番目。半分よりチョイ上なら上出来ではないでしょうか。

◆CQ World Wide DX SSB Contest 2012

実は今日の本題はコチラです。昨年10月27~29日のCQ WW DX SSB。主催者からメールが届きまして、「ログチェックが終わったよ。Webで見られるよ」と。
海外のコンテストにログデータを送ったのは(当然)初めてのことです。こちらは15m、10mの2-bandで、かなり入れ込んで参加したので、さてどんなものか。指定されたアドレスをクリックすると…

CQWWQX-2012.jpg

ガーン!ちょっとミス多すぎないか?

Not In Logは相手側に記録ナシ、「K7RLさんはアンタとはやってないって言ってるよ」。えー、15mでも10mでもやったのに…。
Incorrectly copiedは「アンタ、ミスコピーしてないか?」。YB3DEさんはYB6DEさんの間違いだった模様。しまったYB3DEさんにSASEでカードを送ってしまった。びっくりしてるだろうな。AH6XVは「誰だかわかんないよ」レベルのミス。確かにQRZ.comにも出て来ず。一体誰だったんだろう…。
Incorrect Exchange InformationはCQ-Zoneのコピーミス、それによって失ったマルチがLost Multipliersで2つ。ちゃんとコピーしたつもりだったのだが…(これはかなり恥ずかしい&痛い)。

キャプチャしなかった下の方には"Stations Copying JL1KLK Incorrectly"-「間違えられてたよ」情報もあり。YB3IZKさんはJL1KCKと、YC2FAJさんはJL5KLKとコピーしていたそうです。インドネシア人に分かりにくい発音してるのか?俺?

CQWWQX-2012-02.jpg

Raw Scores Before Checking-修正前スコアでのランキングは上の通り。「2万点行った。嬉しいなぁ」と思っていましたが、ミスコピーは減点がキツく、Final scoreは18.2% Score reductionの16,898点になるそうです。サビシイ…。

We hope you use this opportunity to look for ways to improve. -「細かく分析して書いてあげたから、これを参考に交信技術を向上させてくださいな」。ありがとうございます。精進します…。

第131回-長いマジックテープを使ってみた

関東UHFの記事ででお伝えした通り、いつも行っていた移動先、港区は天王洲運河の一部がマンション建設のために立入禁止になりまして、微妙に場所を変えなければいけない。

ところがそこにはマストをくくりつける柵がなく、うーん…。

鉄製の「藤棚」のようなものがありまして、その柱が非常にしっかりしている。ところが太さ20cm近くの四角柱としっかりしすぎていて、細いマストをどうやって固定したものか?…というわけで、こんなことをしてみました。

20130224_001.jpg

まず東急ハンズに行きまして、幅25mmの両面タイプのマジックテープを買ってきました。1.5mを3本用意して、約2周半。マスト(と言いつつ4mのステンレス物干し竿)にまず一回巻き付けて安定化。1周目以降は全面的にビビビビと貼り付いています。かなり強い!

20130224_002.jpg

そしてそれを3箇所、試しに手で揺らしてみましたが十分に固定されていました。

20130224_003.jpg

遠くから見るとこんな感じ。アンテナはダイヤモンドのV-2000です。鉄製の藤棚が干渉するかと思いましたが、50.0~50.5MHzでVSWR<1.3程度。51MHzまで上がっても1.5程度。144MHzは<1.1でした。マスト4m+V-2000の2.5mでトップは6mくらいあります。

20130224_004.jpg

そしてFT-817ND+外部バッテリーの5W運用、6m-SSBでCQ…ですが、設置方法のテストだったので出発が遅く第一声は16:30。それでもわずか30分で6局お呼び頂き、夕方のひととき、楽しいQSOが出来ました。各局ありがとうございました。
17:30頃、日没と同時に超モーレツに寒くなり、430MHz-FMで1局QSOして、震えながら撤収・帰宅。アンテナ分解時、寒くて寒くて寒くてタイヘンでした…。

