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2013年04月

第136回-ALL JAシブい部門(?)で出ました

昨年はたまたま長野・蓼科への帰省と重なり、高地からの6mSSBの飛びを試す結果になったALL JAですが、今年は品川の自宅におりまして…。

「都道府県マルチのコンテストにイマイチ燃えない」という個人的な性癖があるのですが(苦笑・逆に市町村単位のコンテストは異常にコダワリます)、じっとはしていられない。というわけで、全力投球を予定している3日の東京コンテストの予行演習を兼ねて「28MHz SSBのみシングルバンド」というシブーーーイ部門で出てみました。

QRPの電話部門だと本当に貴重だったかもしれませんが、それじゃいくらなんでも飛ばないだろうということで、50W運用。電信電話のMになります。「X28M」かな?電信修行中ゆえ、実質的に電話だけになってしまうのがイタイところ。

さて予行演習のポイントは、普段DXコンテストで使っているベランダモビホのコメットHR28が国内QSOでどれくらい使えるかですが…

HR28-400x300.jpg

こんな感じのQSO状態でした。57-QSO×8マルチ=456点。初日の夜は結構盛り上がりました。CQを出したところ15局くらい続けて呼ばれまして、コンテスト気分タップリ。

2013_all_ja_04_500.gif

しかし2日目の朝に苦戦。10、11時台にまたしてもCQで稼ぎましたが、2日目の午後になるとさすがに10mSでALL JAをやろうという奇特な人は激減(苦笑)。この頃にお相手頂いた方、本当にありがとうございます!

2013_all_ja_02.gif

国内DXがオープンしなかったのも残念でした。47沖縄が1局のみ。九州、中国地方あたりが開けたらさぞかし盛り上がったことでしょう。

2013_all_ja_01.gif

1エリア55局+2エリア1局=56局なので、まぁ、我が10mモビホも関東近郊向けでもソコソコに使えるのかな?という結論を得ました。いや、ホントに10mでこんなに国内とQSOしたのは開局35年で初めてですよ。ちなみにもう電子ログは提出済みです。しかしなー、1000点は越えたかったなー。

昨年は渋谷区移動、一昨年は港区移動で参加した東京コンテスト、今年はフルバンド参加を勘案して自宅・品川区から参加の予定です。「スタートは10mSからかなぁ」という感触を掴んだ、ALL JAでありました。

第135回-SSBコンテストは東南アジア式で?!

9M.jpg


先週のWW WPX SSBコンテストでDXコンテスト参加も10回くらいになります。ベテランDXer、コンテスターの人に比べるとまだまだ駆け出しですが、さすがに2、3年で集中的に10回も出ていると、色々と感じるところがあります。

SSBのコンテストは当然(ごくわずかではありますが)英語を使わなければならず、そこがどうも敷居が高い、出てもうまく伝わらない、CWの方が楽、という声を良く聴きます。逆に私はまだCWが聴き取れないので、SSBコンテストに賭けるしかありません。
というわけで、特に先日の、夜の予定が詰まっていて、効率の良いQSOが家族からも求められていた(笑)、WW WPX SSBコンテストで確信した、コンテストにおける-50Wにベランダモビホでも100-QSO出来る-SSBオペレーションのことを忘れないうちに少々。

1.英語っぽく喋ると伝わらない?!…ゆえに東南アジア式で!

皮肉なことではありますが(苦笑)、ニッポン人が一生懸命英米人のように、英語っぽく「ジゥリエッ!リムア!ウアン!」などと発音しても当の英米人にも、中国やその他のアジアのお友達にも、どちらにもうまく伝わらないようです。本人は英語のつもりなのですが、ヘンテコな発音になっているんでしょうね、へへ…(哀しい笑い)。

私はもう割り切って、インドネシアYBやマレーシア9MのDXerの発音を真似ています。このブログの読者の方でもコンテスト中に「KLKってこんな発音でDXやってんの?何人?!」と驚かれている人もいるかもしれませんが、背に腹は代えられません(?)。
短時間で確実に繋がるために、私もイロイロ試しました。完全なカタカナ読み、冒頭の「ジゥリエッ!」などなど。しかしどれもイマイチで、結果論としてなんとも文章では表しにくい「東南アジア式」が残りました。

実は当局からわずか数kmのところにものすごくアクティブなJGコールのインドネシア人の方がいらっしゃいまして、この方が現地風の発音ながらどんどんQSOして行く! それを参考にしたという事情もあります。東南アジア式、無敵ですよ!