いやー、なにしろ角柱が太いので、この設営方法、非常にしっかりしています。3月以降が楽しみです。

≪マジックテープについて≫

・私は渋谷の東急ハンズで買いましたが1mあたり500円と少々お高め。ホームセンターか手芸用品店が狙いかもしれません。
・「ガムテープくらいのスゲーのがあるのではないか?!」と思いましたが、幅40mm、50mmタイプは雌雄が別売になっている片面タイプのみでした。幅よりも接着面の多い方を優先し「幅25mm両面タイプ」を選択。ミシンで幅広の雌雄を張り合わせるという方法もありますが、さすがにそこまでは…。

第130回-緊急アップ・CQ誌3月号QSLカードコンテストに掲載!

先日6mSSBで千葉県袖ヶ浦市、いすみ市をサビースして頂いたJF1MVZ局から再びご連絡を頂戴致しまして、「今日CQ誌買いました。QSL出てますね」とのこと。お教え頂きありがとうございます。連日お世話になりっぱなしで恐縮です!

1月20日すぎに早々にエントリーしたのですが、ここ数日仕事が超多忙で、実はCQ誌を全くチェックしていませんでした。そうかぁ、ハムキチ君カード、早速掲載されたかぁ。23時過ぎまで残業のののち、事務所のそばの24時間営業の書店に走り…。

CQ_201303_01.jpg

ふむふむ。今月は19日発売だったか。どれどれ27ページ…。

CQ_201303_02.jpg

おお~!かなり良いポジションにど~んと掲載されている!これはウレシ~!!(発売直後の雑誌ゆえ、ビミョーなボケ味でお送りしております)

しかし、来月以降は混戦でしょうな。私が頂いたものにも「これはスゴイ!」と思うカードが一杯ありましたからねぇ。今月は動物モノの秀作も少なかったし。
ともあれ、エントリーには成功しました。開局35周年なので、なにかの賞が貰えるとウレシイなぁ~。さて、入賞は誰の手に?

第129回-千葉・埼玉の交信状況と都内の地形

前回、関東UHFと千葉県内サービスについて書いたところ、千葉・埼玉と東京・神奈川、さらには東京都内の交信状況についてのコメントを頂きました。

東京でも「台地」にお住まいの方、神奈川でも「丘陵」にお住まいの方からすると、「ナニ言ってんの?関東一円飛ぶでしょフツー!」かもしれませんが、ここ最近『タモリ倶楽部』や『ブラタモリ』で盛り上がっている通り、東京は意外に複雑な地形をしており、私の住む品川駅海側は実はカナリヤバイ場所に位置しています。

というわけで、このへんでずっと気になっていた東京近郊の情報をまとめてみました。

◆千葉県はのんびり狙います

まずは千葉県の交信状況(ピンクは消滅町村、青が交信済みの市、黄色が町村、緑は区です)。バンド・モードはMixです。Mixでも未交信市町村あり!

chiba_map_20130217-2.gif

千葉県の「未交信市」は東金市、八街市、印西市、白井市、香取市。前回お伝えした通りJF1MVZ局のご協力で袖ヶ浦市、いすみ市はやっとcfm出来ました。本当にありがとうございました。「未交信町村」は九十九里と香取に近い一部。まぁ、これはアセらずのんびり狙います。

しかし千葉の場合、東京湾を挟んだ対岸で、外房~九十九里も繋がっているので、距離的な要因よりも「ハムやっている人が少ない」という要因が強いのかもしれません。だって東京寄りの空白2市、白井市とか印西市とか、京急で居眠りしてると乗り過ごして着いちゃうくらい近いですからね(笑)。

ちなみに今年1月1日に市制公布された大網白里市は年明け45分でJL1EEI局にサービスして頂きました。移動運用で3.5MHzSSBという意外な(?)組み合わせ。誠にありがとうございました。

◆埼玉は…ウチの電波届いてない?!

続いて埼玉。ピンクは消滅町村、バンド・モードはMix、未交信タップリあります!

saitama_map_20130217.gif

3.5MHzから430MHzまで、SSB、FM、AMでQRVして、国内外合わせて約2300-QSO。それでも高崎線を辿るように上尾市、北本市、熊谷市、深谷市、本庄市、東部の春日部市、幸手市、久喜市、あとは羽生市、富士見市、鶴ヶ島市も未交信。えーと、あのー、「富士見市」はたったいま、この文章を書くまで存在を知りませんでした。埼玉の方、ごめんなさい!! しかもさいたま市内も数区残っています。

千葉に対して、埼玉は電波届いてないかも。次に書きますがウチは武蔵野台地の「麓」にあり、東京都内でも豊島区、練馬区などはあまり聴こえて来ません。もうちょっとがんばって武蔵野台地のはじっこに登れば良いのかもしれない。

◆東京ってそんなにデコボコ?

東京低地地盤研究会」さんのブログから東京の標高図をお借りしました(クリックで拡大表示)。

tyokyo_hyoko.jpg

当局は品川駅から海側に数百m、マンションの前には「海抜2.5m」の標識が立っています。実は明治時代は浅瀬だった近年の埋立地です。上の地図では「品川」駅の右下になります。
02/18追記:先日の関東UHFほか、いつも移動しているのは品川駅の右下の運河が「十」字になっている角です。

「ここで『飛ばない』って言ったら、両国とか亀戸とか東京低地はどうなっちゃうのよ?」と言われそうですが、広大な低地が広がっている東京低地に対して、品川は急峻に台地が立ち上がっています。地図では省略されていますが北から「高輪台-目黒台-荏原台-久ヶ原台」といいます。このあたりの情報は「東京人-東京地形散歩」(2012年8月発行)に詳しく出ています。
まぁ、要するに、高輪台、目黒台あたりが壁のように立ちはだかっているんですね。これが「対岸市原59+20dB、都内豊島区41」の原因でしょう。こりゃ430MHzなんて飛ばないやー(逆にここまで海に近いと横須賀市~オセアニアはいつも強力!!)。

ちなみに標高地形図中のA点(JR中野駅付近)からB点(旧中川付近)間を東西断面図にすると次の通りだそうです(クリックで拡大表示)。中野駅付近は海抜40m、東側に行くと0mになります。都内でも青梅は海抜約150mもあるそうですよ。ウラヤマシイナァ。

tokyo_danmen.jpg

V/UHFで「品川区って聴こえるような聴こえないような。ビミョーなんですよねぇ」とよく言われます。実際に、2mや70cmでは「なんでみんなこうも都内同士で59/59って言うんだろう?」と疑問に思うくらいに強い信号は入って来ません。1年中いつもカッスカス。海側の品川がアウトなのは上記の地図の通りですが、こうなると「品川区内で一番飛ぶところはどこだ?!」が気になります。

長くなるのでそれは次回以降、調査&実験の上でお伝えします! 都心でも「城南五山」とか、イロイロあるんですよ。地元・品川愛、けっこうあります(笑)。

第128回-速報・関東UHFお気楽移動でプチ参戦

3連休ということもあり、気候も天気もFBなので移動のキモチがウズウズ…徒歩5分ほどの天王洲運河に移動して、関東UHFコンテストにプチ参加しました。JCC=100103東京都港区港南です。

ところがいつもの「定位置」に近づくと…

uhf-01.jpg

…なんじゃこりゃ!! 来るときが来ました。古い倉庫と駐車場だったところにマンションが建つそうです。自宅が大規模修繕工事のときは毎週のように移動し、「第二のシャック」とまで呼んでいたのに。植え込み沿いに今年こそHFのDPかツェップを張ろうと楽しみにしていたのに。俺に断りもなく…(←アブナイ人です)。

uhf-02.jpg

アンテナを立て、数々のコンテスト、国内外DX-QSOを行った「俺の角」もいまやこんな↑ことに。しかもホームがレスの方が寝ている(涙)。

小学生の頃、逗子市の山奥の空き地に作った「秘密基地」が、造成のために隠しておいた宝物ごと「立入禁止」になってしまったツラい記憶が甦ります。なんで50歳近くになって同じような目に(苦笑)。