2.余計なことは言わない!特にコールサイン

これは有名ですね。CWでは必須かもしれませんがSSBでも同じでしょう。プリフィックス+サフィックスが一発で伝われば良いですが、弱小システムでは中々難しい。例えば「ジュリエット、リマ、ワン、キロ、リマ、ゴルフ?」と言われた場合、はプリフィクスの「キロ、リマ、キロ」だけ繰り返す。
昔はフルコールで言うこともありましたが、そんな時に限ってせっかく正しく取っていたプリフィックを聞き違えて「ジュリエット、キロ、ワン、キロ、リマ、キロ?」などと見事に泥沼になることが多かったです。挙げ句に「ソリー、ノーコピー。QRZ?」なんてやられた日にゃ…orz。

ともかく違っているところだけを繰り返す、「キロワット、リンマ、キロワッ~~ト」と違っているところを強調すれば、まず大丈夫です。まぁ、これに関しては、私のコールサインが妙に分かりにくいという個人的な問題もありますが(苦笑)。

3.数字もコツあり!

数字については最初は「thirty」ならば「サーリィ」などカッコヨク発音していました。一応、仕事でネイティブと話す機会が多いので、数字の発音は心得ていましたが…これがまた伝わりにくい。

先日のWW WPX SSBで気付いたのですが、本来ならば発音しない後半の「T」音、「eight」や「thirty」なども開き直って、「エイとぉ」、「サーてぃい」と発音した方が圧倒的に通じますね。正直ちょっと抵抗もありますが…。
航空無線などで使われる「ナイナー(9)」を使う海外局もいますね。nineも正しい発音のつもりで最後の"ne"を飲んでしまうと伝わりにくいので、これもアイディアではあります。但し「ナイナー」を知らない人も多いのでオススメは出来ませんが。

BY局がよくやる、「ユーアー、ファイブナイン、ナンバーワン、ナンバーファイブ(=5915)」も非常時には止むを得ないでしょう。かなりダサイので躊躇していましたが、Wのネイティヴ米国人がやっているのを聴いて、「これってアリなのか」と(笑)。

4.さらにダサイ「QSL、QSL、QSL」、「ラージャ、ラージャ、ラージャ」もやむを得ず

コールサインにしてもコンテストナンバーにしても、やっととって貰えたことを表すために「QSL、QSL、QSL」、「ラージャ、ラージャ、ラージャ」なとと連発するのが東南アジア方面で流行していますが…切羽詰まった時は私もやりますよ!「短時間でのQSOのためにはやむを得ず」と割り切っています。かなり恥ずかしいし、微妙にマナー的にもどうかなと思いますが、そもそも全体的な発音自体が怪しいので(笑)。

5.最後はお国の言葉で「ありがとう!またお会いしましょう!」

インドネシア・マレー語ならば、"Terima kasih, Sampai jumpa lagi."(トゥリマ・カスィ、サンパイ・ジュンパラギ)、タガログ語ならば"Maraming salamat po. Magkita tayo uli."(マラーミンサラマッポ、マグキータ・ターヨ・ウリ)など、相手のお国の言葉で「ありがとう!またお会いしましょう!」を言っています。親交の意味もありますが、確実にcfmしたのでもう大丈夫、これで73!という意味がより一層強調出来るような気がします。特に「サンパイ・ジュンパラギ!」はウケがいいですね(笑)。

あくまで当局の我流、超自己流というか、個人的なやりかたです。異論のある方も多いかもしれません。そして本当にアメリカ人みたいに発音出来れば何も困らないのかもしれませんが、現時点ではこのような方法でSSBコンテストを切り抜けています。
個々の発音については、ハムフェアかどこかでお会いした時に、一杯飲んだ上で実演してご説明します(笑)。

第134回-WW WPX SSB参加してみました

yozakura.jpg

世界中が参加するHF、SSBのコンテストということで、「こりゃ出なければ!」とCQ WW WPX SSBに参戦しました。それでは時間を追って状況を簡単に。

◆1日目前半(3月30日・土曜日午前~昼)

8:45に目覚まし時計をセットして、パジャマのままシャックへ。微妙に遅れて9:10頃から10mで参加。1局目はグアムのNH2DX。数分後に立て続けにLUアルゼンチン2局と繋がるも、以降はインドネシア、フィリピン、中国、台湾など近隣諸国とウルグアイ、タイ。「Wが聴こえないなぁ」と思いつつ、QSYはせず13:16までひたすら10mで21局。5Wサモアと繋がり地味に1-Ent up。

◆1日目後半(3月30日・土曜日夕方)

昼食の支度を手伝い、ゆっくり食事をして16:00のマレーシアから10m後半スタート。4局やったのちに15mに降りるが、聴こえている地域は10mと同じ。前半の地域+豪州、ブルネイで20局。18:44まで粘って初日は合計41局で終了。家族と近所の夜桜を観に行く約束をしていたのでシャックを閉めて出発!(トップの写真)

◆2日目前半(3月31日・日曜日早朝~昼)

2日目は早朝の10mが狙い目と考えて7時から参戦。ハワイ、ニュージーランド、アルゼンチンとDXコンテストらしいQSOが続く。15mが気になり、9時前にQSYすると念願だったXVベトナムと繋がる。再び地味に1-Ent up。そしてWが3局、アラスカ1局。一応北米まで電波が飛んでいることを確認。
アジア、オセアニアにまじってカザフスタンとも繋がり、一層DXコンテストっぽい雰囲気に(但し既にcfm済みのUN8GV局)。1日目と同様に13:00頃に前半終了。2日目前半は36局。この時点で初日からの合計は77局と結構な数に。

◆2日目後半(3月31日・日曜日夕方)

ログを観てみると結局1日目とほぼ同じサイクルであった。後半は16:25の10mからスタート。「キリ良く80局で終わりに」などと考えていたが、聴こえていればQSOしなくなるのがハムの性分。結局18:09まで10m、15mで11局。この時間帯の新顔は香港、ロシアくらい。オーストリアが聴こえていたが、呼べど取られず残念(しかしcfm済みなのでそれほど執着ナシ)。
2日間のトータルは88局。あと2局で90局、あと12局で100局だったが、この日はレイトショーでほぼ3時間もある『クラウド・アトラス』という映画を観に行く約束をしていたので、18時終了が限界。そしてスコアは下記。例によって50W+ベランダモビホにしては楽しめたかなぁという。早速ログは提出しましたが、またミスコピーでごっそり引かれるかも?!

WW_WPX_2013.gif

さらに地味~なマルチはこんな感じ。いやなんとも…。

WW_WPX_2013_multi.gif

北米が聴こえなかったですねぇ~!Wの少ないWWコンテストってこんなに地味に感じるのかと思いました。南米は安定的に入っていましたが、またしてもCEチリには振られてしまった。CXウルグアイは5局、LUアルゼンチンは15局もやっているのに?! ヨーロッパはほとんど聴こえませんでした。磁気嵐も来てたみたいですね。

NEW-Entはサモアとベトナム。WAS UPはナシ。去年のCQ WW DX Phoneとは大違い。少々地味な地域限定っぽいコンテストになってしまった…。

微笑ましかったのはBYのクラブ局で、後ろでQSO内容を教える先輩の声がモロに入っていたこと。どこの国もニューカマー対応は同じですね(笑)。みなさんはいかがでしたか?

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