◆関東UHFは430MHz、SSB、FMで

uhf-03-02.jpg

少々動揺しましたが、とりあえず少し手前の歩道にV-2000を建てて運用開始。わかりにくいですが突きあたりと右のフェンスの向こうは運河の水面です。
1時間半遅れで10:21からまずはSSBで参戦。5局QSOして、10:50からFMへ。12:55までの約2時間で34局(家庭の事情から13時でQRT)。SSB+FMで39局。マルチは妙に効率がよく32だったので-

・39局×32マルチ=1248点

いやいや、これくらいの得点で満足ですよ。コンテスト移動気分を味わいたかっただけないので(本当か??)。
但し、色々と思うところのあるコンテストでありまして-

1.430の場合は海沿いに移動してもあまり意味ないネ。やはり海抜がモノをいう世界。
2.耳が悪くて…他局のQSOを聴いても都内の一部ですら入らず。
3.1、2度CQを出しましたが、ランニングは3局...orz。お呼びいただいた方、本当にありがとうございました。

海辺の住人はどうもUHFは苦手です。海外DXの方が楽かも?! 某地デジ記念局無きあと、「港区」はソコソコにレアなので、本当はもうちょっとCQで呼ばれるかと思っていましたが…。ただ、こんなセッティングでも西は熱海、北は前橋、小山まで飛びちょっと嬉しい感じも。小山は430では1stでした。

ちなみにこの右側数kmに羽田空港があり、離陸する飛行機がとても良く見えます。川崎市多摩区の局とは絶妙のタイミングでその「ジャンボジェット反射」を利用してQSO。51から59にUPする非常に効果的な反射通信でした!

それにしても天気が本当に良かった。ポッカポカ陽気の運用で、日焼けしたかもしれません。

◆V-2000の6mは慎重に!

実は関東UHF参戦前、せっかくのトライバンドGPだからと6mSSBを聴くと…お!昨日QSO千葉県袖ヶ浦市移動でサービスして頂いたJF1MVZ/1局が千葉県いすみ市からQRVしている。実は袖ヶ浦、いすみとも数カ月前のQSOで「もし可能ならば…」とリクエストしていたもの。これは呼ばねば!!

ところがあまりにあわててコールしたために、V-2000のマッチングが取れておらず。817の内蔵SWRインジケータが4つから5つ、SWR=2.00~2.43です。「まぁ海を挟んで対岸だし、向こうは55くらいで入ってるから、2.0以上でも取ってもらえるでしょう」。

これが甘かった!大変ご迷惑をお掛け致しました。頂いたレポートは「41ですがノイズに負けて移動地がとれない」。一旦保留にしてアンテナを降ろし、6m用のラジアルをギリギリの長さまで伸ばして再挑戦。今度はSWRインジケータは付きません。SWR=1.18以下でベストマッチです。

すると「いやさっきとまったく違いますよ!」とのお言葉。MVZ局(50W+4エレHB9CV)は57、当局(5W+GP)も55。GPでもマッチング次第でこんなに違うのか!と驚きました。

ネットのあちこちにも書かれていますが、V-2000の6mマッチング、結構シビアです。過去数回の経験からしても、SSB運用時はラジアルはギリギリ長めが良いようです。しかも去年もちょっと書きましたが、やっぱりこのGP、微妙な指向性があります(今回も回して最良点を探りました)。MVZ局お手数をお掛け致しました&大変勉強になりました。

偏波面の違いが気になっていましたが、なによりもまずはマッチングですね。あたり前か…。

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